美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い
ピアノは、弾き手や表現方法によってさまざまな表情に変化する魅力的な楽器です。
繊細でいてダイナミックな優美さや、言葉には表せないような深みなど、その多彩な音色と豊かな響きは、ピアノ1台でオーケストラに匹敵するほどと言われています。
今回は、そんなピアノの音色を十分に堪能できる作品の中から、「美しさ」にフォーカスした曲を選びました。
ピアノを演奏するのがお好きな方も、鑑賞するのがお好きな方も、繊細な音のひと粒ひと粒を味わいながら、ピアノの魅力に浸っていただけたら幸いです。
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美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い(21〜30)
アヴェ・マリアFranz Schubert

オーストリアを代表する作曲家、シューベルト。
非常に有名な作曲家ですね。
いくつもの名曲を生み出してきた彼ですが、なかでもこちらの『アヴェ・マリア』は美しいという表現が最も似合う楽曲ではないでしょうか?
シューベルトの最晩年の楽曲ということもあって、無駄な音楽が1つも存在しない、非常に洗練された楽曲です。
ピアノではその洗練された音楽性がより一層味わえますね。
ルチアーノ・パヴァロッティさんによるオペラでの『アヴェ・マリア』も非常に秀逸ですので、ぜひチェックしてみてください。
「8つの演奏会用練習曲」より「夢」Nikolai Kapustin

カプースチンは、ジャズとクラシックを融合し、ピアソラとも違った独自の道を切り開いています。
「夢」はややおとなし目の作品ですが、とても高い演奏効果を持つ難曲です。
右手の細かい音の組み合わせがメロディーを形作り、独特の浮遊感を生み出しています。
美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い(31〜40)
亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

テレビCMや映画の挿入歌として使用されており、モーリス・ラヴェルのピアノ作品の中で最も多く耳にする機会があるであろう『亡き王女のためのパヴァーヌ』。
パヴァーヌとは、16世紀から17世紀にかけて宮廷に普及していた舞踏の一種です。
初めて聴く人でも心地よい世界観に浸れ、印象派の美しさを感じられるこの作品は発表会曲としても人気で、それほど高難度でもありません。
しかし、優美さと繊細さを表現するためには、丁寧な練習が必要!
上品な雰囲気を出せるよう、角のないやわらかい音で演奏しましょう。
ゴルトベルク変奏曲 BWV988J.S.Bach

長きにわたって多くの人々に愛されている偉大なドイツの作曲家、J.S.バッハ。
誰でも知っている有名な作曲家ですね。
バッハはバイオリン・ソナタやピアノ・ソナタを作る才能が非常に秀でており、これまでにいくつもの名曲を残してきました。
そんなバッハのピアノソナタを紹介……、したいところですが、今回はあえてチェンバロのための変奏曲を紹介したいと思います。
それが、こちらの『ゴルトベルク変奏曲 BWV988』。
ピアノでの演奏が非常に多い作品で、演奏家によって彩りが大きく変化します。
ノクターン 第8番 変ニ長調 Op.27-2Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家ショパンが1836年に作曲したピアノ曲。
とても人気の高い作品の一つで、単一の旋律から進化していく構成が特徴的です。
左手の壊れた和音のハーモニーに、右手で奏でられる主旋律が重なり、繊細でメランコリックな雰囲気を醸し出しています。
クライマックスに向かって美しく構築され、ショパンならではの装飾的な手法で締めくくられます。
ポーランドの民俗音楽の影響も感じられ、夜のロマンティックなビジョンを表現した作品となっています。
ピアノの魅力を存分に引き出した本作は、ピアノを演奏する人はもちろん、クラシック音楽を聴くのが好きな方にもオススメです。
アラベスク ハ長調 作品18Robert Schumann

ロベルト・シューマンの偉大な名曲『アラベスク ハ長調 作品18』。
アラベスクというのはアラビア風という意味で、文字通り、アラビアンなメロディが登場します。
そんな本作は手の大きさによって難易度が変わるものの、声部を両手で補うなどをすれば、問題なく演奏できます。
付点のリズムで流れるメロディは軽やかでありながら繊細でロマンティック。
曲全体は6つの部分に分かれ、最初のメロディを再現しながらさまざまな場面が登場します。
ぜひアラビア風をイメージして弾いてみてくださいね。
パガニーニ大練習曲集より第3曲「ラ・カンパネラ」Niccolò Paganini

ニコロ・パガニーニの代表的な作品の1つ、『ラ・カンパネラ』。
言わずとしれた、人類史上最高峰の演奏技術を持つバイオリニストですね。
作曲家としても偉大で、いくつもの名曲をのこしています。
この作品は悲壮感のただよう始まりから、徐々にコミカルでゴシックな雰囲気へと変わっていく構成が印象的ですね。
バイオリン協奏曲として作られた作品ですが、ピアノとも相性が良く、協奏曲よりもシュールな雰囲気に仕上がっています。



