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ドヴォルザークの名曲。人気のクラシック音楽

『新世界』、『スラヴ舞曲』といえばチェコの作曲家、アントニン・レオポルト・ドヴォルザークです。

ドヴォルザークはクラシック作曲家の中ではベートーヴェンやモーツァルトのように当たり前のように名前が出てくる有名な作曲家で、そのはず弦楽四重奏曲『アメリカ』のヴィオラのソロや新世界の2楽章は日本では『家路』などで親しまれ、新世界の4楽章は作曲家の名前がわからなくてもメロディは知っていわれるほどクラシック屈指のメロディメーカーとしても知られています。

そんなドヴォルザークの作品の魅力を世界各地の奏者の名演とともに紹介します。

ドヴォルザークの名曲。人気のクラシック音楽(11〜20)

交響曲第8番より第2楽章Antonín Dvořák

ドヴォルザーク 交響曲第8番 作品88 第2楽章
交響曲第8番より第2楽章Antonín Dvořák

故郷ボヘミアの自然をこよなく愛したチェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークが、1889年に別荘で作曲したのがこの曲です。

第2楽章は、まるで田園風景を描いているかのよう。

チェロの穏やかな旋律に始まり、ホルンが壮大なメロディを奏でます。

のどかな雰囲気の中にも、自然の移ろいや人間の感情が繊細に表現されているのが印象的。

民族性・地域性と国際的水準との両立を目指したボヘミア楽派という楽派が生まれるくらいドヴォルザークの故郷への愛情があふれている名曲です。

スラブ舞曲第1集より第7番Antonín Dvořák

A. Dvorak: Slavonic dances No.7, Skocna, c moll, Sawallisch
スラブ舞曲第1集より第7番Antonín Dvořák

チェコが誇る作曲家ドヴォルザークの作品の中でも、特に親しみやすい曲といえばこの曲ではないでしょうか。

1878年に作曲された本作は、ボヘミアの民族舞踊「スコチナー」を基にした2拍子の躍動感があふれる舞曲です。

カノンのように複数の旋律が追いかけるように展開される明快な主題が印象的で、聴く人を魅了します。

ドヴォルザークは6歳でバイオリンを学び始め、その才能を開花させていきました。

ドヴォルザークの音楽には民族的な要素が色濃く反映されており、この曲もその一つです。

チェコの民族精神を感じられる本作は、クラシック音楽に興味のある方や、心が踊る軽快な曲を求めている方におすすめです。

交響曲第2番 変ロ長調 Op. 4 全楽章Antonín Dvořák

**♪ドヴォルザーク: 交響曲第2番 変ロ長調 Op. 4 / ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1987年
交響曲第2番 変ロ長調 Op. 4 全楽章Antonín Dvořák

1865年、24歳のアントニン・ドヴォルザークが初恋の感情を込めて作曲した本作。

全4楽章からなる壮大な交響曲で、豊かな音楽性が随所に感じられます。

若き日の情熱や感情が豊かに表現された本作は、ドヴォルザークのメロディーメーカーとしての才能が存分に発揮されています。

美しい夜想曲風の第2楽章や、優雅なメヌエット的な第3楽章など、聴きどころ満載です。

初演は1888年3月11日。

プラハで国民劇場管弦楽団によって演奏されました。

ドヴォルザークの成長過程や内面的な感情を理解したい方におすすめの1曲です。

序曲「フス教徒」 作品67 B 132Antonín Dvořák

Dvořák: “Hussite” Overture, Op. 67, B 132 (with Score)
序曲「フス教徒」 作品67 B 132Antonín Dvořák

この曲は、チェコの宗教改革者ヤン・フスとその支持者を描いた作品で、1883年に完成しました。

チェコの人々に親しみのある2つのコラールが使われており、民族音楽の要素が豊かに取り入れられています。

重厚で荘厳な雰囲気が特徴的で、オーケストラの響きが素晴らしいですね。

本作は、アントニン・ドヴォルザークのチェコに対する愛国心と音楽的才能が見事に融合した傑作です。

チェコの歴史や文化に興味がある方はもちろん、ロマン派音楽ファンにもおすすめの1曲です。

弦楽のためのセレナード 作品22 第4楽章Antonín Dvořák

クラシック界屈指のメロディーメーカーとして知られるアントニン・ドヴォルザークの作品はクラシック音楽の宝石箱といえます。

1875年に作曲された本作は、弦楽合奏のための5楽章からなる作品で、ドヴォルザークの才能が遺憾なく発揮されています。

わずか11日間で書き上げられたこの曲は、当時33歳だったドヴォルザークの幸福感に満ちた生活を反映しているかのようです。

流れるような旋律と甘美なフレーズが特徴的な緩徐楽章は、静けさと憧れに満ちた雰囲気を醸し出しています。

チャイコフスキーやエルガーの作品と並び称される本作は、ドヴォルザークの豊かな感性と音楽的才能を感じ取れる名曲です。

クラシック音楽を深く味わいたい方におすすめです。

弦楽のためのセレナード 作品22 第2楽章Antonín Dvořák

1875年に作曲された『弦楽のためのセレナード』の第2楽章は、優雅なワルツの雰囲気を持ちつつ、哀愁の漂う美しいメロディが特徴的です。

当時33歳のアントニン・ドヴォルザークは、オーストリア政府の奨学金を得て生活が安定し、わずか11日間でこの作品を書き上げたとされています。

地味で渋く、そこはかとない哀愁の漂う味わい深さを持ちながら、爽やかな青空の下で軽快に踊るかのようなリズムで書かれており、ドヴォルザークのメロディメーカーとしての才能が遺憾なく発揮されています。

クラシック音楽になじみのない方でも、親しみやすい曲調で楽しめる一曲です。

ドヴォルザークの名曲。人気のクラシック音楽(21〜30)

交響詩「水の精」 Op. 107Antonín Dvořák

高名な作曲家ブラームスに才能を認められたチェコの名匠、アントニン・ドヴォルザーク。

今回は、ドヴォルザークの晩年の作品群から、民話に基づく交響詩を紹介しましょう。

本作が描くのは、水辺に棲む妖精が少女を水中に引きずり込み、生まれた赤子を惨殺するという非常に恐ろしい物語。

楽しいだけではない、ゾッとするハロウィンの夜を演出したいときにぴったりだと思いませんか?

1896年の作曲当時、一部の批評家から「醜く恐ろしい」とまで評された衝撃的な内容は、今聴いてもスリリングですよね。

チャールズ・マケラス指揮の演奏を収めた名盤『Symphonic Poems』はドイツ・レコード批評賞を受賞しています。

物語を想像しながら聴けば、ハロウィンのムードが深まること間違いなしです。