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【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!

ロックファンが熱視線を送るオーストラリアの音楽シーン。

パークウェイ・ドライヴのメタルコアから、キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードさんの実験的サウンド、そしてスピードのアグレッシブなハードコアまで、独創的なアプローチで世界を魅了し続けています。

アメリカやイギリスとはまた違った個性を放つオーストラリアのバンドたち。

音楽性の幅広さと奥深さは、きっとあなたの心に新しい発見をもたらしてくれるはずです。

気になるバンドの魅力をたっぷりとご紹介します。

【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!(1〜10)

CONFIDENCEOCEAN ALLEY

OCEAN ALLEY – CONFIDENCE (Official Video)
CONFIDENCEOCEAN ALLEY

オーストラリアのビーチサイドから生まれた珠玉のサウンドが、世界中のリスナーを魅了しています。

オーシャン・アレーは、2011年にシドニー北部で結成された6人組バンド。

サイケデリック・ロックとレゲエを融合させた独創的な音楽性で、リラックスした心地よさを届けています。

2013年9月のデビューEP『Yellow Mellow』以降、着実にファンを増やし続け、2018年にはTriple J Hottest 100で4曲がランクイン。

1位を獲得した楽曲は2019年のARIAミュージックアワードで「ソング・オブ・ザ・イヤー」にもノミネートされました。

インディペンデントながらARIAアルバムチャート3位を記録したアルバム『Lonely Diamond』など、バンドの実力は折り紙付き。

サーフ・カルチャーと音楽が織りなす新しいサウンドを求めるあなたにぴったりです。

Kool AidRoyel Otis

Royel Otis – Kool Aid (Official Music Video)
Kool AidRoyel Otis

オーストラリア・シドニー発、鮮烈なギターポップで世界を魅了するロイエル・オーティスが、新たな時代の風を巻き起こしています。

2019年の結成以来、インディーポップとニューウェーブを絶妙にブレンドした独自のサウンドを確立。

ザ・スミスやザ・キュアーなど、80年代の名バンドからの影響も色濃く感じられます。

2021年10月のデビューEPから、わずか2年半で目覚ましい躍進を遂げ、2024年2月にはアルバム『Pratts & Pain』でARIAチャート10位を記録。

EA Sportsの「FC 24」やSims 4へのタイアップも獲得し、国際的な評価も高まっています。

ギタリストのロイエル・マッデルさんとボーカリストのオーティス・パブロビックさんによる完璧なハーモニーは、ノスタルジックでありながら新鮮な感覚を呼び起こす魅力に溢れています。

心地よい音の波に身を委ねたい方に、ぜひお勧めしたいデュオです。

ZoomLast Dinosaurs

LAST DINOSAURS – ZOOM (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
ZoomLast Dinosaurs

2007年に結成されたインディー・ロックバンド。

1stアルバム「In a Million Years」は国内チャートで8位を記録。

日本で発売されたコンピレーション・アルバム「New Action!」に参加をしたり、来日公演も果たしているなど、日本でも活動しているバンドです。

【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!(11〜20)

Down UnderMen At Work

Men At Work – Down Under (Official HD Video)
Down UnderMen At Work

1979年にメルボルンで結成されたロックバンド。

デビューしてわずか3年で世界的な人気を獲得します。

自分たちの生まれ育った国であるオーストラリアを自虐的に歌ったこの曲で、彼らは全米と全英のシングル1位を獲得しています。

So Caught UpThe Teskey Brothers

The Teskey Brothers – So Caught Up (Official Video)
So Caught UpThe Teskey Brothers

メルボルンの路上から世界的なソウルミュージックの担い手へと成長したザ・テスキー・ブラザーズ。

2008年に結成され、ヴィンテージなソウルとブルースロックを融合させた独自のスタイルで、音楽シーンに新しい風を吹き込んでいます。

2017年にアルバム『Half Mile Harvest』でデビューを飾り、その後のアルバム『Run Home Slow』は2019年8月にARIAチャート2位を獲得。

力強く情感豊かなヴォーカルと卓越したギタープレイで、オーティス・レディングやウィルソン・ピケットの影響を感じさせる本格派サウンドを響かせています。

ARIAミュージックアワードでは、最優秀グループ賞や最優秀ブルース&ルーツアルバム賞を複数回受賞。

魂を揺さぶる生演奏と心温まるメロディーで、ソウルミュージックの真髄を求める音楽ファンを魅了し続けています。

Fall DownJebediah

Jebediah – Fall Down (Official Video)
Fall DownJebediah

オーストラリアのロックシーンに新風を巻き起こしたバンド、ジェベダイア。

1994年に結成され、ポップパンクとオルタナティブロックを融合させた独自のサウンドで注目を集めています。

1997年にリリースされたデビュー・アルバム『Slightly Odway』は全豪でゴールドディスクを獲得。

楽曲『Leaving Home』や『Harpoon』がヒットチャートを席巻しました。

WAMiアワードで最優秀ビデオ賞を受賞するなど、その実力は折り紙付き。

2024年1月リリースのアルバム『OIKS』では、実験的なアプローチを取り入れた新たな一面を見せています。

オーストラリアのロック好きにはマストな存在ですよ!

Chewing GumAmyl and the Sniffers

Amyl and The Sniffers “Chewing Gum” (Official Music Video)
Chewing GumAmyl and the Sniffers

オーストラリア・メルボルンの音楽シーンから誕生した爆発的なエネルギーを放つパンクロックバンド、アミル・アンド・ザ・スニファーズ。

2016年の結成から12時間以内に最初のEPを制作するという型破りな行動力で注目を集めました。

イギー・ポップやザ・ストゥージズから影響を受けた70年代的なパンクロックサウンドと、エイミー・テイラーさんの圧倒的な存在感が融合した唯一無二の音楽性を展開。

2019年にはデビューアルバム『Amyl and the Sniffers』でARIAミュージック・アワード最優秀ロックアルバム賞を受賞し、2022年には2作目のアルバム『Comfort to Me』で最優秀グループ賞も獲得。

フー・ファイターズやボブ・ヴィランとの共演を果たすなど、世界的な評価も急上昇中です。

生々しいまでの熱量とパワフルなサウンドで、現代のパンクロックシーンに新風を巻き起こしています。