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【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

もくじ

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(101〜120)

風の詩を聴かせて桑田佳祐

桑田佳祐 – 風の詩を聴かせて(Full ver.)
風の詩を聴かせて桑田佳祐

『風の詩を聴かせて』は、亡くなってしまった人を恋しく思う気持ちを歌ったバラードソングです。

こちらを歌うのは、サザンオールスターズのボーカルとしても活躍している桑田佳祐さん。

この楽曲の歌詞は、サーファーの飯島夏樹さんを題材とした小説のストーリーからインスパイされたものだそうです。

亡くなってしまった人を恋しく思う気持ちにより沿ってくれることはもちろん、最後にはそっと背中を押してくれるような応援ソングに仕上がりますよ。

また、桑田佳祐さんのギター演奏が魅力の楽曲でもあるので、穏やかなメロディーに癒やされたい方にもピッタリです。

紡ぐとた

紡ぐ / とた – Tsumugu / Tota
紡ぐとた

飾り気のない素直な声が魅力のとたさん。

2022年からベッドルーム・サウンドクリエイターと呼ばれる、自宅から曲を発信するスタイルで音楽を届けている彼女ですが、2023年にリリースされたこちらの曲は、悲しい時や苦しい時に死ぬまで精一杯生きよう、という願いや、勇気づけを感じられる歌詞内容です。

生きることで死ぬことを意識するというのは不思議ですが、生と死が対になった歌詞は考えさせられます。

歌詞をじっくり味わいながら聴いてみてほしい曲です。

落日東京事変

落日 東京事変(椎名林檎)
落日東京事変

残酷で寂しげな出来事をいとも簡単に歌い上げる、まさにボーカリスト・椎名林檎の神髄を垣間見ることのできる1曲。

一癖も二癖もある多重構造の歌詞は人の死を悼むとも読み取れる至極文学的な仕立て。

淡々と歌うAメロBメロから絶頂のごとく声を荒らげるサビへの展開も東京事変ブロジェクトの才能の集結があっての技か。

この曲は2012年にリリースされたアルバム『深夜枠』に収録されています。

ほぼシングルのカップリング曲だけで制作されたちょっと変わったアルバムです。

もしも、僕がいなくても。平井大

平井 大 / もしも、僕がいなくても。(Music Video)
もしも、僕がいなくても。平井大

そのストーリー性から、多くの支持を集めているのが『もしも、僕がいなくても』です。

こちらは、もうすぐ亡くなってしまう男性が、まだ見ぬ子供に向けて手紙をしたためるという内容です。

歌詞の大部分は手紙の文面で構成されていて、大人になるまでを応援するメッセージが込められています。

曲のタイトルともリンクしている、ラストのフレーズにも注目ですよ。

曲中では誰に向けた手紙か明言されていないので、親子関係を恋愛関係や、友達関係に置き換えて聴いて、感情移入できるのもオススメポイントです。

あなたに出会わなければ~夏雪冬花~Aimer

Aimer(エメ) 『あなたに出会わなければ~夏雪冬花~』
あなたに出会わなければ~夏雪冬花~Aimer

独特な声質と幅広い音楽性で多くのファンを魅了しているAimerさん。

2012年8月15日にリリースされたシングル『あなたに出会わなければ~夏雪冬花~』は、アニメ『夏雪ランデブー』のエンディングテーマとしても知られ、Aimerさんの代表作の一つとして親しまれています。

本作は、禁断の愛という重いテーマを、Aimerさんの感動的なボーカルで描き出しており、大切な人への強い思いや、その人との出会いが人生にもたらした変化など、愛の深さと切なさが繊細に表現されています。

愛する人を失った痛みや寂しさ、そしてそれでもなお感謝する心をつづったこの曲は、故人を悼んでいる人や大切な誰かを思いながら前を向きたい人にオススメです。

FINAL DISTANCE宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんが歌う切ない別れの歌。

大切な人を失った悲しみと、その人への変わらぬ思いが込められています。

恋人との距離感や、心の奥底にある感情を繊細に表現した歌詞が印象的ですよね。

2001年7月にリリースされたこの曲は、悲しい出来事をきっかけに制作されましたが、前を向いて生きていこうという力強さも感じられる1曲。

大切な人との別れを経験した方や、今まさに悲しみのなかにいる方の心に寄り添ってくれるはずです。