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クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

長い歴史の中で、さまざまな音楽家が作ってきたクラシック音楽。

美しい旋律に心がやすらぐものから壮大なスケールに圧倒されるものまで、実にバラエティに富んでいます。

あまりの多さに「聴いてみたいけれど、何から聴けばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そんなあなたに「まずはコレ!」とオススメしたいものをピックアップしました。

時代を越えて愛され続けるクラシック音楽の世界を、しばしご堪能ください。

もくじ

クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(101〜120)

前奏曲作品23の第5番Sergei Rachmaninov

Rachmaninoff Prelude Op 23 No 5 by Nikolai Lugansky.
前奏曲作品23の第5番Sergei Rachmaninov

ラフマニノフといえば、「のだめカンタービレ」でのだめと千秋先輩が奏でた「ピアノ協奏曲」が人気ですが、この曲も実は人気のある曲です。

耳なじみのよいテンポのよいリズムが最初から最後まで続きます。

まっすぐで勢いがあり、そして情緒的です。

いろんな表情を持つ曲です。

幻想的絵画より「復活祭」Sergei Rachmaninov

ラフマニノフ/組曲 第1番 「幻想的絵画」 4.復活祭,Op.5
幻想的絵画より「復活祭」Sergei Rachmaninov

「幻想的絵画」はどの曲も2台のピアノで演奏される連弾曲です。

ロシア聖教の復活祭の聖歌や、鐘の音の響きが繰り返されながら分厚く重なっていき、最後に「聖なる勝利」にたどり着く様子が描写されます。

重厚な鐘の音に圧倒されます。

歌劇「魔笛」より「夜の女王のアリア」Wolfgang Amadeus Mozart

田中彩子 / 夜の女王のアリア~歌劇《魔笛》より(モーツァルト)
歌劇「魔笛」より「夜の女王のアリア」Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトのオペラの中でもとくに人気のある『魔笛』。

その中でもこの曲は、夜の女王が復しゅうのため、娘のパミーナに宿敵であるザラストロを殺してくるようにと命じる場面で歌われるアリアで、超高音をコントロールをするのがとても難しく、うまく歌えるのはソプラノの中でもほんの一部の人たちといわれている難曲のひとつです。

憾み瀧廉太郎

滝廉太郎 遺作 うらみ(憾み) / Rentaro Taki – Regret – Eiko Okuno
憾み瀧廉太郎

童謡で有名な滝廉太郎の遺作。

日本人で初めてピアノ独奏曲を作曲した人でもあり、この曲もピアノ曲です。

タイトルは恐ろしい感じがしますが、曲は病に冒された無念を昇華したかのような悲しくも美しいメロディが奏でられます。

竹取物語貴志康一

貴志康一 作曲 「竹取物語」 松本克巳(Vn), ベッセラ・ペロフスカ(pf)
竹取物語貴志康一

バイオリン奏者でもあった貴志康一による、洋風のメロディと和風のメロディが無理なく自然に混ざって非常に聴きやすいバイオリン曲。

湯川秀樹がノーベル賞を受賞した時に祝賀パーティーで演奏されて世界的に有名になりました。

涅槃交響曲黛敏郎

黛敏郎「涅槃交響曲」 Toshiro Mayuzumi “Nirvana Symphony”
涅槃交響曲黛敏郎

「題名のない音楽会」の初代にして最長の司会者・作曲家黛敏郎による、鐘の音に近い音をオーケストラで出そうとしたり、曲の途中で仏教の声明が流れてきたりという斬新過ぎる1曲。

聴いているとトランスしてしまいそうになります。