【暗い歌】つらい気持ちに寄り添う闇深い曲や切ない曲を厳選
なにかつらいできごとや悲しいことがあって、気分が落ち込んでしまうときってありますよね。
そんなとき「前を向いて頑張れ!」「君ならできる!」とポジティブすぎる曲を聴くと、かえってつらくなるという方は意外に多いのではないでしょうか?
そこでこの記事ではポジティブな曲ではなく、ネガティブに偏った気持ちにそっと寄り添う、暗い雰囲気の曲を紹介します。
重い歌詞や切ない歌詞など、あえて暗い内容の曲を聴くことで、あなたの気持ちが少しだけ楽になるかもしれませんよ。
【暗い歌】つらい気持ちに寄り添う闇深い曲や切ない曲を厳選(21〜40)
アンインストール石川智晶

アニメ好きの方ならタイトルを見て「あ……」と思ったはずです。
そう、あの絶望に絶望を塗り重ねたようなアニメ『ぼくらの』のオープニングテーマですね。
歌詞には、絶望的な現実に震える体で必死に向き合う姿が描かれています。
しかしこの曲のタイトルは『アンインストール』。
「アンインストール」は「削除」を意味する言葉なんです……光が見えないですよね。
どうしようもない現実に落ち込んだ時、より気持ちを暗闇に落としてくれる絶望ナンバーです。
寂しくて眠れない夜はAimer

少しほかの曲とは異なるテイストですが、落ち着いた雰囲気の伴奏にAimerさんの静かな歌声が響きます。
そしてとっても切なくて胸がぎゅっと苦しくなるような歌詞……。
この歌詞がこれほどまでに胸に刺さってくるのは、彼女の声に宿った不思議な力のおかげかもしれませんね。
暗い雰囲気で心の底にグッと染みるこの曲、気持ちが落ち込んでいるときに聴きたいです。
PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~RADWIMPS

不穏な雰囲気のトラックに乗せられて始まる曲の冒頭。
親子の会話から始まる歌詞は一見微笑ましいものかと思いきや、パパラッチへの怒りが込められた生々しい歌詞に身の毛がよだちます。
タイトルに「フィクションです」と付けられていますが、リアルすぎる歌詞にこれはリアルな話ではないかと思ってしまいますね。
狂気を感じるMVの仕上がりにも注目です。
ぼくたちの失敗森田童子

1993年放送ドラマ『高校教師』の主題歌に起用された、森田童子さんのヒットナンバーです。
『高校教師』自体がかなり衝撃的な作品だったので、当時ドラマを見ていた方なら記憶に残っているのではないでしょうか?
ひとりだけ青春の思い出に取り残された主人公が描かれているこの曲は、森田童子さんのささやきのような歌声と相まって、美しさと切なさに泣けてきます。
落ち込んでいる方の中には、忘れられない思い出や過去にとらわれ身動きが取れないという方もいるはず。
そんな方にはぜひ、この曲を聴いていただきたいです。
カウントダウンCocco

聴くとその暗さに驚かされるCoccoの名曲。
激しく破壊的な曲調の中で歌われる死へのカウントダウンは衝撃的です。
ただその中にもCoccoの美しい歌声は健在。
落ちていく中での必死の叫びを感じられる印象的な1曲となっています。