高齢者の方にウケるオススメの楽しい出し物
デイサービスや入居施設などの高齢者の方が集まる場所では、季節ごとにイベントが開かれていますね。
その際に、高齢者の方に喜んでいただける出し物を何にしようかと悩まれている職員の方もいらっしゃると思います。
そこで、この記事では、取り入れやすい余興やゲームを紹介します。
職員の方が披露する出し物と、高齢者の方も一緒に参加できる出し物をピックアップしました。
参加者全員が楽しめる、「ウケる」イベントを目指して、盛り上げていきましょう!
高齢者の方にウケるオススメの楽しい出し物(71〜80)
マヨネーズ

調味料の味や感触は種類によって違っていたとしても、入れものは似たようなものを使っている場合が多いですよね。
そんな調味料のひとつであるマヨネーズを、入れ物の感触だけで当てられるのかという難易度の高い内容です。
違いといえば絞り出す口の部分なので、ここを触って違いが分かる人は答えにもたどり着けるかもしれませんよ。
「調味料」という前提も大きなヒントですし、味や色を追加のヒントにすれば思いつく人も増えてきそうですね。
折り畳み傘

誰しも知っている物でありながら、意外に目にする機会の少ない折り畳み傘。
つるつるとした触感がありながら、金属感やプラスチックがあることで、これは何だろう?
と思い悩むことでしょう。
折りたたんだ状態で触ることが多くないため、若い頃にサラリーマンをしていた方以外はなかなか答えが思いつかないかもしれません。
わからない時は司会の方が、「皆さんは使った事はありますか?」「どんな時に使いましたか?」など、周りに問いかけるようにすると、皆さんで楽しみながらおこなえますよ。
濡らしたモップ

やわらかく、細いものの集まりで、しかも濡れている。
見えない状態でこれに触れた場合、生き物を想像してしまうかたもいらっしゃるでしょう。
使い込んだモップであれば、触ってにおいをかいだ時、何の匂いだろう?
と、より正体のしれないものに感じそうですね。
おそるおそる触っている時にモップを動かそうものなら、思わず悲鳴をあげて逃げ出してしまうかもしれません。
掃除用具として広く普及している物ですので、簡単に準備できる点もオススメです。
電池

さまざまな道具の動力として使われる電池は、道具の種類に合わせて形が異なりますよね。
そんな種類が多い電池を感触だけで正確に当てられるのかという内容です。
目にする機会が多い電池をお題にするのか、使う機会が少ないものを出題するのかという部分で大きく難易度が変わってきそうですね。
電池という大枠の答えが出せるように、箱の中にさまざまな種類の電池を並べておくパターンでもいいかもしれませんね。
種類が多いことがヒントでもあり、混乱させる原因にもなります。
風船バレーで箱入れ

手に持ったうちわを使って風船を打ち上げ、テーブルの中央に設置された箱に入れることを目指していくゲームです。
手が届かない位置に箱があるからこそ、風船をどのように打ち上げるのかという力のコントロールが試されますね。
箱に近い人ほど多く手を動かすことになってしまうので、均等に風船が回ってくるように、スタートの位置や箱の位置を変えつつ何度もチャレンジしてもらうのがオススメですよ。
箱の大きさや高さなどをアレンジしても、難易度が変えられてより集中してもらえるのではないでしょうか。
いちご狩りゲーム

赤い鮮やかな果実のいちごは春を感じさせる果物のひとつ、いちご狩りも春らしさを感じるイベントかと思います。
そんないちご狩りの風景を参考にした、制限時間内でのいちごのマスコットの獲得数を競うというゲームです。
目の前にはひもが張られて、そこに取り付けられた洗濯ばさみにはイチゴのモチーフが挟まれているので、それを取り外してかごに入れていきます。
洗濯ばさみからいちごを外す際のつまむ動作、制限時間により多くの獲得を目指すスピード感と集中力が大切なゲームですね。
キックダーツ

椅子に座った状態で足でお手玉を飛ばして、目の前のダーツ盤の高得点に置くことを目指していくゲームです。
遠くのダーツにお手玉を届かせようとする足の力、目的の場所に届けるための力のコントロールが鍛えられますね。
ダーツとの距離が遠いほどに、より強い力が必要なので、参加者の体力や筋力に合わせた距離で挑戦してもらいましょう。
向かい合っての対戦形式で進めると、相手に勝とうとする気持ちでより集中力を高めてもらえそうですね。