美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い
ピアノは、弾き手や表現方法によってさまざまな表情に変化する魅力的な楽器です。
繊細でいてダイナミックな優美さや、言葉には表せないような深みなど、その多彩な音色と豊かな響きは、ピアノ1台でオーケストラに匹敵するほどと言われています。
今回は、そんなピアノの音色を十分に堪能できる作品の中から、「美しさ」にフォーカスした曲を選びました。
ピアノを演奏するのがお好きな方も、鑑賞するのがお好きな方も、繊細な音のひと粒ひと粒を味わいながら、ピアノの魅力に浸っていただけたら幸いです。
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美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い(31〜40)
ポロネーズ 第7番 作品61「幻想ポロネーズ」Frederic Chopin

ポーランド生まれの作曲家フレデリック・ショパン。
幼少期から音楽の才能を発揮し、7歳で初めての作品を生み出しました。
本作は、最晩年に書かれた傑作の1曲。
ポロネーズのリズムを取り入れつつ、自由な形式と幻想的な要素が特徴的です。
冒頭の不安定な和音から始まり、途中でポロネーズのリズムが顔をのぞかせるものの、すぐに幻想的な要素が主導します。
ショパンの内面的な葛藤や感情の流れを象徴しているようで、憂いと高揚の混ざった雰囲気が印象的。
ピアノの繊細な音色を堪能したい方にオススメの1曲です。
ひばりGlinka=Balakirev

「ロシア5人組」の一員だったバラキレフは、ロシア民謡の要素を強く意識した親しみやすい作品を書きました。
超難曲の「イスラメイ」に次ぐ代表作の「ひばり」は、バラキレフが敬愛していたショパンやリストの影響を受けており、メランコリックな雰囲気を持つ名曲である。
練習曲 作品25-1「エオリアンハープ]Frederic Chopin
![練習曲 作品25-1「エオリアンハープ]Frederic Chopin](https://i.ytimg.com/vi/rrNE9aHJlzw/sddefault.jpg)
ショパンがこの作品をシューマンの家で弾いた時に、シューマンが「エオリアン・ハープを思い浮かべた」と語ったことから、この愛称で親しまれるようになりました。
エオリアンハープとは、箱状の木に複数の弦が張られている弦楽器のこと。
自然の風で音が奏でられ、風の強さや方向、勢いによって、振動する弦が異なり、さまざまな音色が奏でられます。
両手が奏でる分散和音のニュアンスの微妙な変化が、まさにこのエオリアンハープを想起させますよね。
6つの小品 Op.51 第6曲「感傷的なワルツ」Pyotr Tchaikovsky

『白鳥の湖』などをはじめとする三大バレエ音楽の作曲家としておなじみのピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが作曲した、6曲からなるピアノ小品集『6つの小品 Op.51』の第6曲。
『感傷的なワルツ』というタイトルがピッタリの切ないメロディだけでなく、楽しくワルツを踊っているような明るく軽やかなフレーズもあり、表現力を身につけるための練習曲としてもオススメです。
左手が跳躍するため、片手練習の段階で和音をしっかりつかめるよう入念に練習しておきましょう。
ピアノ・ソナタ「1905年10月1日の街角で」Leoš Janaček

ヤナーチェクは、とても珍しいチェコ出身の作曲家です。
この曲が持つメランコリックというよりは一種の虚無感にすら近い雰囲気は、当時怒ったデモと軍隊が衝突した事件に対する彼の怒りが表れているように感じられます。
美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い(41〜50)
アルゼンチン舞曲 第2番A.E.Ginastera

アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のヒナステラは、わかりやすい音楽を書くことで知られています。
この「アルゼンチン舞曲第2番」は、とてもメランコリックな雰囲気を持っており、楽譜上もシンプルで見やすいのが特徴です。
5つの小品(樹木の組曲) Op.75 第1曲 ピヒラヤの花咲くときJean Sibelius

フィンランドの作曲家ジャン・シベリウス作曲『5つの小品(樹木の組曲) Op.75』の第1曲目。
小さくかわいらしい花を想像させる軽やかで繊細なメロディが印象的な作品です。
タイトルにあるピヒラヤはフィンランドで「神の木」と呼ばれており、北欧生まれのキャラクター、ムーミンの絵皿にも描かれているのだそう。
そんなお花の様子を表す作品では、音の粒をそろえることと繊細なタッチで演奏することが大切!
部分的に取り出してリズムを変えて練習するなど練習方法を工夫しつつ、自分が奏でる音をよく聴きながら練習してみてくださいね。



