美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い
ピアノは、弾き手や表現方法によってさまざまな表情に変化する魅力的な楽器です。
繊細でいてダイナミックな優美さや、言葉には表せないような深みなど、その多彩な音色と豊かな響きは、ピアノ1台でオーケストラに匹敵するほどと言われています。
今回は、そんなピアノの音色を十分に堪能できる作品の中から、「美しさ」にフォーカスした曲を選びました。
ピアノを演奏するのがお好きな方も、鑑賞するのがお好きな方も、繊細な音のひと粒ひと粒を味わいながら、ピアノの魅力に浸っていただけたら幸いです。
- RAG Music、音楽・エンタメ向け「プレスリリース機能」を提供開始
- 切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ
- 【ピアノ】ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
- 【クラシックピアノ名曲】涙なしでは聴けない感動する曲を厳選
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介
- 【ピアノ発表会】大人のピアノ発表会におすすめ!聴き映えする名曲を厳選
- 【上級者におすすめ】ピアノ発表会で挑戦したいクラシックの名曲
- 【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!
- 【落ち着くクラシック】ピアノの旋律が心に染みる癒やしの名曲たち
- 【クラシック音楽】全曲3分以内!短くてかっこいいピアノ曲まとめ
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
- 【ピアノの名曲】聴きたい&弾きたい!あこがれのクラシック作品たち
- 【本日のピアノ】繊細な音色で紡がれる珠玉の名曲・人気曲
美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い(41〜50)
4つの即興曲 Op.90-3Franz Schubert

澄み渡る音色と繊細な表現が心を打つシューベルトの名作。
1827年に作曲された『4つの即興曲 Op.90』の第3番は、シューベルトの円熟期の作品として知られています。
長い旋律が途切れることなく流れ、祈りのような静寂さを感じられます。
ピアノ1台で奏でられる音色の中に、シューベルトの豊かな感性と深い情感が込められています。
心洗われるような美しい旋律は、日々の喧騒から離れ、穏やかな時間を過ごしたい方におすすめ。
秋の夜長に、ゆったりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
ワルツ 第15番 変イ長調 Op.39Johannes Brahms

緻密で優雅な作風で知られる偉大な作曲家、ヨハネス・ブラームス。
落ち着いた楽曲が多いため、YouTubeの睡眠用クラシックなどでも彼の作品は頻繁に登場しますね。
そんなブラームスの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『ワルツ 第15番 変イ長調 Op.39』。
4手の連弾用として作曲された本作は、後に独奏曲としても編曲され、現在に至るまで多くの演奏家に演奏されています。
シューマンの意匠を持つ非俗世的なブラームスによるワルツは、他のワルツにはない深い芸術性を感じさせます。
ノクターン 変ニ長調 Op.37Aleksandr Glazunov

グラズノフはロシアの大作曲家たちの良い部分を多く吸収した作曲家です。
彼の《ノクターン》はそれほど有名ではありませんが、ロシア的な骨太の音と、ショパンのようにメランコリックなメロディーが溶け合い、特別な美しさを備えています。
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60Frederic Chopin

「舟歌」とはヴェネツィアのゴンドラで歌われる舟唄を模した楽曲であり、たとえばメンデルスゾーンによる『無言歌集』に収められた『ヴェネツィアのゴンドラの歌』などが有名ですね。
多くの著名なクラシック音楽作曲家がそれぞれの『舟歌』を残していますが、こちらのフレデリック・ショパンによる『舟歌』も非常に有名でショパンの晩年に作曲されたピアノ独奏曲です。
舟歌の特徴といえばゆったりとした8分の6拍子ですが、ショパンの『舟歌』は4拍子系の8分の12拍子であり、3部形式で9分以上に及ぶ大作なのですね。
同じ嬰ヘ長調で書かれた『夜想曲第5番』と近しい雰囲気も感じ取れ、ゴンドラの不規則な動きを表現したかのような左手の特徴的な伴奏と、時に繊細に時に情熱的な右手の旋律はとても美しいものですが、同時に晩年のショパンがどのような思いでこの曲を作ったのかを想像させるドラマ性に思わず心を奪われることでしょう。
シチリアーノ Op.78Gabriel Fauré

ロマン派音楽を得意とする偉大なフランスの作曲家、ガブリエル・フォーレ。
ドビュッシーと同じように「サロン音楽」と呼ばれることが多い作曲家でしたが、決してクラシックの作曲家として優れていないわけではありません。
彼の魅力はどの時代にも通用する音楽性にあると思います。
こちらの『シチリアーノ』はそんなフォーレの魅力を存分に味わえる作品です。
非常に有名な作品なので、誰しも一度は耳にしたことがあるでしょう。
特にイントロの部分が印象的で、短音を主体としながら、決して暗すぎない独特の雰囲気をただよわせています。
美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い(51〜60)
3つの演奏会用練習曲 第3番「ため息」Franz Liszt

ロマン派の巨匠フランツ・リストが1849年に作曲した『3つの演奏会用練習曲』。
そのなかの第3曲『ため息』は、甘美な旋律が流れるように歌われる名曲です。
リストといえば超絶技巧を連想しがちですが、本作からは繊細な感性と詩情豊かな音楽性が感じられます。
ピアノ1台で奏でられる優美な音色は、心を癒し、深い安らぎをもたらしてくれることでしょう。
ため息という名のとおり、リラックスして聴いてみてくださいね。
5つの小品(樹木の組曲) Op.75 第1曲 ピヒラヤの花咲くときJean Sibelius

フィンランドの作曲家ジャン・シベリウス作曲『5つの小品(樹木の組曲) Op.75』の第1曲目。
小さくかわいらしい花を想像させる軽やかで繊細なメロディが印象的な作品です。
タイトルにあるピヒラヤはフィンランドで「神の木」と呼ばれており、北欧生まれのキャラクター、ムーミンの絵皿にも描かれているのだそう。
そんなお花の様子を表す作品では、音の粒をそろえることと繊細なタッチで演奏することが大切!
部分的に取り出してリズムを変えて練習するなど練習方法を工夫しつつ、自分が奏でる音をよく聴きながら練習してみてくださいね。
「白鳥の歌」より第4曲「セレナーデ」Franz Schubert

うつうつとした気分、壁にぶつかった時に聴きたい曲。
仕事や学業、家庭など、生活上いろいろな問題に出会います。
解決の手を打たなければいけませんが、何より気持ちがきゅうしてしまいますね。
忙しい中でひと息つくひまもなく、いつの間にかエネルギーを消耗していたことに気付きます。
そんな時、この曲のせつなく悲しい旋律が手を止めて休むきっかけになります。
考えるのは必要です。
でもひとまずはこの曲の世界に身をゆだねて落ち着きませんか。
無言歌集 第2巻 Op.30 第3曲「慰め」Felix Mendelssohn

比較的難易度が低く、子どもの練習用の教材としても使われる『無言歌集』ですが、全48曲の中で多少難易度も変わってきます。
こちらの『第2巻 作品30 慰め』はおそらく最も難易度が低い部類の楽曲ですから、初めて『無言歌集』に取り組むにはもってこいの作品と言えそうですね。
複雑な構造の楽曲ではありませんが、スラーや強弱記号はしっかり意識して弾いてみてください。
落ち着いてゆっくりとしたテンポながらあまり遅くなりすぎず、場面場面でしっかり表情をつけてあげることで楽曲の上品な美しさが表現できるようになりますよ。
オブリヴィオンAstor Piazzolla

ピアソラはクラシックとジャズを融合した独自の道を貫いた特殊な作曲家です。
「リベルタンゴ」に次いで有名な「オブリヴィオン」は”忘却”という意味を持ちます。
ドラマティックで豊かな音楽を短い時間に詰め込んだ名作です。



