高齢者の方にウケるオススメの楽しい出し物
デイサービスや入居施設などの高齢者の方が集まる場所では、季節ごとにイベントが開かれていますね。
その際に、高齢者の方に喜んでいただける出し物を何にしようかと悩まれている職員の方もいらっしゃると思います。
そこで、この記事では、取り入れやすい余興やゲームを紹介します。
職員の方が披露する出し物と、高齢者の方も一緒に参加できる出し物をピックアップしました。
参加者全員が楽しめる、「ウケる」イベントを目指して、盛り上げていきましょう!
高齢者の方にウケるオススメの楽しい出し物(31〜40)
お宝釣り

参加者がドキドキワクワクする夏祭りを開催しましょう!
お宝釣りのアイデアをご紹介します。
夏祭りといえば、屋台をイメージする方も多いかもしれません。
今回は、ひもについたフックでお宝についているリングをねらって釣り上げる、お宝釣りにチャレンジしてみましょう。
お宝の内容は、お菓子や飲み物、タンブラーや雑貨など。
中身が見えるように透明な袋に入れておくのも良いですが、包装紙や紙袋などで中身が見えない状態で設置するのも、おもしろそうですよね。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
カゴから風船を出すゲーム

チームで協力しながら取り組みましょう!
カゴから風船を出すゲームのアイデアをご紹介します。
夏といえば、うちわをイメージする方もいるのでは。
今回は、うちわを使って風船をカゴから取り出すユニークなゲームにチャレンジしてみましょう。
準備するものは台やテーブル、深めのカゴ、風船、参加する人数分のうちわです。
カゴに入った風船をテーブルに置き、参加者はそれを囲むように座りましょう。
合図がなったら「わっしょい、わっしょい」と声を合わせてうちわを仰ぎ、風船をカゴから取り出します。
2チーム作り、チーム対抗で戦うのもおもしろそうですよ!
傘に新聞紙ボールを入れるゲーム

椅子に座ったままの状態で遊べるのが嬉しい!
傘に新聞紙ボールを入れるゲームのアイデアをご紹介します。
6月といえば、雨の多い梅雨の時期ですよね。
雨といえば傘を活用する機会も増えると思います。
今回は、傘と新聞紙を使ってレクリエーションをしていきましょう。
はじめに新聞紙をビリッとやぶいて丸め、新聞紙ボールを作りましょう。
テーブルの上や床に傘を広げて置いたら準備は完了です。
ゆらゆらと揺れる傘の中に、新聞紙ボールを投げ入れるシンプルで盛り上がるゲームですよ!
サイコロでゲット

100円ショップの材料で楽しめる、サイコロゲームをご紹介します。
用意するものはサイコロとボール、カゴ3つです。
かごの1つにボールを入れ、自分と相手のカゴを置いたら準備完了!
交互にサイコロを振り、出た目の数だけボールを自分のカゴに入れましょう。
ボールが無くなるまで続けます。
最後にボールが多かった方の勝利です。
運要素が強いため、人によっての差が生まれにくく、どなたでも楽しんでいただけます。
また、サイコロを振ったり、ボールを取る動作をおこなうことは上肢の機能訓練になりますし、数を数えることと加えて脳トレとして効果が期待できます。
ぜひおこなってみてくださいね。
テーブルホッケー

少人数でも、グループでも大盛り上がりで楽しめるテーブルホッケーをご紹介します。
椅子に座っておこなうので、どなたでも参加していただけますよ。
テーブルの両端以外からボールが落ちないよう覆います。
ダンボールでストライカーを作り、ボールをテーブルの真ん中に置いたら準備完了!
5本選手で、相手側のテーブルからボールを起こした方の勝利です。
楽しみながらも腕の運動と瞬発力、判断力を養うため、作業療法としても活用できますよ。
ぜひおこなってみてくださいね。
高齢者の方にウケるオススメの楽しい出し物(41〜50)
お手玉グラグラゲーム

身近な素材をアレンジして作る!
お手玉グラグラゲームのアイデアをご紹介します。
お手玉グラグラゲームに使用するものは、お手玉、プラスチックトレー、ラップの芯です。
材料をわざわざ買う必要がないので、気軽にチャレンジできるのが嬉しいポイントですよね!
このゲームはラップの芯をテーブルの上に立てて置き、その上にお手玉を入れたプラスチックトレーを置いたら準備は完了です!
参加者は順番にプラスチックトレーの上からお手玉を取り出しましょう。
不安定なラップの芯がグラグラとゆれてスリルがありますよ!
風船引き寄せ

座ったまま気軽に楽しめる高齢者向けの運動会レクリエーションとしてぴったりの種目です。
床やテーブルの上に輪っかを置き、その中央に風船をセットします。
風船には長めのひもを取り付けておき、参加者はそのひもを手繰り寄せて、自分のもとに風船を引き寄せます。
安全性が高く、誰でも無理なく参加できるのが魅力です。
風船が近づいてくる様子が盛り上がるポイント。
先に風船をキャッチできた方が勝ちとなり、チーム対抗戦にすることで会場に一体感が生まれます。
風船の色を赤組や白組に分けてトライするのもオススメですよ。