ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。
「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!
クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(81〜100)
無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲 春の歌Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンの名作『無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲 春の歌』。
この作品の魅力は、非常に洗練された美しいメロディーと、春の暖かな風を連想させる左手のアルペジオ。
難易度としてはそれほど高くありませんが、跳躍する左手の音を正確にとらえながらメロディをなめらかに演奏するのは決して簡単ではありません。
音を並べるだけではなく、メンデルスゾーンの作品らしい繊細な美しさを追求しながら、練習に取り組んでみてくださいね!
8つの演奏会用練習曲より 第5曲「冗談」Nikolai Kapustin

クラシックとジャズが融合した躍動感があふれる楽曲です。
1984年に発表されたアルバム『8つの演奏会用練習曲 Op.40』に収録された本作は、軽快でユーモアもたっぷりな性格を持ち、聴く人の心をくすぐります。
スウィングやブギウギなどジャズの要素を巧みに取り入れながら、クラシックの形式美も大切にした魅力的な一曲。
リズミカルで躍動感のあるフレーズが次々と展開され、会場全体を楽しい雰囲気で包み込みます。
ニコライ・ペトロフやマルク=アンドレ・アムランなど、世界的なピアニストたちも演奏するこの作品は、技術と表現力を存分に披露したい方にぴったり。
観客を魅了する素晴らしいステージを作り上げられることでしょう。
奏スキマスイッチ

2004年に発売されたスキマスイッチの楽曲、多くのアーティストにもカバーされた彼らの代表曲ともいえる曲です。
別れの季節に苦しみを感じつつ、先へと進んでいこうとするさみしさや切なさといった感情を強くイメージさせるようなバラードです。
スキマスイッチのサウンドといえばギターとピアノの音色が中心で構成されますが、この楽曲ではピアノの音色が強く出ているような印象。
ピアノだけで演奏しても、曲の持つ穏やかな雰囲気は再現できるのではないでしょうか。
紅蓮華LiSA

もはや説明不要の歴史的アニメソング!
ボーカルなしのカバー曲を聴いていても、LiSAさんの声が頭の中で響くほど、メロディーも歌声も印象的ですよね。
ついつい激しく演奏したくなりますが、サビ以外では緩急をつけるために弱いタッチを織り交ぜて、表現に幅を出しましょう。
Aメロでは馬が駆け抜けるような16部音符を丁寧に刻み、勇敢に、しかし焦りすぎずBメロへとつなげます。
曲の最後は、休符で聴く者の心を打つという強い意志をもってサッと両手を離せば、余韻とともに弾き切った達成感で満たされるでしょう。
ハンガリー狂詩曲 第2番Franz Liszt

超絶技巧を要する難曲を数多く作曲したピアノの魔術師フランツ・リストの『ハンガリー狂詩曲 第2番』。
こちらの曲も例にもれず非常に難易度が高く、プロのピアニストでも演奏に苦戦する作品の一つです。
重厚な雰囲気から始まり、徐々に華やかさを増していく様子は、まさに圧巻!
明るく美しいメロディと力強いリズムは、長年にわたり多くのピアノ学習者やピアノ愛好家を魅了し続けています。
弾きこなすには相当な練習が必要になりますが、ドラマチックな世界観を楽しみながらチャレンジしてみてください!