【高齢者向け】デイサービスのレクで作る実用的な工作。アイデアまとめ
デイサービスの工作レクで、持ち帰り作品を作ることもありますよね。
おうちで飾られている方も多いと思います。
今回は高齢者の方向けの、作って使える工作アイデアをご紹介します!
作ったあとも使える実用的な工作や、おしゃれに飾っておけるオススメの工作を集めてみました。
折り紙を柄にしたり、ビーズやリボンの種類を変えたりするだけでまったく雰囲気のちがう作品になりますので、アイデアを参考にしながら楽しんでみてくださいね。
【高齢者向け】デイサービスのレクで作る実用的な工作。アイデアまとめ(41〜50)
手帳で作る日めくりカレンダー

手帳を活用して、すてきなカレンダーを作ってみましょう。
自分のお好みの手帳をカスタマイズして作れるようなものも販売されていますよね。
日めくりカレンダーが作れるような、手帳のページになる用紙を用意しましょう。
イラストがあるものや真っ白なものなど手帳用の用紙に、日にちを書いたりシールを貼ったりしていきますよ。
もちろん、バインダーがある取り外し式ではない手帳でも大丈夫です。
1日ごとにオリジナリティ性のあるカレンダーを作ると楽しい作品になりそうですね。
【高齢者向け】デイサービスのレクで作る実用的な工作。アイデアまとめ(51〜60)
折り紙ブロックカレンダー

日めくりカレンダーにもさまざまな種類がありますよね。
今回はブロックを回すと、月や日にちが変わる作品をご紹介します。
折り紙を折って、ブロックを作りますよ。
折り紙に折り筋を付けてから、箱型に折っていきましょう。
折り紙は指先をたくさん使うので、脳の活性化や指先のトレーニングにも期待ができますね。
2つの箱型を合わせますが、入りやすくするために中に入る方を少しつぶすのがポイントです。
曜日や数字を書き入れて並べると、ブロックカレンダーの出来上がり。
ブロックの台座を作ると、よりすてきに仕上がりそうですね。
文字の部分にこだわった日めくりカレンダー

カレンダーの日にちに、こだわった作品をご紹介します。
毎日、日にちが書かれたカードをめくりますよね。
その日にちを、塗り絵にします。
塗り絵は指先をたくさん使うので、脳を活性化することに役立つそうです。
手や指には脳につながる神経が多く集中しています。
塗り絵で指先を動かせば、脳に刺激が伝わり、脳の活動が活発になるそうです。
カードに使う、0から9までの日にちの数字を塗っていきましょう。
カレンダーの日の塗る分を細かくするなど、高齢者の方に合わせて作ってみてくださいね。
節分日めくりカレンダー

2月にある行事と言えば、節分を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
節分には鬼や豆まきや恵方巻など、連想するものがありますよね。
そういった連想するものを画用紙や厚紙で作り、節に合ったカレンダーを作ってみましょう。
例えば、1月ならお正月、3月ならおひな様、4月ならお花見などがありますよ。
高齢者の方に、季節をイメージしていただき答えたものを作るのも楽しそうですね。
月ごとに関連することを思い出すことで、脳トレにもなりそうです。
モチーフを変えて作ると、1年通して使えるカレンダーです。
一輪刺し

お花を飾る一輪挿しは、お部屋のワンポイントになりますね。
今回はチラシで作る一輪刺しのご紹介です。
着色ニススプレーと手芸用ボンド、お箸、両面テープ、アルミ缶を用意してください。
チラシをくるくると丸め、細長いスティックを作ります。
先を切って長さを整えましょう。
長いスティックと短いスティックをそれぞれ作ったら、動画を参考にアルミ缶に取り付け、ヒモで固定していきます。
2段目のスティックに絡めるようにワイヤーを取り付け、飾る際の輪っかを作りましょう。
形を整えニススプレーで着色したら出来上がりです。
紙でできたお薬カレンダー

毎日飲むお薬を、カレンダー式のポケットに入れて管理するアイディアです。
カレンダーは、飲むお薬の回数に応じて作るのもポイントです。
1週間のものにすると、1日に飲むお薬を回数ごとに管理できるので便利ですよ。
画用紙や厚紙でお薬を入れるポケットの切り込みを入れて、ポケットの形をつくりましょう。
ポケットを立体的にすると、お薬の出し入れも楽にできますね。
ポケットを作った画用紙や厚紙と同じぐらいのサイズを台紙にして、貼り付けます。
カレンダーの上の部分にヒモを付けると、壁にかけておけるので目にとまりやすくなりますね。
飲み忘れ飲みすぎ防止の薬箱

最近は、高齢者一人暮らしが増加傾向になっていますよね。
認知症の進行や社会との孤立などが問題視されています。
処方されているお薬の飲み忘れや、飲みすぎといった課題もその一つのようです。
そこで、服薬当日のお薬だけ見える様にした薬箱です。
服薬する日のお薬だけ見えるようにすることで、服薬する高齢者の方も家族の方などもお薬の管理がしやすくなりますよ。
100均やホームセンターなどを上手に活用し制作してみましょう。
木製が難しい場合、お菓子の空箱を利用して作ってみてはいかがでしょうか?