【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌
隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。
大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。
それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。
きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。
つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。
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【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(121〜130)
アポトーシスOfficial髭男dism

人間の細胞は常に生まれ変わっており、細胞の死はそれぞれにプログラムされていると言われています。
そんな細胞の死と再生を限られた人間の命に重ねて描いた、浮遊感のある壮大な楽曲です。
確実に近づいてくる別れをどのように迎えるのか、それまでに何ができるるのかを考えさせられる内容に、胸が締め付けられます。
前半は現実味のないエレクトロなサウンド、後半は生身に寄ったバンドサウンドへと音色が展開していくところが、別れを受け止めていく姿もイメージさせます。
デッサン#2 春光ポルノグラフィティ

デビュー曲『アポロ』がJ-POPシーンに衝撃を与え、以降も多くのヒットナンバーを世に送り出してきた2人組ロックバンド、ポルノグラフィティ。
2枚目のアルバム『foo?』に収録されている『デッサン#2 春光』は、前作から続くデッサンシリーズの2作目として制作されました。
ギターの新藤晴一さんが亡き父の死をテーマに書き上げたというリリックは、注がれた大きな愛情と喪失感がイメージできますよね。
ピアノとギターの音色に乗せたセンチメンタルなメロディーが心を震わせる、叙情的なナンバーです。
アンヤノホトボリたくしP

会えなくなった大切な人に向けて何度でも語りかけるフレーズが心に響く『アンヤノホトボリ』。
2021年にボカロPとしてデビューしたたくしPさんが制作しました。
もう愛する人に会えないという目の前の現実が受け止めきれない様子を裏命の震えるような歌声で届けています。
いつまでも夜が明けないような感情に包まれる歌詞と情熱的なサビのバンド演奏からもあふれだすような愛情が伝わるでしょう。
美しくもはかないメロディーが孤独や寂しさに寄り添ってくれます。
いのちの歌竹内まりや

竹内まりやさんが歌う、命の大切さを伝える楽曲。
人生の意味を問いかけながら、周りの人々との絆や日々の喜びを丁寧に描き出しています。
ピアノの優しい音色に乗せて歌われる歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
2008年にNHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌として誕生し、その後2012年に竹内さん自身のシングルとしてリリースされました。
結婚式や卒業式など、人生の節目に歌われることも多い1曲。
大切な人を亡くした方や、命の尊さを感じたい方にオススメです。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(131〜140)
あんたは死んだカンザキイオリ

切ない思いが耳と心に刺さります。
本作は3枚目のEP『自由に捕らわれる』に収録された楽曲で2024年8月にリリース、12月にMV公開されました。
カンザキイオリさんが紡ぎ出した歌詞は、愛する人を失った悲しみとその存在の大きさを痛切に描き出しており、身につまされます。
「あんた」への強い執着や、世界への不信感を鋭く表現する言葉に、共感をおぼえる方も多いのではないでしょうか?
人生の無常、愛の本質について考えさせられる1曲。
孤独を感じている人にぜひ聴いてほしい楽曲です。
哀悼、そして日常は続く卯花ロク ft.裏命

大切な人が亡くなった日のできごとをたんたんと描いているのが『哀悼、そして日常は続く』です。
こちらはボカロPの卯花ロクさんがAIを使用して手掛けた楽曲。
曲の前半では、はっきりとしたシチュエーションが明言されないのですが、じょじょに誰かが亡くなったと明らかになっていく構成に仕上がっています。
そして、亡くなった人を弔う一連の流れが細かくリアルに描写されているという特徴があります。
そのため誰かを見送った経験がある方は、共感できるはずです。
琥珀SEKAI NO OWARI

人生で避けることのできない「別れ」をテーマに、大切な人との思い出が心のなかで生き続けることを優しく歌い上げたSEKAI NO OWARIの感動的な楽曲です。
目には見えなくても確かに心の中に残り続ける絆や、忘れてしまうことへの不安、そして今も自分の人生に影響を与え続けている大切な存在への感謝の気持ちが静かに描かれています。
2025年3月にリリースされ、映画『少年と犬』の主題歌として書き下ろされた本作は、アルバム『Nautilus』にも収録されています。
ときの流れのなかで変化していく関係性や、大切な人を失った悲しみと向き合う方の心に寄り添う1曲です。




