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ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ

ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。

「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!

クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(101〜120)

ピアノソナタ 第11番 イ長調 K. 331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

クラシック音楽の時代を代表する作曲家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ作品のなかでも特に有名な1曲。

実は『ピアノソナタ 第11番』の第3楽章なのですが、現在では単独で演奏される機会も多く、発表会の定番曲としても人気があります。

親しみを感じるメロディですが、曲全体のレベルとしては決して易しくありません。

モーツァルトらしい、緻密に計算され並べられた音たちを正確に弾きこなすのは至難の業。

しかし、弾けたときの達成感は格別です!

1783年にウィーンで作曲された本作は、トルコ風のリズムとメロディが人々の心をとらえて離さない名曲。

ぜひチャレンジしてみてくださいね!

KICK BACK米津玄師

「KICK BACK」を弾いてみた【チェンソーマンOP】
KICK BACK米津玄師

テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろされた本作は、エネルギッシュなロックサウンドとドラムンベースの要素を融合させた楽曲です。

転調を多用した構成が特徴的で、聴く人を驚かせるような大胆な音楽的変化が非常に魅力的。

歌詞には、自己実現への願望や幸福への探求、人生の不確実性を受け入れる姿勢など、深いメッセージが込められています。

2022年10月のデジタル配信以降、国内外で高い評価を受け、アメリカレコード協会からゴールド認定を受けるなど、注目を集めています。

米津玄師さんの独特な世界観がお好きな方や、パワフルな曲に挑戦したい方にオススメの楽曲です。

うっせぇわAdo

「うっせぇわ」Ado 【弾けたらカッコいい!動画で分かるピアノの弾き方】レベル☆☆☆☆☆
うっせぇわAdo

この曲のようなベースラインは、エレキベースだとそのまま同じ音を8部音符にして演奏しますが、ピアノの場合にはその構造的な制約から、1オクターブ上の音を往復して演奏します。

しかし、それによってサビの強烈なメロディーと相性がバッチリになっていますね!

演奏する方にとっても、聴く方にとっても、まさにここが醍醐味といえるのではないでしょうか。

両手で強く鍵盤をたたくことで原曲の激しさをしっかり踏襲し、文字通りうるさい音を轟かせたいところです。

超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」Franz Liszt

辻井伸行 / リスト: 超絶技巧練習曲集 より 第4曲 マゼッパ
超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」Franz Liszt

いくつもの高難易度な楽曲を作り、多くの演奏家たちの頭を悩ませてきた作曲家、フランツ・リスト。

そんなリストの作品のなかでも、特に難しいといわれている楽曲が、こちらの『超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」』です。

あらゆる部分で難しい作品というわけではありませんが、オクターブと重音に関しては無類の難易度をほこります。

「Allegro deciso」から難易度が一気に上がるので、練習ではとにかく正確にポジションを取ることを意識しましょう。

ルーマニア民俗舞曲 「ルーマニア風ポルカ」「速い踊り」Bartók Béla

【ピアノ発表会おすすめ】ルーマニア民族舞曲 5. ルーマニア風ポルカ 6. 速い踊り ♫ バルトーク / Roumanian Folk Dances 5,6, Bartok
ルーマニア民俗舞曲 「ルーマニア風ポルカ」「速い踊り」Bartók Béla

かつて、現在のハンガリーを中心とした地域を統治していたハンガリー王国の一部であったトランシルヴァニアの民謡を題材として作曲された、ハンガリー王国出身の作曲家バルトーク・ベーラの作品です。

『ルーマニア民俗舞曲』は全6曲で構成されていますが、有名テレビ番組のBGMにも使用されている第5曲『ルーマニア風ポルカ』と第6曲『速い踊り』は、特に日本人にとってなじみ深い作品といえるでしょう。

わずかな時間の中で、日本の民謡などとはまったく異なる独特な雰囲気を楽しめる1曲です。