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ドヴォルザークの名曲。人気のクラシック音楽

『新世界』、『スラヴ舞曲』といえばチェコの作曲家、アントニン・レオポルト・ドヴォルザークです。

ドヴォルザークはクラシック作曲家の中ではベートーヴェンやモーツァルトのように当たり前のように名前が出てくる有名な作曲家で、そのはず弦楽四重奏曲『アメリカ』のヴィオラのソロや新世界の2楽章は日本では『家路』などで親しまれ、新世界の4楽章は作曲家の名前がわからなくてもメロディは知っていわれるほどクラシック屈指のメロディメーカーとしても知られています。

そんなドヴォルザークの作品の魅力を世界各地の奏者の名演とともに紹介します。

ドヴォルザークの名曲。人気のクラシック音楽(76〜80)

交響曲 第9番 ホ短調 作品95 新世界より 第2楽章「家路」Antonín Dvořák

ドヴォルザーク 交響曲第9番新世界より第2楽章(家路) John Barbirolli
交響曲 第9番 ホ短調 作品95 新世界より 第2楽章「家路」Antonín Dvořák
ナイツ塙、夏木マリと親子役に ナイツ土屋がツッコむ副音声Ver.が公開 ごはんダブチ新CM「ごはんat HOME・母」篇

ナイツの塙さんをはじめ、夏木マリさんや寺田心くんが登場するマクドナルドのごはんバーガーのCM。

温かな親子のやり取りが繰り広げられるこのCMで流れているのは『交響曲 第9番ホ短調作品95新世界より第2楽章「家路」』です。

こちらはチェコの作曲家、ドヴォルザークが作曲した『新世界』の第2楽章『Largo』の主旋律を、アメリカの作曲家であるフィッシャーが編曲や作詞した曲です。

アットホームなやり取りと、夜の少し寂しげな雰囲気にピッタリな優しいメロディが印象的ですね。

ドヴォルザークの名曲。人気のクラシック音楽(81〜85)

チェロ協奏曲 第3楽章Antonín Dvořák

Xenia Jankovic plays Dvorak Cello Concerto 3rd mvt part1
チェロ協奏曲 第3楽章Antonín Dvořák

「チェロ協奏曲第3楽章」アレグロ・モデラート(ほどよく速く)。

ボヘミアの民俗舞曲風のリズムと黒人霊歌風の旋律、暗くも力強さを感じます。

セルビアのチェロ奏者、ジーニア・ヤンコヴィッチさん、ヤンスク・カヒッゼ指揮、ブダペスト交響楽団です。

ピアノ三重奏曲 第4番「ドゥムキー」ホ短調 Op.90Antonín Dvořák

ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調Op.90「ドゥムキー」- 福澤里泉(vn) 一樂 恒(vc) 松尾紗里(p) / Anton Dvorak : Trio Op.90 ‘Dumky’
ピアノ三重奏曲 第4番「ドゥムキー」ホ短調 Op.90Antonín Dvořák

チェコ国民楽派の巨匠アントニン・ドヴォルザークが作曲した『ピアノ三重奏曲 第4番「ドゥムキー」ホ短調 Op.90』は、哀愁漂うスラブ民謡『ドゥムカ』に着想を得た全6楽章の大作です。

民族的な旋律とリズムが織りなす音楽に、故郷への愛が色濃く反映されている点はもちろん、そのクラシック音楽の型にとらわれない自由な楽想の展開も印象的!

ドヴォルザークの創作の真髄に触れたい方にぜひオススメしたい珠玉の1曲です!

ピアノ協奏曲 Op.33Antonín Dvořák

Dvořák – Piano Concerto in G minor, Op. 33 / A.Yakovlev, A.Anikhanov
ピアノ協奏曲 Op.33Antonín Dvořák

『交響曲 第9番「新世界より」』の作曲家として知られるアントニン・ドヴォルザークのピアノ協奏曲『Op.33』。

従来の協奏曲とは一線を画し、ピアノとオーケストラを対等なパートナーとして扱う意欲作です。

全3楽章を通して、ピアノ独奏が際立つのではなく、オーケストラとの深い結びつきを感じさせるのが特徴的。

特に第2楽章では、リズミカルな要素が少ない静かなテーマが心にしみわたります。

ピアノと管弦楽の音色の融合を楽しみながら聴いてみてはいかがでしょうか。

交響曲第9番「新世界より」第4楽章Antonín Dvořák

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章 ヘルベルト フォン カラヤン指揮ベルリン・フィル
交響曲第9番「新世界より」第4楽章Antonín Dvořák

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

タイトルの「新世界」とは、アメリカの事を意味しています。

ニューヨークの音楽院に招かれてアメリカへ渡ったドヴォルザークは、大都会の喧騒に戸惑い、望郷の念に駆られてこの曲を作りました。