【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌
隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。
大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。
それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。
きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。
つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(141〜150)
別れ花すりぃ

ボカロPとしても知られるシンガーソングライターのすりぃさん。
彼が大切な人との別れを経験し、そこから書き上げたのが『別れ花』です。
こちらはもう会えなくなってしまった人への感謝と恋しく思う気持ちを歌った1曲。
その悲しいテーマに反し、メロディーはアップテンポなものに仕上がっています。
そのギャップにも注目しつつ聴いてみてください。
ちなみに別れ花というのは、お葬式などで棺に入れる花のことです。
それをふまえて聴くとよりメッセージが伝わるでしょう。
TSUZUKUいきものがかり

別れが悲しいものだったとしても、その人と過ごした時間を忘れないこと、思い出を抱えながら生きていくとこが大切ではないでしょうか。
この楽曲もいなくなってしまった人へ向けてのメッセージが描かれていますが、悲しみだけではなく力強さやあたたかさがサウンドから感じられます。
別れを悲しみ立ち止まることもときには必要な行程かもしれません。
ですがその思いを抱えながら前に進んでいくことが重要なことである、と教えてくれるような楽曲です。
歩みパクユナ

心の支えになってくれた存在を思い浮かべながら、先に進もうとする姿を描いた『歩み』。
TikTokやYouTubeなどのSNSを中心に活動するシンガーソングライターのパクユナさんが2022年に制作しました。
彼女の今は亡き親友に向けた思いが込められた曲。
青春時代をともに過ごす2人のやりとりが展開する歌詞からは、夢や希望を持って語り合うシーンが思い浮かびます。
透き通るような彼女の歌唱からも素直な感情が伝わる楽曲です。
会えなくなった大切な友人への愛情や感謝があふれるメッセージを受け取ってみてくださいね。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(151〜160)
ひろamazarashi

今はもう会えなくなってしまった友人に向けた思いが込められた『ひろ』。
ロックバンド、amazarashiのボーカルを務める秋田ひろむさんが制作した楽曲です。
19歳でこの世を去った友人への言葉がつづられており、どこにもやり場のない悲しみや切なさを歌い上げています。
時間が経過することで変化していく気持ちと、ずっと変わらない思いを届ける彼の歌唱が心に響くでしょう。
どれだけつらい現実を目の前にしても、生きていくことのはかなさや力強さを伝えてくれる楽曲です。
お別れの言葉を伝える代わりに、この歌を聴いてみてはいかがでしょうか。
夏を待っていましたamazarashi

何度も聴き直したくなる曲として紹介したいのが、『夏を待っていました』です。
こちらはロックバンド、amazarashiがリリースした1曲。
一見すると疾走感あふれるポップソングなのですが、よく聴くとそうではないことがわかります。
ここからは少しネタバレになってしまうのですが、歌詞の中では4人の登場人物の視点から、夏休みが描かれています。
そして、それぞれの歌詞をよく読み解いていくと、切ない真実が浮かび上がります。
eightIU

韓国において「国民の妹」と称されるほどの人気を誇り、俳優としても活躍しているシンガーソングライター、IUさん。
2020年5月6日にリリースされたデジタルシングル曲『Eight』は、BTSのメンバーであるSUGAさんとのコラボレーションでも話題となりました。
自ら命を絶ってしまった友人に問いかけるようなリリックからは、自分だけが取り残された寂しさや絶望に満ちているのを感じられるのではないでしょうか。
ポップでありながら哀愁を感じさせるメロディーやアンサンブルが胸を締め付ける、センチメンタルなナンバーです。
君がいない世界は切なくてCHIHIRO

時間がたったとしても大切な人との記憶を思い出し、悲しさがこみあげてくる様子を描いた楽曲です。
CHIHIROさんの大切な人を失った実体験をもとにした曲だからこそ、悲しみの表現がリアルに伝わってきますね。
ピアノの音色を中心とした切ないサウンドで、届かなくなった思いの切なさや心の中で悲しみが大きくなる様子が鮮明に伝わってきます。
思い出す姿が何気ない日常ということもポイントで、簡単なことすらかなわなくなってしまった悲しみが強く描かれている楽曲ですね。