ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(211〜220)
前奏曲作品28の24 ニ短調Frederic Chopin

流れるような旋律からはじまる『前奏曲作品28の24 ニ短調』24のプレリュードからの作品です。
作曲者『フレデリック・ショパン』の持ち味が十分発揮されています。
小柄で手も小さかったショパン。
手が小さなことをいかし、速い曲を高貴で優雅に演奏されました。
甘いフレーズがたびたび登場するのもショパンならではですね。
この曲はよくリサイタルで演奏されています。
ショパンの曲はどの曲もコンクールなどで使用されてるので、ピアノを弾かれる方はぜひチャレンジしてみてください。
練習曲作品10の1ハ長調Frederic Chopin

ピアノの詩人、ショパンが1830年に完成させた練習曲。
ショパン作のエチュード中でも特に演奏が難しい一曲と言われており、ピアニストには大変な緊張を強いる楽曲です。
こちらで紹介しているアシュケナージは超絶技巧派のピアニストとして有名。
大変なスピード感があって、音色の上下の激しさに圧倒されます。
練習曲作品10の3「別れの曲」Frederic Chopin

冒頭の旋律は特に有名で、誰もが一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
日本では「別れの曲」として有名ですが、これは1934年のショパンの生涯を描いたドイツ映画『別れの曲』でこの曲が使われていたために、こう呼ばれるようになりました。
この曲が作曲された頃、ショパンは故郷ポーランドを離れパリへと拠点を移しています。
パリでの成功を夢見る心情と田舎を懐かしむ心情が重なり合っていたであろう当時のショパンの心情が、温かくも時より激しい旋律によく表れています。
練習曲作品10の4 嬰ハ短調Frederic Chopin

いきなりすごいスピードからはじまる『練習曲作品10の4嬰ハ短調』『ショパン』の練習曲作品は、どの曲も練習曲とは思えないほど難易度が高いです。
この曲も激しさと速さが絶妙で聴くものを圧倒してくれますね。
あっという間に終わってしまう短い練習曲ですが、作品は濃く素晴らしいです。
コンクールでよく弾かれる作品だけあり、難易度も高く聴衆を魅了してくれますね。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(221〜230)
24の前奏曲 Op.28 第15番 変ニ長調「雨だれ」Frederic Chopin

非常に短い24の小品が集められたフレデリック・ショパンの『24の前奏曲 Op.28』。
なかでもテレビや映画の挿入曲として耳にする機会が多くピアノ学習者からも人気が高い作品が、第15番、通称『雨だれの前奏曲』です。
長雨が続く様子を表すかのような穏やかで少しもの悲しい雰囲気は、ただ静かに平たんに演奏するだけでは表現できません。
和声の変化や音の上行下行など、楽譜から読み取れる細かなニュアンスを意識しつつ、しとしと雨が降り続く様子をイメージしながら演奏してみてください。
ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「小犬のワルツ」Frederic Chopin

「ピアノの詩人」ことフレデリック・ショパンによる『ワルツ第6番』は『子犬のワルツ』という通称で知られておりクラシックに詳しくない方でも一度は聞いたことがある有名曲です。
まさに子犬が自分の尻尾を追ってぐるぐると回るというイメージをそのまま具現化したような、リズミカルで忙しなく、どこかユーモアたっぷりでいてきっちり美しいメロディはさすがショパンならではの作品といった趣ですよね。
右手も左手も鍵盤の上を激しく行き来する曲ですが、ミニピアノで弾くとまた違った味わいが出てある意味「子犬」っぽさが強調されてとても可愛らしいです。
実際に弾くと指がもつれがちになってしまうため、ミニピアノのサイズに慣れてから挑戦してみるといいでしょう。
ワルツ11番 変ト長調作品70-1Frederic Chopin

生前には出版されず、ショパンの死後、友人でもあったフォンタナによってまとめられた一連の遺作集に収められる形で公表された3曲のワルツの中の1曲。
マズルカの1種、オベレクのような雰囲気が感じられる3部形式のワルツです。
アウフタクトの開始や装飾音の多用、旋律の所々に見られる10度の跳躍など、短いながらにはっきりした特徴をもっている作品です。
冒頭部は軽やかに始まり、中間部になると優雅な雰囲気にガラッと変わるショパンらしい特徴がよく現れている1曲です。





