【高齢者向け】秋の簡単おすすめ工作アイデア
秋といえば食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、そしていろんな季節のイベントも盛りだくさんですよね。
そんな秋にぴったりの工作のアイデアをご紹介します。
作っていて楽しいものはもちろん、見て楽しめるものや作った後も実用品として使えるものまでたくさん紹介しています。
特に落ち葉や木の実を使ったものはお散歩に行って集めてくるという楽しさもありますよね。
みなさんのアイデア次第ではもっと個性的に楽しめる工作、ぜひわいわいと楽しみながら作ってみてくださいね!
【高齢者向け】秋の簡単おすすめ工作アイデア(81〜90)
1枚で折る2色のコスモス

折り紙の裏表を見せることで2色の花が作れる、というコスモス花の作り方をご紹介します。
細かな作業ですが折り紙だけででき、最後に切り込みを入れて花びらに見せるところがポイント。
折っていく手数は多いのですが、ゆっくりと折っていけばさほど難しくはありません。
施設などで工作の時間にみなさんで折って、それを壁面飾りにしてみるというのもいいかもしれませんね。
両面に色のついた折り紙で折ってみてもカラフルできれいにできそうですね。
2分で完成!簡単なコスモス

とっても簡単にできる、しかも廃材を利用して作るコスモスの花の作り方です。
折り紙を3回折って、片方にピンキングばさみで切り込みを入れます。
花びらの間をはさみで切り、下に両面テープを貼り、そこへペットボトルキャップをくるくると巻いて止めます。
ボトルキャップの内側に丸めた黄色いお花紙を詰めて花びらをくるんとカールさせれば完成です。
ペットボトルのキャップがたくさん余っている、というならこの機会に利用してみてはどうでしょうか?
【マクラメ編み】ススキと落ち葉飾り

インテリアアイテムとしても人気の高いマクラメ編み。
編み針や機械を使わずに編めるのもオススメポイントなマクラメ編みで、すすきや落ち葉を作ってみませんか?
用意する材料はロープだけ、あとはハサミがあれば今すぐにでも始められます。
中心となるロープに短いロープを引っ掛けるように組み合わせ、あとはロープをほぐしていくだけです。
初めは手で軽くほぐし、その後はクシなどを使って根気よくロープが糸になるまでほぐしていきましょう。
最後にハサミで余計な部分を切り落とし、形を整えれば完成です。
うさぎの一輪ざし

作った後もお花を飾って楽しめるうさぎの一輪ざしです。
秋のお月見に合わせて制作してみるのもいいですね!
素焼き粘土でうさぎの体の部分を作り、プラスチック試験管を差しておきます。
続いて、耳としっぽを作り体部分に貼り付け、仕上げにつまようじで目と鼻をつければできあがり!
粘土をこねて成形する作業は、高齢者の方の指先の強化や脳への刺激にもつながるので、ぜひデイサービスの工作レクに取り入れてはいかがでしょうか。
お月さまランタン

夜にやさしいあかりを届けてくれる、ランタンの工作アイデアです。
こちらは風船を膨らまし、その上にうす紙を貼っていきます。
高齢者の方と作業するなら、事前に膨らませた風船を用意しておきましょう。
また、水溶き接着剤と星や顔などのパーツも事前に切り出しておいてくださいね。
準備が整ったら膨らませた風船を動かないよう固定し、ハンドクリームを全体に塗ります。
うす紙を適度な大きさにやぶって、接着剤を使って切り出したパーツとともに貼り付けていきましょう。
上部には何も貼らず、あけておいてくださいね。
貼り終わったら一晩乾かして、風船を割って取り出し、取っ手を付けたら完成です。