【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌
隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。
大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。
それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。
きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。
つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(141〜150)
この星空の彼方岡本真夜

愛する人を亡くした女性ファンからの手紙から着想を得て書いた曲だとされています。
そう思って聴くとつづられる思い出や約束の一つひとつが切なく響き、楽器を極限までそぎ落としたかのようなサウンドが悲しみを一層深いものにします。
このような曲に出会うと、けんかできる人がいる、グチを言える相手がいる、それだけの何とはない幸せをかみしめられますね。
このシングルのカップリング『Help me Ⅱ』も人気のあるドラマ仕立ての曲です。
ご機会あらばぜひ。
ゆりかごsaji

実の祖母との思い出をもとに紡がれた、切なさと温かさが交差する心揺さぶるバラード。
sajiのボーカル、ヨシダタクミさんは幼少期の懐かしい記憶から、思春期に冷たく接してしまった後悔、そして別れの悲しみまで、誰もが経験する家族との関係性を繊細に描き出しています。
本作は2022年6月発売のアルバム『ユーリカ』に収録され、俳優の前田旺志郎さん出演のミュージックビデオでは、ドラマ仕立ての感動的な映像が話題を呼びました。
家族への感謝を伝えたい人や、大切な人との別れを経験した人の心に、確かな癒やしをもたらしてくれることでしょう。
アンヤノホトボリたくしP

会えなくなった大切な人に向けて何度でも語りかけるフレーズが心に響く『アンヤノホトボリ』。
2021年にボカロPとしてデビューしたたくしPさんが制作しました。
もう愛する人に会えないという目の前の現実が受け止めきれない様子を裏命の震えるような歌声で届けています。
いつまでも夜が明けないような感情に包まれる歌詞と情熱的なサビのバンド演奏からもあふれだすような愛情が伝わるでしょう。
美しくもはかないメロディーが孤独や寂しさに寄り添ってくれます。
good nightEvery Little Thing

Every Little Thingの『good night』は、ある別れとその後の感情を深く掘り下げており、聴く者に共感と慰めを提供します。
本作は心に響くバラードで、別れを乗り越える様子や失った未来に対する想いが描き出されています。
リリースから数年が経過しましたが、今でも多くの人々に愛されている理由は、その普遍的なテーマと共感を呼ぶ歌詞にあります。
悲しみとともに、希望や愛の継続をたたえる内容で、特に「愛する人との永遠の別れ」というつらい出来事を乗り越えようとする人々にオススメです。
サヨナラのかわりにTUBE × GACKT

TUBEとGACKTさんの『サヨナラのかわりに』は、心に響くメロディとともに、失った人への思いを切なくも力強く表現した楽曲です。
2024年2月28日のリリース以来、多くの人々の心を動かし、再会を願う切ない気持ちとともに、別れを前向きに捉える勇気を与えてくれます。
GACKTさんの繊細なボーカルとTUBEの心地よいサウンドが融合し、聴く人の心情に寄り添う1曲です。
どこか懐かしさを感じさせるメロディは、別れの痛みを経験した人なら誰しもが共感できるでしょう。
愛の花あいみょん

神木隆之介さん、浜辺美波さんらが出演するNHK朝の連続ドラマ『らんまん』の主題歌に起用された、あいみょんさんの優しさあふれる1曲。
あいみょんさんは楽曲ごとに違った一面を見せてくれるので、その曲ごとに固定のファンがたくさんいそうです。
「相手に届く思いも届かない思いもすべての思いは花を開く」と花や種、青空や自然に思いの丈を託した歌詞も絶品。
言葉にすれば何ということはありませんが「きっと来る明るい明日のため」に人は生きるのだなあと思わせてくれます。
余計な装飾のないギターサウンドもこの曲を後押ししているかのように優しいです。
スコールMONGOL800

壮大でドラマティックなスローバラードです。
止まらない涙を降り続く雨にたとえ、深い悲しみや喪失感を描写しています。
愛する人への深い思いと、その愛ゆえの悲しみを表現した歌詞が特徴的。
2006年8月にリリースされたアルバム『Daniel』に収録されており、MONGOL800にとって約2年半ぶりの作品となりました。
大切な人を失った後の深い悲しみを感じている方に、心に寄り添う1曲としてオススメです。