ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(161〜170)
ワルツ 第18番 変ホ長調 遺作「ソステヌート」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの死から100年以上も経過した1952年に、イギリスの個人所蔵で発見され出版に至った『ワルツ 第18番 変ホ長調 遺作』。
『ソステヌート』のタイトルでも知られているこの作品は、大きな変化や高度なテクニックを要する箇所がないため挑戦しやすいといえますが、シンプルだからこそ表現力が試される曲ともとらえられるでしょう。
ちなみに、ショパンのワルツの中でも人気が高い『華麗なる大円舞曲』は「作品18」。
番号では18番ではなく「第1番」となりますので、混同しないようご注意くださいね!
ワルツ 第19番 イ短調 遺作Frederic Chopin

ショパンの晩年に作曲されたとされ、彼の死後に出版されたワルツ 第19番 イ短調は、難易度の幅が広いショパンのワルツの中でも比較的取り組みやすい作品です。
この第19番は落ち着いた曲想のため、横の流れを大切に穏やかに演奏していくのがポイント。
中間部の明るい部分で軽やかなタッチに変え、三拍子の舞曲であるワルツらしさを出してみてくださいね。
ペダルをうまく使って、濁らないよう注意しながら音をつないでいきましょう。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(171〜180)
ワルツ 第2番 変イ長調「華麗なる円舞曲」Frederic Chopin

華麗なる円舞曲、という愛称で親しまれている、フレデリック・ショパンの『ワルツ第2番作品34−1』。
演奏会や発表会で演奏される機会が多く、CMなどにも使われているため、どこかで耳にしたことがあるという方もいらっしゃることでしょう。
ショパンが1835年に作曲したこの作品は、華やかで快活な雰囲気が印象的なワルツ!
演奏効果が高く聴き映えする曲でもあるので、ピアノを披露する機会がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
ワルツ 第4番 ヘ長調Frederic Chopin

快活な曲調から『子猫のワルツ』とも呼ばれている、『ワルツ 第4番 ヘ長調 作品34-3』。
ネコが走り回って遊んでいる光景が目に浮かぶような、かわいらしい作品ですよね。
発表会曲やコンクールの課題曲として取り上げられることも多く、演奏効果の高い曲として親しまれています。
冒頭部分のアルペジオは、高らかに堂々と、そして、キラキラと輝くような右手の細かなパッセージは、明るくクリアな音で演奏しましょう。
左手の伴奏は、とにかく軽やかに前向きに弾けるよう、片手の練習も丁寧に行ってみてくださいね。
ワルツ 第4番 ヘ長調 Op.34-3「猫のワルツ」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが1838年に作曲した『ワルツ 第4番 ヘ長調 Op.34-3』は、『猫のワルツ』としても知られる愛らしいメロディが印象的な1曲。
この曲の魅力は、猫のように軽やかでちょっぴりおませな雰囲気を持ちながらも、クラシック音楽の洗練された美しさが感じられるところ。
ピアノの音が響き渡る音楽ホールなどで演奏すれば、ショパンが紡ぐ旋律とハーモニーの美しさがより一層引き立つはずです。
右手のきらめくようなパッセージや左手の軽快な伴奏を、部分的に取り出しながら丁寧に練習し、観客を引き込む演奏に仕上げましょう!
ワルツ 第6番 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

ピアノの詩人と呼ばれ、多くの人に愛されたショパン。
現在でも彼の曲にあこがれ、夢を追い続ける若者は後を絶ちません。
ショパンの有名作品の中には高度なテクニックを要する楽曲が数多くありますが、こちらの『子犬のワルツ』の通称で知られている『ワルツ第6番』はその中でもかわいらしく、中級者にもオススメの1曲です。
恋人の飼い犬が自分のしっぽを追いかけてくるくる回っているさまを曲にしたといわれています。
軽い小曲といったイメージの曲なので、さらっとひけたらかっこいいですね。
ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

ポーランド出身の偉大な作曲家、フレデリック・ショパンによる楽曲は、ロマンチックでありながらも素朴で親しみやすい魅力にあふれています。
本作は、恋人のジョルジュ・サンドの飼い犬が自分の尻尾を追いかけてクルクル回る様子を音楽で表現したものと伝えられています。
軽快で愛らしい旋律は、子犬の動きを連想させ、聴く人の心を軽やかにします。
華やかでありながら繊細な印象も受ける本曲は、発表会やコンサートでも大人気!
子犬の動きをイメージしながら軽やかに弾いてみましょう。





