【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア
こちらで紹介するのは、高齢者の方向けの簡単に作れる工作アイデアです。
デイサービスなど高齢者施設でのレクリエーションにも取り入れやすいものばかり。
身近にあるもので簡単にクラフトを作れるので、高齢者の方に気軽にチャレンジしていただきやすいですよ。
工作づくりを通して、心身の活性化に役立ててくださいね。
また、手先を使うので脳のトレーニングになり認知症を予防する効果が高まります。
ぜひこの記事を読んで、工作レクの参考にしてくださいね。
【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア(101〜110)
ミニうちわ

手軽に作れるミニうちわは、デイサービスでの活動にぴったりの作品です。
絵の具を水で溶かしておき、ビー玉をその中に入れます。
画用紙を敷いたトレーの上にビー玉を落として、トレーを傾けながら転がして模様を作りましょう。
色を変えて何度も転がすと、奥行きのあるデザインになります。
画用紙が乾かしたらうちわの形に合わせて画用紙をカットし、クラフトバンドと貼り合わせます。
クラフトバンドは端から3センチのところに線を引き、切り込みを入れて広げて反対側の先端を丸くカットすることで持ち手部分を作ります。
パーツを組み立てたらミニうちわが完成です。
涼しさを感じられるだけでなくオリジナルの模様が楽しめるため、持ち帰り作品としても作ってみてくださいね。
モールでミニ花束

モールを使って花束のご紹介です。
自宅に飾るとお部屋を彩ってくれることでしょう。
手芸用のモールを、折り曲げてお花の部分を作ります。
緑のモールで、葉や茎を作っていきますよ。
茎の部分にビーズを付けるのがポイントです。
お花と茎を付けるときに、ビーズがめしべのように見えますよ。
何本かモールの花束を作り、束ねてレース状の用紙や色が付いた用紙で包んでみましょう。
すてきなミニ花束の完成ですよ。
モールは柔らかいので高齢者の方も、扱いやすいのではないでしょうか?
みんなでわいわいとお話をしながらでも作れそうですね。
大理石風小物置き

印鑑や鍵などちょっとした小物を置くのに便利な、小物置きをつくりましょう。
3色のひも状にした軽量粘土を準備し、ねじり合わせます。
丸くまとめて、綿棒やラップの芯などで平たくするとマーブル状に。
小さな器やカップで、縁の型どりをしますよ。
型をとった器の底に粘土をかぶせて、底の形に沿って形を整えてください。
そのまま乾燥させて、縁をペンで着色したら完成です。
マーブル状の模様が、大理石のように見えます。
シックな作品に、大人っぽい雰囲気がお好きな高齢者の方にピッタリですね。
朝顔の立体掛け軸

梅雨が明け暑さを感じる季節にピッタリな、朝顔の掛け軸をご紹介します。
折り紙を折ってカットして作った朝顔に、紙ストローを付けます。
掛け軸のような長方形に、カットした台紙にストロー穴を開けてください。
ストローが付いた朝顔を、台紙のストロー穴にさしますよ。
ストローにヒモを通せば、つるして飾れますね。
台紙を湾曲させると、朝顔が立体的に。
朝顔は夏のイメージがある高齢者の方も多いので、作品の制作を通して季節も感じ取れますよ。
貼り絵

色がついた小さな紙を貼っていって、ボリューム感のある絵に仕上げていこうという内容です。
細かいパーツを作っていく作業や、形を意識してそれを貼っていく作業など、手元への集中力が試されますね。
白い紙にさまざまな色の絵の具を塗って、それを細かくカットしていくと、細かいパーツの中でも色のグラデーションが作れるのでこちらがオススメです。
あとはどのような形にするのかを決めて、その形に合わせてパーツを貼っていけば完成です。
全体の色のグラデーションや、重ね方によるボリュームの出し方なども意識して作っていきましょう。