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【高齢者向け】椅子に座ってできる楽しい体操

高齢者の方の、心身の健康に欠かせないレクリエーションと言えば体操ですよね。

体力や筋力の低下を防ぐのはもちろん、転倒予防などにも効果があります。

ですが、高齢者の方の中には激しい運動ができない方もいらっしゃるでしょう。

そんな方にオススメなのが椅子に座ってできる体操です。

音楽にあわせてテンポよく動くので、楽しく取り組めるのが魅力的ですよ。

さらに筋肉や脳に刺激を与えることで血行がよくなり、認知症などの予防にも期待が高まります。

体を動かすのが苦手な方でも、手軽に楽しめる体操ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【高齢者向け】椅子に座ってできる楽しい体操(151〜160)

歌って回して!ボール送り

必要なものはボールだけ!これ、楽しい♪歌ってボール送りレク!!
歌って回して!ボール送り

リズムに合わせて楽しむ、ボール送りのアイデアです。

まず参加者が円になり座ります。

そうしたら1人がボールを持ち、曲のリズムに合わせてとなりの人へ、その人はまたとなりの人へとリレーしていきます。

そして曲が鳴りやんだ時に、ボールを持っていた人が一抜けできるというルールです。

人数に合わせてボールを増やすなどのアレンジをしてもいいですね。

また曲を歌いながら取り組むので脳トレにもなることや、好きな曲を聴いてモチベーションアップできるのも魅力です。

歩きやすくなるストレッチ

【歩き易くする】高齢者に多い硬い足首をほぐし、足首の動きを向上させる椅子ストレッチ
歩きやすくなるストレッチ

足を椅子に座った状態でしっかりと動かして、ふくらはぎの筋肉や足首をほぐしていく体操です。

「第二の心臓」とも言われるふくらはぎがほぐれると全身の血流の改善につながりますし、足首の動きがなめらかにになるとスムーズな歩行や転倒の予防などにつながりますよ。

つま先とかかとを交互に上げる動きや、内と外に交互に開く動きなどを繰り返していく内容で、足首がどのように動くかをつかんでもらいましょう。

足の全体を上に持ち上げる運動も取り入れて、下半身の全体に意識を向けていくのもオススメですよ。

毎日取り組める 両手足の運動

シニアの方が毎日簡単に取り組める!座ってできる転倒予防体操
毎日取り組める 両手足の運動

健康のための体操は続けることが何よりも大切です。

準備が必要な体操だと面倒に感じて、続かない場合もあるかもしれませんね。

そんなときにオススメなのが、座ってできる健康体操です。

日常の空いた時間に取り入れたりと、気軽に取り組めることが注目のポイントです。

両足を前に出したり、かかとをあげるというシンプルな動きですが、力を意識して行えば効果がしっかりと実感できます。

座ってリラックスした状態から、力を入れていくというギャップで、筋肉の動きを意識しましょう。

盛り上がる スリスリトントン

【認知症予防】スリスリ・トントンをアレンジする!
盛り上がる スリスリトントン

いすに座った状態で、左右の手でひざに対して違う動きをしていく内容です。

リズムにあわせて開いた片方の手でひざをさすり、もう片方の手は握ってひざをトントンとたたきます。

前後の動きとたての動きを左右でおこなうことが脳の活性化につながるとともに、足をマッサージする効果も期待できますね。

また手の形や動作をリズムの中で入れ替えてもらうことで、瞬発力や集中力を高めてもらうアレンジもオススメですよ。

基本の動作に慣れてもらって、徐々にルールを追加していけばより脳トレの効果が高まりますね。

盛り上がる!生活動作と上半身の体操

【高齢者レクリエーション】盛り上がる!レク初心者でも、簡単に出来るタオルを使ったレクリエーション【介護予防・デイサービスレク】
盛り上がる!生活動作と上半身の体操

座ったまま、タオルを使ってしっかり上半身を動かしましょう!

タオルをたたむ、タオルをどこかに引っ掛けるなど、ちょっとした動作でもしっかり上半身は動かせます。

また、これらの動きをデイサービスなどのお仲間の方との対戦形式でおこなえば、コミュニケーションが生まれて孤独感もなくなります。

タオルをたたむのを競争にしてもいいですし、そのほかにもひざの上に置いたタオルをヨーイドンでどっちが速くつかめるかを競うのもいいですね。

また、2人で一緒に持ったタオルにお手玉などを乗せて、箱の中に入れるといったチーム戦もオススメ!

レクリエーションの一つに、ぜひ取り入れてみてくださいね。