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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽

ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。

ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。

ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。

そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。

もくじ

ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(181〜200)

ワルツ 第7番 Op.64-2Frederic Chopin

美しいメロディーを得意とするポーランド出身の偉大な作曲家、フレデリック・ショパン。

ショパン作品といえば『小犬のワルツ』などの明るい曲をイメージされる方が多いかもしれませんね。

しかし実際には、暗い作品も多く生み出しており、そういった作風も非常に高い評価を受けています。

その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『ワルツ 第7番 Op.64-2』。

ショパンらしい美しい音色のなかに暗さを感じる洗練された1曲です。

ワルツ第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」Frederic Chopin

【感謝!80万人】華麗なる大円舞曲 – ショパン- Grande Valse brillante Op.18-Chopin-クラシックピアノ-Classic Piano-CANACANA
ワルツ第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」Frederic Chopin

『別れの曲』のように繊細で美しい旋律が印象的なフレデリック・ショパンですが、ショパンの音楽性の幅は広く、いくつもの華やかな名曲を生み出しています。

そのなかでも特にオススメしたい作品が、こちらの『華麗なる大円舞曲』。

当時の出版事情に対するフラストレーションを昇華させた作品ということもあり、ウィンナワルツのような表面的な華やかさだけでなく、同時に奥深さも感じられます。

この作品が生まれてから、演奏時間が長めのワルツが普及し始めたとされており、歴史的に見ても重要な作品といえます。

仔犬のワルツFrederic Chopin

ショパン・子犬のワルツ(ピアノ)高音質/クラシック
仔犬のワルツFrederic Chopin

ピアノ曲の”神”的存在のショパン。

数々の名曲のなかから、女性におすすめするのは、「仔犬のワルツ」です。

かわいらしい仔犬と一緒に散歩している情景が目に映るような感じで、歩幅のせまい仔犬がチョコチョコと飛び回っている感がとても伝わってきますね。

前奏曲 第15番 変ニ長調 Op.28-15「雨だれ」Frederic Chopin

作曲家ショパンが手がけた『24の前奏曲作品28』の中の1曲。

『雨だれ』というタイトルはショパンの恋人であった作家ジョルジュ・サンドが名付けたそうですよ。

特徴的なのは曲の冒頭から左手が淡々と同じリズムを刻んでいることです。

これは、雨がポツポツと降る様子を表していると言われています。

中盤は雰囲気がガラリと変化し力強い演奏になりますので、序盤は抑えた演奏を心がけてコントラストを強調するとステキな演奏ができると思います!

前奏曲作品28の16Frederic Chopin

バッハの『平均律クラヴィーア曲集』から大きな影響を受けたと言われているショパンの『24の前奏曲』。

バッハと同じように、24曲ある前奏曲も平均律における24の全ての調性を用いて書かれています。

一曲一曲は極めて簡潔に書かれていますが、そのなかに美しい楽想が絶え間なく流れ出て、聴く者の心に真っすぐに流れ込んできます。

いきなりたたきつける6個のスフォルツァンドの和音の後、凄まじい勢いで16分音符が駆け巡り、1分少々というその時間、全力で疾走していく激しくも格好良い1曲です。

夜想曲(ノクターン)第20番「遺作」Frederic Chopin

Nobuyuki Tsujii – Chopin – Nocturne in C-sharp minor, Op posth
夜想曲(ノクターン)第20番「遺作」Frederic Chopin

ショパンの死後、発表された夜想曲(ノクターン)で初め「アダージョ」という題でしたが、今では「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」や「遺作」と呼ばれています。

映画「戦場のピアニスト」で使用されています。

曲の中間部は「ピアノ協奏曲第2番」の1・3楽章にある旋律が引用されていて、お姉さんがピアノ協奏曲を練習するために作られたといわれています。