ブラジル音楽の偉大な名曲・人気曲まとめ
カフェなどで流れているおしゃれでリラックスできるボサノヴァ、もしくはカーニバルで流れるサンバ……ブラジル音楽といえばそれくらいしか知らない、という方にぜひチェックしていただきたいのがこちらの記事です!
広大な国土を持ち、多民族国家のブラジルにはさまざまなスタイルの音楽があり、サブジャンルも含めると驚くほどのジャンルが存在するのですね。
本稿ではクラシックなブラジル音楽の有名な名曲、歴史的な意義を持つ偉大な楽曲を中心としてリサーチしてまとめています。
こちらの記事で紹介した曲を聴けば、あなたのブラジル音楽に対するイメージが変わるかもしれません!
ブラジル音楽の偉大な名曲・人気曲まとめ(41〜50)
VoltaGal Costa

1973年Índiaというアルバムの収録曲。
トロピカリア・ムーヴメントを代表する人物である、クリアーな歌声で人気のGal Costaがギターの弾き語りで歌う。
美しく、そしてどこか悲しげであるボサノバ・ミュージック。
ブラジル音楽の偉大な名曲・人気曲まとめ(51〜60)
Esperando na janelaGilberto Gil

ブラジルの文化大臣も勤めたジルベルト・ジルのこの曲は、前奏からブラジル北東部の雰囲気にどっぷりとつかることができます。
陽気なアコーディンのリズムとジルベルトの笑みを含んだような独特の声は、きっと誰もが思わず好きになってしまうはず。
Expresso 2222Gilberto Gil

1972年発表、ギター演奏がすばらしい一曲。
ボサノバにロックとジャズ・フュージョンのアレンジを加えることで、独特の楽曲になっている。
Gilberto Gilはこの他にもボサノバに他のさまざまな種類の音楽を取り入れ、あたらしい音楽を作り、トロピカリア・ムーヴメントを作った人物です。
Maria MariaMilton Nascimento

力強くしならかなブラジル女性の典型を歌っているようなこの曲は、音域の広さと重厚感ある歌声が特徴的なミルトン・ナシメントを代表する曲の1つ。
聴いているだけで思わず力がみなぎってくるような、エネルギーをくれる1曲。
Raça NegraOlodum

サルバドールがブラジルの中でも、独特の文化を持つのは、まさにこのアフリカにルーツを持つ人々の子孫が多いからでもあります。
こうしたルーツに誇りを持ち、力強く歌い上げるオロドゥンのパフォーマンスには血がたぎるようなパワーがあります。
Bat MacumbaOs Mutantes

ファンキー・ブラジリアン・サイケの名曲であり、当時のトロピカリア・ムーヴメントを代表する存在。
サイケデリック・ロックと、伝統的なブラジル音楽を見事に融合させた楽曲。
1968年に発表されたファースト・アルバムに収録されています。
Bugio NovoOs Serranos

ガウーショと呼ばれるブラジルのいちばん南にあるヒオ・グランジ・ド・スル州の音楽を代表するのが、このオス・セハーノス。
ヨーロッパ系の移民が多く、最近流行ったガウチョパンツの起源は、彼ら牛飼いたちが愛用している幅の広いパンツ。
楽し気なアコーディオンが特徴。