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【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(111〜120)

いつでも微笑みをMr.Children

1989年に結成されて以来、日本の音楽シーンの頂点に君臨し続ける4人組ロックバンドMr.Children。

2007年のシングル『旅立ちの唄』のカップリングとして収録された『いつでも微笑みを』は、人生の最終章を迎える瞬間にも微笑みを忘れずにいることの大切さを伝えます。

桜井和寿さんの繊細な歌詞は、人としての存在意義や命のはかなさについて考えさせてくれますが、同時にリスナーに希望を与える力をも持っています。

大切な人を亡くして悲しみに暮れている方だけでなく、命の尊さを改めて感じたいと思う全ての方にとってに、悲しみの中にも光を見いだすことのできる、そんな力強さを感じられる1曲です。

GASSHOWillion

切ないメロディと歌詞が心に染みわたる楽曲です。

震災の記憶や喪失感を背景に、人々の祈りと生きる意志を力強く表現しています。

2013年2月にリリースされたアルバム『UBU』に収録され、その後も多くの人々の心に響き続けています。

悲しみや喪失を抱えながらも、前を向いて生きていこうとする人々の姿勢が歌われた本作は、つらい経験を乗り越えようとしている方々の心の支えになることでしょう。

大切な人を失った悲しみに寄り添い、希望を見出すきっかけになる1曲です。

海の幽霊米津玄師

米津玄師 – 海の幽霊 Kenshi Yonezu – Spirits of the Sea
海の幽霊米津玄師

映画『海獣の子供』の主題歌として2019年6月に発表された本作は、孤独や懐かしさ、そして海の予測不可能な美しさを感じさせる詩的な歌詞が印象的な楽曲。

空っぽの部屋や海風の匂いが染み付いた椅子など、失われたつながりや幸福のはかない性質を象徴する要素が登場し、大切な瞬間や感情が言葉にできないほど重要であることを表現しています。

本作は、デイリーデジタルシングルランキングで1位を獲得し、オリコン週間デジタルシングルランキングでも初動12万ダウンロード以上を記録した大ヒット曲。

大切な人を失った悲しみを抱える方々の心に寄り添う、心温まる1曲です。

愛の花あいみょん

神木隆之介さん、浜辺美波さんらが出演するNHK朝の連続ドラマ『らんまん』の主題歌に起用された、あいみょんさんの優しさあふれる1曲。

あいみょんさんは楽曲ごとに違った一面を見せてくれるので、その曲ごとに固定のファンがたくさんいそうです。

「相手に届く思いも届かない思いもすべての思いは花を開く」と花や種、青空や自然に思いの丈を託した歌詞も絶品。

言葉にすれば何ということはありませんが「きっと来る明るい明日のため」に人は生きるのだなあと思わせてくれます。

余計な装飾のないギターサウンドもこの曲を後押ししているかのように優しいです。

桜見丘Local Bus

大切な人との別れを描いた、切ないラブソング。

列車を見送る情景や、風景の中での寂しさと出会いの喜びが織り交ぜられており、愛する人を思う気持ちが強く表現されています。

本作は2004年3月17日にリリースされ、PlayStation 2用ゲーム『ポポロクロイス 月の掟の冒険』の主題歌にも起用されました。

また、テレビ東京系アニメ『ポポロクロイス』の後半のエンディングテーマとしても知られています。

大切な人を失った経験がある方や、過去の恋を思い出したい方に聴いていただきたいの1曲です。

もしも、僕がいなくても。平井大

平井 大 / もしも、僕がいなくても。(Music Video)
もしも、僕がいなくても。平井大

そのストーリー性から、多くの支持を集めているのが『もしも、僕がいなくても』です。

こちらは、もうすぐ亡くなってしまう男性が、まだ見ぬ子供に向けて手紙をしたためるという内容です。

歌詞の大部分は手紙の文面で構成されていて、大人になるまでを応援するメッセージが込められています。

曲のタイトルともリンクしている、ラストのフレーズにも注目ですよ。

曲中では誰に向けた手紙か明言されていないので、親子関係を恋愛関係や、友達関係に置き換えて聴いて、感情移入できるのもオススメポイントです。

この星空の彼方岡本真夜

岡本真夜「この星空の彼方」Music Video
この星空の彼方岡本真夜

愛する人を亡くした女性ファンからの手紙から着想を得て書いた曲だとされています。

そう思って聴くとつづられる思い出や約束の一つひとつが切なく響き、楽器を極限までそぎ落としたかのようなサウンドが悲しみを一層深いものにします。

このような曲に出会うと、けんかできる人がいる、グチを言える相手がいる、それだけの何とはない幸せをかみしめられますね。

このシングルのカップリング『Help me Ⅱ』も人気のあるドラマ仕立ての曲です。

ご機会あらばぜひ。