【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌
隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。
大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。
それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。
きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。
つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(111〜120)
ウェディングドレスAfter the Rain

もう2度と会えない愛する人に向けた素直な愛情が込められた『Weddingdress』。
歌い手のそらるさんとまふまふさんによる音楽ユニット、After the Rainが2023年に制作しました。
これからの人生をともに生きることを誓う結婚式をテーマに描いており、花嫁姿の大切な人を思い浮かべる場面が歌われています。
はかなくも美しいメロディーにのせて届ける、彼らの重なり合うコーラスワークが別れの悲しみを包み込むでしょう。
寂しさや孤独に寄り添う温かみのあるサウンドに耳を傾けてみてください。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(121〜130)
燦燦三浦大知

ダンスソングを多く手掛けている三浦大知さん。
彼がNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のストーリーから着想を得て書き下ろしたのが『燦燦』。
やさしい歌声が心にしみるバラードに仕上がっています。
その歌詞の内容は、家族の大切さや、尊さを描いたもの。
『ちむどんどん』のストーリーを知っていない方でも、きっと共感できるはずですよ。
また、この楽曲には、三浦大知さんの祖母に対する思いも込められているんです。
そのため曲名を祖母が好きだった『愛燦燦』からとって『燦燦』と名付けたそうですよ。
風の詩を聴かせて桑田佳祐

『風の詩を聴かせて』は、亡くなってしまった人を恋しく思う気持ちを歌ったバラードソングです。
こちらを歌うのは、サザンオールスターズのボーカルとしても活躍している桑田佳祐さん。
この楽曲の歌詞は、サーファーの飯島夏樹さんを題材とした小説のストーリーからインスパイされたものだそうです。
亡くなってしまった人を恋しく思う気持ちにより沿ってくれることはもちろん、最後にはそっと背中を押してくれるような応援ソングに仕上がりますよ。
また、桑田佳祐さんのギター演奏が魅力の楽曲でもあるので、穏やかなメロディーに癒やされたい方にもピッタリです。
君の体温クワガタP

お別れの曲はちょっとしんみりとしたものが多いのですが、クワガタPさんの『君の体温』はアップテンポなナンバー。
ですがいない人への気持ち、つらい気持ちを拭い去りたいという気持ちとずっと忘れたくないという気持ちがせめぎ合っているような1曲です。
一緒にいた時には気づかなかったこと、なんとも思わなかったことが明らかになり、一緒にいた事の大切さが身にしみます。
その人がいなくなった時の季節が過ぎる早さ、空虚感がとてもよく伝わる1曲です。
FINAL DISTANCE宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんが歌う切ない別れの歌。
大切な人を失った悲しみと、その人への変わらぬ思いが込められています。
恋人との距離感や、心の奥底にある感情を繊細に表現した歌詞が印象的ですよね。
2001年7月にリリースされたこの曲は、悲しい出来事をきっかけに制作されましたが、前を向いて生きていこうという力強さも感じられる1曲。
大切な人との別れを経験した方や、今まさに悲しみのなかにいる方の心に寄り添ってくれるはずです。
もしも、僕がいなくても。平井大

そのストーリー性から、多くの支持を集めているのが『もしも、僕がいなくても』です。
こちらは、もうすぐ亡くなってしまう男性が、まだ見ぬ子供に向けて手紙をしたためるという内容です。
歌詞の大部分は手紙の文面で構成されていて、大人になるまでを応援するメッセージが込められています。
曲のタイトルともリンクしている、ラストのフレーズにも注目ですよ。
曲中では誰に向けた手紙か明言されていないので、親子関係を恋愛関係や、友達関係に置き換えて聴いて、感情移入できるのもオススメポイントです。
水彩の月秦基博

秦基博さんが映画『あん』の主題歌として書き下ろした本作。
優しくも切ないメロディと、失われた愛への懐かしさをつづった歌詞が心に染みます。
問いかけるような歌詞が、大切な人を失った悲しみと、それでも前を向こうとする強さを感じさせますね。
2015年6月にリリースされたこの曲は、アルバム『青の光景』にも収録。
ピアノやストリングスを中心にしたシンプルなアレンジが、映画の静かで深い世界観を見事に表現しています。
大切な人との別れを経験した方や、人生の意味を見つめ直したい方にオススメの1曲です。