RAG Music
素敵な音楽
search

【暗い歌】つらい気持ちに寄り添う闇深い曲や切ない曲を厳選

なにかつらいできごとや悲しいことがあって、気分が落ち込んでしまうときってありますよね。

そんなとき「前を向いて頑張れ!」「君ならできる!」とポジティブすぎる曲を聴くと、かえってつらくなるという方は意外に多いのではないでしょうか?

そこでこの記事ではポジティブな曲ではなく、ネガティブに偏った気持ちにそっと寄り添う、暗い雰囲気の曲を紹介します。

重い歌詞や切ない歌詞など、あえて暗い内容の曲を聴くことで、あなたの気持ちが少しだけ楽になるかもしれませんよ。

【暗い歌】つらい気持ちに寄り添う闇深い曲や切ない曲を厳選(21〜30)

さよなら、僕のヒーロー傘村トータ

さよなら、僕のヒーロー / feat. 初音ミク
さよなら、僕のヒーロー傘村トータ

ピアノを基調とした静ひつな旋律と繊細なアレンジが印象的な、傘村トータさんの楽曲。

自立や責任感、他者を支える強さが描かれた本作は、2019年11月に発売されたアルバム『さよなら、僕のヒーロー』の表題曲として収録されています。

傘村トータさんの79作目となる本作は、過去の自分や理想像との決別を通じて、新たな一歩を踏み出す覚悟を歌い上げています。

失恋や挫折など、心が折れそうになるような経験をした人や、誰かと別れを経験した人の心に、深く響く1曲といえるでしょう。

本当だよナツノセ

本当だよ feat.花本朔【Hontoudayo – Natsunose】
本当だよナツノセ

穏やかなピアノの旋律と繊細なストリングスが印象的な、ナツノセさんの楽曲。

花本朔さんの柔らかな歌声が、日々の生活のなかで感じる小さな幸せや、誰かを思う気持ちを優しく包み込んでいます。

アルバム『一体どうしちゃったの?』に収録され、2024年5月にリリースされた本作は、SNSを中心に話題を呼び、YouTubeでの再生回数が300万回を超える大きな反響を生みました。

つらい気持ちをそっと受け止めてくれるような温かな雰囲気で、傷ついた心を癒やしたい方や、自分の気持ちと向き合いたい方の心にそっと寄り添ってくれるでしょう。

月光鬼束ちひろ

鬼束ちひろさんと言えばこの曲、というほどの代表曲『月光』。

この曲は2000年にリリースされた彼女の2枚目のシングル、大ヒットドラマ『トリック』の主題歌にもなっていました。

暗い曲としても必ずと言っていいほど名前の挙がる曲でどっぷりと、落ちこんだ気分をより一層たたき落としてくれます。

世紀末感、そしてこの世にわたしはひとりきりだという孤独感も盛り上げてくれるナンバーでとことんまで落ち込みたい方にオススメです。

PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~RADWIMPS

RADWIMPS – PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~ [Official Music Video]
PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~RADWIMPS

不穏な雰囲気のトラックに乗せられて始まる曲の冒頭。

親子の会話から始まる歌詞は一見微笑ましいものかと思いきや、パパラッチへの怒りが込められた生々しい歌詞に身の毛がよだちます。

タイトルに「フィクションです」と付けられていますが、リアルすぎる歌詞にこれはリアルな話ではないかと思ってしまいますね。

狂気を感じるMVの仕上がりにも注目です。

アンインストール石川智晶

アニメ好きの方ならタイトルを見て「あ……」と思ったはずです。

そう、あの絶望に絶望を塗り重ねたようなアニメ『ぼくらの』のオープニングテーマですね。

歌詞には、絶望的な現実に震える体で必死に向き合う姿が描かれています。

しかしこの曲のタイトルは『アンインストール』。

「アンインストール」は「削除」を意味する言葉なんです……光が見えないですよね。

どうしようもない現実に落ち込んだ時、より気持ちを暗闇に落としてくれる絶望ナンバーです。

寂しくて眠れない夜はAimer

Aimer 『寂しくて眠れない夜は』
寂しくて眠れない夜はAimer

少しほかの曲とは異なるテイストですが、落ち着いた雰囲気の伴奏にAimerさんの静かな歌声が響きます。

そしてとっても切なくて胸がぎゅっと苦しくなるような歌詞……。

この歌詞がこれほどまでに胸に刺さってくるのは、彼女の声に宿った不思議な力のおかげかもしれませんね。

暗い雰囲気で心の底にグッと染みるこの曲、気持ちが落ち込んでいるときに聴きたいです。

ぼくたちの失敗森田童子

森田童子『ぼくたちの失敗』 1976年
ぼくたちの失敗森田童子

1993年放送ドラマ『高校教師』の主題歌に起用された、森田童子さんのヒットナンバーです。

『高校教師』自体がかなり衝撃的な作品だったので、当時ドラマを見ていた方なら記憶に残っているのではないでしょうか?

ひとりだけ青春の思い出に取り残された主人公が描かれているこの曲は、森田童子さんのささやきのような歌声と相まって、美しさと切なさに泣けてきます。

落ち込んでいる方の中には、忘れられない思い出や過去にとらわれ身動きが取れないという方もいるはず。

そんな方にはぜひ、この曲を聴いていただきたいです。