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【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(111〜120)

あんたは死んだカンザキイオリ

切ない思いが耳と心に刺さります。

本作は3枚目のEP『自由に捕らわれる』に収録された楽曲で2024年8月にリリース、12月にMV公開されました。

カンザキイオリさんが紡ぎ出した歌詞は、愛する人を失った悲しみとその存在の大きさを痛切に描き出しており、身につまされます。

「あんた」への強い執着や、世界への不信感を鋭く表現する言葉に、共感をおぼえる方も多いのではないでしょうか?

人生の無常、愛の本質について考えさせられる1曲。

孤独を感じている人にぜひ聴いてほしい楽曲です。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(121〜130)

夏音GLAY

夏の青空や星空を背景に、過ぎ去った恋、そして今は亡き最愛の人を切なく振り返る楽曲。

GLAYさんならではの美しいメロディと深みのある歌詞が、聴く人の心に染み入ります。

2006年9月にリリースされたシングル『夏音/変な夢 〜THOUSAND DREAMS〜』のA面曲として発表され、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得。

TBS系バラエティ番組『恋するハニカミ!』のテーマソングとしても使用されました。

本作は、夏の風景に重なる恋人との思い出や、伝えられなかった思いへの後悔など、誰もが共感できる感情を描いています。

失恋の痛みを感じている人や、大切な人との別れを経験した方に、心の癒やしを与えてくれる1曲です。

いつでも微笑みをMr.Children

1989年に結成されて以来、日本の音楽シーンの頂点に君臨し続ける4人組ロックバンドMr.Children。

2007年のシングル『旅立ちの唄』のカップリングとして収録された『いつでも微笑みを』は、人生の最終章を迎える瞬間にも微笑みを忘れずにいることの大切さを伝えます。

桜井和寿さんの繊細な歌詞は、人としての存在意義や命のはかなさについて考えさせてくれますが、同時にリスナーに希望を与える力をも持っています。

大切な人を亡くして悲しみに暮れている方だけでなく、命の尊さを改めて感じたいと思う全ての方にとってに、悲しみの中にも光を見いだすことのできる、そんな力強さを感じられる1曲です。

さくら ~あなたに出会えてよかった~RSP

RSP – Sakura~ Anata Ni Deaete Yokatta~ (Official Music Video)
さくら ~あなたに出会えてよかった~RSP

動画サイトのコメントを読んでいるだけでも泣けてくる、悲しみを乗り越え頑張るきっかけを作ってくれる1曲。

HIPHOPやリズム&ブルースに定評のあるダンスユニット・RSPの6枚目のシングルです。

「あなたはもうここにいない、残された私はあなたの分まで生きる」とも受け止められる、絶望の淵にいながらも前を向こうとする歌詞は多くの反響を呼ぶもの。

サラッと歌い上げるRSPのノリが悲しみを倍増させます。

まだ聴いたことのない方はぜひ!

ロストポルノグラフィティ

Lost- Subtítulos en español y romanji Pornograffitti
ロストポルノグラフィティ

ロックバンド・ポルノグラフィティが奏でる、大切な人との別れを表現した楽曲です。

ボーカルである岡野昭仁さんが亡くなった母親に向けて書いた楽曲と語られています。

全体的に暗い空気感が伝わってくる曲で、自分の心と静かに向かい合っているようなサウンドから、感情があふれ出したような切なくも力強いサビへと展開していきます。

大切なものとの別れに苦しみつつも、必死に前に向かっていこうとするすがたが、幻想的な言葉を使いながら表現されています。

別れを受け入れられず苦しむようすが飾らずに表現されているところも、心に響いてくる楽曲です。

Hey…槇原敬之

「死ぬ」という単語が曲の中にストレートに登場するってなかなかないと思います。

人の生死を扱った曲は案の定暗く重いもの……と思っている方も多いと思うのですが、マッキーこと槇原敬之さんのこの曲『Hey…』は異色の作。

暗くなりがちなテーマを少しでも前向きになれるよう、アップテンポ調の明るめのメロディーに乗せています。

『Hey…』の曲題も今は亡き人に気軽に声をかけているかのような悲しくも軽いノリ。

「泣くまいか」とこらえる人の姿が余計寂しく思える1曲です。

哀悼、そして日常は続く卯花ロク ft.裏命

哀悼、そして日常は続く / 卯花ロク ft.裏命
哀悼、そして日常は続く卯花ロク ft.裏命

大切な人が亡くなった日のできごとをたんたんと描いているのが『哀悼、そして日常は続く』です。

こちらはボカロPの卯花ロクさんがAIを使用して手掛けた楽曲。

曲の前半では、はっきりとしたシチュエーションが明言されないのですが、じょじょに誰かが亡くなったと明らかになっていく構成に仕上がっています。

そして、亡くなった人を弔う一連の流れが細かくリアルに描写されているという特徴があります。

そのため誰かを見送った経験がある方は、共感できるはずです。