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ブラームスの名曲。人気のクラシック音楽

ドイツの作曲家、ヨハネス・ブラームスが残した数々の名作からおすすめの作品を紹介します。

バッハ、ベートーベンに次ぐドイツの3大Bと称されるブラームスを詳しくなるとクラシック通の仲間入りができます。

特にベートーベンを尊敬し作曲された交響曲第1番は初演した指揮者のハンス・フォン・ビューローから『ベートーベンの交響曲10番だ』と評価されるほど影響を受けています。

今も多くのクラシックファンから愛されているブラームスの世界をご堪能ください。

ブラームスの名曲。人気のクラシック音楽(91〜100)

愛のワルツJohannes Brahms

Brahms: Waltzes, Op. 39 (Emanuel Ax and Anna Polonsky)
愛のワルツJohannes Brahms

ヨハネス・ブラームスが連弾用に作曲した『ワルツ集 作品39』のなかから、最も有名な第15番『愛のワルツ』。

ゆったりとした大人っぽい美しい作品です。

途中で大きな変化をするわけではなく、終始落ち着いたメロディを奏でていきます。

愛しい人とゆったりと、そして、やや情熱的な時間を過ごす際にピッタリな曲です。

3つの間奏曲 作品117 〜第2曲〜Johannes Brahms

ブラームス 「3つの間奏曲」 Op,117 Nr,2/Brahms Drei Intermezzi Op,117 Nr,2 Pf:こだま美由希
3つの間奏曲 作品117 〜第2曲〜Johannes Brahms

ドイツ生まれの作曲家で、ベートーヴェン、バッハとともに3大Bと称されています。

こちらは、時折見せる明るさや哀愁がとても叙事的ですばらしい楽曲。

作曲の背景には婚約や婚約破棄、悩みなどがたくさんあったようですね。

曲のところどころにそれが垣間見えています。

ブラームスの子守歌(バーナムピアノ教本4 より)Johannes Brahms

【全曲シリーズ】バーナムピアノ教本ブック4 Edna Mae Burnam’s Piano course Book4(complete)
ブラームスの子守歌(バーナムピアノ教本4 より)Johannes Brahms

アメリカのピアノ教育界に大きな功績を残した作曲家、音楽教育家であるエドナ・メイ・バーナムによる、世界的に有名なピアノ教本。

何度も繰り返しながらピアノ演奏の基本を無理なくゆっくり学べる内容になっています。

バーナムといえば、練習内容に合ったユニークな棒人間のイラストが目を引く『バーナムピアノテクニック』も有名!

それぞれさくさく進められる内容になっているので、別の導入教材をメインで使いながら副教材として取り入れるのもオススメです。

交響曲第1番Johannes Brahms

Brahms: 1. Sinfonie ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Andrés Orozco-Estrada
交響曲第1番Johannes Brahms

クラシックの中でもとてもポピュラーな作品で、いろんな場面で聴いたことがある曲だと思います。

ブラームスは、彼独特の世界や癖があったりしますが、聴いていると、だんだんと心地よいものになってくるという、名曲中の名曲です。

主題と変奏(弦楽六重奏曲第1番より)Johannes Brahms

副題の通りもとは弦楽六重奏曲の第2楽章を、シューマンの奥さんだったクララ・シューマンにプレゼントするために本人自ら編曲した曲です。

やはり冒頭のロマンティックな旋律が印象に残ります。

ルイ・マル監督のフランス映画「恋人たち」に用いられています。

交響曲第1番第2楽章Johannes Brahms

ブラームスが作曲に20年を費やしたというこの交響曲第1番は、クラシックファンの中でも特に人気の高い名曲です。

その交響曲の中でも、この2楽章はオーボエとヴァイオリンの奏でる主題の美しさが特徴的で、静謐な美しさを讃えています。

交響曲第4番第2楽章Johannes Brahms

Brahms: 4. Sinfonie ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Andrés Orozco-Estrada
交響曲第4番第2楽章Johannes Brahms

重厚感あふれる木管とホルンの動機の後、弦パートが登場するまでの曲の流れは、まるで雲の隙間から差してきた天からの光のように感じられます。

各楽器のメロディーが複雑に絡み合うさまはまさに芸術品です。

聴けば聴くほど好きになる、奥の深い名曲です。