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高齢者の方にウケるオススメの楽しい出し物

デイサービスや入居施設などの高齢者の方が集まる場所では、季節ごとにイベントが開かれていますね。

その際に、高齢者の方に喜んでいただける出し物を何にしようかと悩まれている職員の方もいらっしゃると思います。

そこで、この記事では、取り入れやすい余興やゲームを紹介します。

職員の方が披露する出し物と、高齢者の方も一緒に参加できる出し物をピックアップしました。

参加者全員が楽しめる、「ウケる」イベントを目指して、盛り上げていきましょう!

高齢者の方にウケるオススメの楽しい出し物(1〜10)

マジック

【大脱出マジック】ダンボールで誰でも簡単マジック!高齢者爆笑!お祭り・クリスマス・敬老会イベントで
マジック

忘新年会やクリスマス会の出し物の定番といえばマジックですよね!

箱の中に人が入った状態で剣を指していくマジックや、体のパーツがバラバラになるマジックなどは、ダンボールで仕掛けを作って意外と簡単に再現できますよ。

もっとも準備しやすいのはトランプマジックなど小さなアイテムでできるものですが、皆さんの前で披露するなら、遠くからでも見やすいマジックがオススメです。

もし失敗してしまってもそこはご愛嬌!

盛り上げるためのネタにしてしまいましょう。

二人羽織

介護施設「のなか家」敬老会の二人羽織
二人羽織

展開が読めない二人羽織は、場を盛り上げる出し物にピッタリ!

2人1組になり、1人が羽織り物などを被った状態でもう1人に後ろから覆いかぶさり、見えない状態でメイクをしたり食事させたりします。

テーブルに置いてある物の配置も顔の位置も直接確認できないため、みんなで大笑いしながら見守るしかありません。

スタッフさん同士の二人羽織を見せるだけでなく、安全に配慮しながら高齢者の方とペアを組んでやってみるのもおもしろいでしょう。

歌を歌う

聖歌隊と合唱♪【田端デイサービスセンター】
歌を歌う

歌はクリスマス会や新年会のオープニング、エンディングにピッタリ!

発声練習で喉の調子を整えてから、みんなで声を合わせて歌いましょう。

歌を歌うと自然に笑顔になれたり心が開放的になったりしますよね。

普段口数の少ない方も、一緒に歌を歌うことでまわりと打ち解け、その後のゲームを楽しめるようになるかもしれません。

皆さんが知っている歌や好きな歌をあらかじめリサーチしておいたり、キーボードなどで歌のテンポに合わせて伴奏を付けたりするのもオススメですよ!

高齢者の方にウケるオススメの楽しい出し物(11〜20)

落語

2017.2.8 落語同好会「わ會」による落語披露会
落語

高齢者の方の中には、ラジオで落語を聴くのが好きな方も大勢いらっしゃいます。

落語は話の展開が早くセリフの数も多いため、おぼえるのはなかなか大変ですが、生の落語を目の前で披露すればきっと喜んでもらえるでしょう。

高齢者の方にとっては、プロの落語家が話すスピードは速すぎて理解が追いつかないこともあるかもしれません。

デイサービスなどで披露する際は、皆さんが聴き取れるよう配慮しながら、大きな声でゆっくり丁寧に話すことを心がけてみてくださいね。

どじょうすくい

笑いの家デイサービス 敬老会 ~どじょうすくい~
どじょうすくい

島根県の安来市に伝わる民謡『安来節』に合わせて、どじょうをすくう人を表現する内容です。

伝統的な芸能でありつつ、ユニークな動きから宴会の出し物としても定番の演目ですね。

かさや手ぬぐいを身に着け、ザルを手に持ったスタイルで、どじょうをすくう姿が表現されています。

顔をかくしながらのパフォーマンスでも盛り上がるとは思いますが、滑稽さを表現した芸能であるという点から、周りの人に笑顔を伝えるようなスタイルで披露するのがオススメです。

ダンス

【敬老会】デイサービスでマツケンサンバを披露しました 2021年
ダンス

楽しい会を盛り上げるために、全力でダンスを披露してみてはいかがでしょうか?

ゴールドの派手な衣装に身を包んだ松平健さんが披露し大流行した『マツケンサンバⅡ』なら、知っている高齢者の方も多いはずです。

キラキラした衣装で踊りを披露するのはもちろん、簡単な振り付けに変更して高齢者の皆さんと一緒に踊るものオススメ!

体をほぐせて体操の代わりにもなるので、普段のレクリエーションに取り入れてもよいかもしれませんね。

ジャグリング

【3ボール基本1】ジャグリング最初の技20個紹介【ジャグリング講座】
ジャグリング

大道芸の演目のひとつであるジャグリングは、出し物の定番ですよね。

複数のボールが空中に舞い上がる様子に、つい注目してしまいます。

さまざまな投げ方があり、それらを組み合わせることで、シンプルな技であっても演目として成立させられます。

基本的な技とボールの数を調整して演目を組み立て、見ている人に何が起こったのかを理解してもらうことを意識してみましょう。

使用するボールが小さいと目で追いにくくなるため、大きいボールを使用して、軌道に注目してもらうといいかもしれません。