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ブラームスの名曲。人気のクラシック音楽

ドイツの作曲家、ヨハネス・ブラームスが残した数々の名作からおすすめの作品を紹介します。

バッハ、ベートーベンに次ぐドイツの3大Bと称されるブラームスを詳しくなるとクラシック通の仲間入りができます。

特にベートーベンを尊敬し作曲された交響曲第1番は初演した指揮者のハンス・フォン・ビューローから『ベートーベンの交響曲10番だ』と評価されるほど影響を受けています。

今も多くのクラシックファンから愛されているブラームスの世界をご堪能ください。

ブラームスの名曲。人気のクラシック音楽(61〜80)

6つの小品 Op.118 第5曲 ロマンスJohannes Brahms

ブラームス/6つの小品,Op.118 第5番 ロマンス ヘ長調/pf.関本昌平
6つの小品 Op.118 第5曲 ロマンスJohannes Brahms

ピアノ発表会でも頻繁に演奏されているブラームスの晩年の作品『6つの小品』。

6つの小品といえば第2番が最も有名ですが、今回は第5番『ロマンス』をご紹介します。

この作品の表題に対する意識は少なかったことで有名ですが、非常に洗練された甘い曲想が印象的で、特に中間部の旋律はとても聴き映えします。

その分難易度も高く、速いパッセージも登場するので、ある程度技巧的な練習は必要に。

また、美しい曲は繊細な指のタッチが大切なため、表現力を極めたり脱力のスキルを磨いたりしたい方にもオススメです。

7つの幻想曲 Op.116 第4曲 間奏曲 ホ長調Johannes Brahms

(SCORE) Brahms / Jorg Demus, 1969: Intermezzo E major Op. 116 No. 4 – MHS 1686
7つの幻想曲 Op.116 第4曲 間奏曲 ホ長調Johannes Brahms

夢想的な一面と情熱的な一面をそなえた、ブラームスの名作『7つの幻想曲』。

今回はその中でも夢想的な印象が強い、こちらの『7つの幻想曲 Op.116 第4曲 間奏曲』をご紹介します。

アダージョで夜想曲風の雰囲気にまとめられたこの作品は、全体的にゆったりとしていて美しい旋律が魅力的。

演奏するうえで気をつけたいところは、声部がいくつかあったり、左手が16分音符の細かい伴奏になったりすると、右手のメロディが埋もれてしまいがちに。

指の独立のための練習をしたり、細かい音の伴奏は鍵盤の上を薄くなぞるくらいのイメージで弾いてみてくださいね。

表現力を磨きたい方にもオススメの1曲です。

7つの幻想曲 Op.116 第6曲 間奏曲 ホ長調Johannes Brahms

Brahms: Intermezzo, Op. 116, No. 6 – Michael Stephen Brown, piano
7つの幻想曲 Op.116 第6曲 間奏曲 ホ長調Johannes Brahms

本作は晩年に入ってからの初めての小品として知られており、現在ではブラームスの集大成として多くのクラシック愛好家たちに愛されています。

ピアノ曲としての難易度は初心者でも取り組めるレベルで、子供のピアノ発表会でもたまに耳にしますね。

対位法に近い構成を取っているので、ピアノの基礎的かつ本質的なテクニックを学べるのも、オススメできる要素の1つです。

ぜひ挑戦してみてください。

8つの小品 Op.76 第3曲 間奏曲 変イ長調Johannes Brahms

ブラームスの後期の作品のなかで避けては通れない名作『8つの小品』。

ピアノ発表会でも頻繁に耳にする名作ですね。

そんな『8つの小品』から今回は第3曲の間奏曲をご紹介します。

第3曲は第7曲と並んで、『8つの小品』のなかでも最も演奏しやすい作品として知られています。

メロディだけでなく、左手のベースラインで音楽の流れをつくるイメージを持つと、立体的な演奏になりますよ。

チェロソナタ 第1番ホ短調 Op.38Johannes Brahms

Brahms:Cello Sonata No.1/Yo-Yo Ma & Emanuel Ax(1985)
チェロソナタ 第1番ホ短調 Op.38Johannes Brahms

ヨハネス・ブラームス作曲の『チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38』です。

第1楽章:アレグロ・ノン・トロッポ、第2楽章:アレグレット・クワジ・メヌエット、第3楽章:アレグロの3つの曲で構成されたソナタで、1862年に作曲を始め、3年後の1865年に完成しました。