ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。
「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!
クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(101〜120)
超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」Franz Liszt

いくつもの高難易度な楽曲を作り、多くの演奏家たちの頭を悩ませてきた作曲家、フランツ・リスト。
そんなリストの作品のなかでも、特に難しいといわれている楽曲が、こちらの『超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」』です。
あらゆる部分で難しい作品というわけではありませんが、オクターブと重音に関しては無類の難易度をほこります。
「Allegro deciso」から難易度が一気に上がるので、練習ではとにかく正確にポジションを取ることを意識しましょう。
ヴォカリーズ 作品34-14Sergei Rachmaninov

『ヴォカリーズ』は、ロシアの偉大な作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの作品の中でも著名なピアノ伴奏つきの歌曲で、ピアノ独奏のみならず多くの楽器による編曲が行われている人気の高い名作です。
あまりにも美しくメランコリックな主旋律を聴いていると、まるで誰かの人生の1ページが垣間見えるかのよう。
歌詞が存在しないからこそできる自由な解釈と表現で、自分オリジナルの『ヴォカリーズ』に仕上げてみてはいかがでしょうか?
舟歌 Op.60 CT6 嬰ヘ長調Frederic Chopin

「舟歌」とは水の都ヴェネツィアのゴンドラをイメージしたピアノ曲であり、もともとは船頭が船に乗って口ずさんでいた歌が由来なのだとか。
クラシック作曲家が残した舟歌の中でも特に有名なフレデリック・ショパンによる『舟歌 Op.60 CT6 嬰ヘ長調』は、8分の12拍子を用いて雄大な、そして優雅な雰囲気を演出している点が特徴的な作品です。
ショパンにとっては晩年に近い後期の作品で、上級者レベルの技術が要求される楽曲でもあります。
陽光に照らされた水面に浮かぶゴンドラを思い浮かべながら、演奏にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
夜のガスパール 第1曲 オンディーヌMaurice Ravel

フランスの文学に詳しい方であれば、この『夜のガスパール』というタイトルを目にして19世紀のフランスで生まれたルイ・ベルトランによる詩集を思い出すかもしれませんね。
本稿で取り上げているのはモーリス・ラヴェルによるピアノ独奏のための組曲で、実際にルイ・ベルトランの詩集に収録された3篇から着想を得て作曲された作品です。
第1曲『オンディーヌ』は、四大精霊のうちの水をつかさどる精霊「オンディーヌ」が人間に恋をするという物語を描いており、恋に破れた精霊のエモーションと激しい雨が降るさまを、ラヴェルらしい高度な技術でもって表現した繊細かつドラマチックな1曲です。
ルーマニア民俗舞曲 「ルーマニア風ポルカ」「速い踊り」Bartók Béla

かつて、現在のハンガリーを中心とした地域を統治していたハンガリー王国の一部であったトランシルヴァニアの民謡を題材として作曲された、ハンガリー王国出身の作曲家バルトーク・ベーラの作品です。
『ルーマニア民俗舞曲』は全6曲で構成されていますが、有名テレビ番組のBGMにも使用されている第5曲『ルーマニア風ポルカ』と第6曲『速い踊り』は、特に日本人にとってなじみ深い作品といえるでしょう。
わずかな時間の中で、日本の民謡などとはまったく異なる独特な雰囲気を楽しめる1曲です。
Fly Me To The MoonBart Howard

ジャズのスタンダードナンバーとして知られる『Fly Me To The Moon』は、フランク・シナトラさんのボーカルバージョンやジャズアーティストたちによるインストゥルメンタルのカバーなどさまざまなアレンジで演奏され続けている名曲です。
『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマ曲としても起用され、エヴァをきっかけでこの曲を知ったという世代の方も多いでしょう。
シンプルなコード進行の繰り返しで構成されているため、右手でメロディ、左手でコードを押さえるという基本的な弾き方でおしゃれな演奏に仕上げられます。
初心者でもジャズの雰囲気を弾きながら味わいたいという方にピッタリの作品といえるでしょう。