【暗い歌】つらい気持ちに寄り添う闇深い曲や切ない曲を厳選
なにかつらいできごとや悲しいことがあって、気分が落ち込んでしまうときってありますよね。
そんなとき「前を向いて頑張れ!」「君ならできる!」とポジティブすぎる曲を聴くと、かえってつらくなるという方は意外に多いのではないでしょうか?
そこでこの記事ではポジティブな曲ではなく、ネガティブに偏った気持ちにそっと寄り添う、暗い雰囲気の曲を紹介します。
重い歌詞や切ない歌詞など、あえて暗い内容の曲を聴くことで、あなたの気持ちが少しだけ楽になるかもしれませんよ。
【暗い歌】つらい気持ちに寄り添う闇深い曲や切ない曲を厳選(1〜20)
忘れじの言の葉安次嶺希和子

幻想的な世界観と物語性のある本作は、沖縄県出身のシンガーソングライター安次嶺希和子さんと未来古代楽団による珠玉の1曲。
クラシックと民族音楽、エレクトロニックサウンドを融合させた幻想的なメロディに、安次嶺さんの透明感のある歌声が重なり、心に染み入るような切なさをかもし出しています。
2016年7月に、スマートフォン向けゲーム『グリムノーツ』の主題歌として公開された本作は、童話をモチーフにした歌詞と美しいメロディで、ゲームの枠を超えて多くの人々の心を捉えました。
物語の世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気は、現実から少し距離を置きたいときや、ひとりで静かに過ごしたいときにピッタリです。
本当だよナツノセ

穏やかなピアノの旋律と繊細なストリングスが印象的な、ナツノセさんの楽曲。
花本朔さんの柔らかな歌声が、日々の生活のなかで感じる小さな幸せや、誰かを思う気持ちを優しく包み込んでいます。
アルバム『一体どうしちゃったの?』に収録され、2024年5月にリリースされた本作は、SNSを中心に話題を呼び、YouTubeでの再生回数が300万回を超える大きな反響を生みました。
つらい気持ちをそっと受け止めてくれるような温かな雰囲気で、傷ついた心を癒やしたい方や、自分の気持ちと向き合いたい方の心にそっと寄り添ってくれるでしょう。
死にたいわけじゃなくてアサノマチ

はかなく透明感のある歌声に、涙がこぼれ落ちそうになる楽曲。
眠りにつく前の静寂な夜に、思わずもれてしまう弱音のような歌詞が、孤独を抱えた心に寄り添います。
アサノマチさんの繊細な楽曲制作と、可不の透き通るような歌声が見事に調和し、聴く人の心を深く揺さぶる本作は、2024年8月にリリースされ、アルバム『宵ノ街』にも収録されています。
生きづらさや居場所のなさを感じている方、現代社会の中で疲れ果てた心を持つ方に、そっと寄り添う1曲。
無理に前を向こうとせず、ありのままの気持ちに向き合いたいときにオススメです。
君の脈で踊りたかったピコン

ピアノのメロディが印象的なスローバラードで、切ないメロディと心に染み入る歌詞が織りなす美しい世界観が魅力的な1曲。
2018年1月に公開された本作は、ボカロPのピコンさんによる17作目の楽曲として、YouTubeで300万回以上の再生数を記録しました。
孤独や喪失感を歌いあげる哀愁漂う楽曲は、夜の静けさのなかで聴きたくなる深い余韻を持っています。
つらい気持ちを抱えているときや、誰かを思う切ない気持ちに浸りたいときに、そっと心に寄り添ってくれるはずです。
生きてることがつらいなら森山直太朗

2008年のシングル曲です。
引っ越しの手伝いをする際に、直太朗さんが友人でもある詩人の御徒町凧さん宅で、偶然詩が書かれた紙を発見したことから制作につながりました。
命と真剣に向き合う歌で、繊細な人間の感情や明るく生命力にあふれた歌を歌い続ける森山直太朗さんだからこそ説得力を感じられる1曲。
賛否両論起こった表現もありますが、投げやりな感情ではなく、少しほっと一休みしてほしいという思いがこめられているのではないでしょうか。
つらいからこそ絶望だったり重い気持ちにとことん寄りそってくれることが救いになることもあると思います。
ありのままでもいいんだと受け入れてくれるような1曲です。