【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介
高齢者の方との会話が続かないときや、何を話したらいいのか悩んでしまうことはありませんか?
そんなときはコミュニケーションに、面白い雑学を取り入れてみてはいかがでしょうか?
会話が盛り上がり、今まで知らなかった知識が増えて、きっと楽しい時間を過ごせますよ。
高齢者の方になじみのある雑学や、答えを聞いて驚くようなものもありますよ。
レクリエーションのネタとしても、雑学クイズがオススメです。
座ってでき、性別を問わないので、多くの方に楽しんでいただけそうですね。
クイズは、脳を刺激し認知症予防や症状を遅らせることにもつながります。
楽しみながら雑学クイズを取り入れてくださいね。
【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介(111〜120)
昭和39年に開催された東京オリンピックでは、ある落語家の方が聖火ランナーとして走りました。その落語家は誰でしょうか?

オリンピックの聖火ランナーはスポーツ選手や著名人など、さまざまな人が走るところも注目のポイントですよね。
昭和39年に開催された東京オリンピックでは、ある落語家の方が聖火ランナーとして走りました。
その落語家は誰でしょうか。
ヒントはテレビで目にする機会も多い長く愛される落語家、国の代表という厳格なイメージはない人かもしれませんね。
答えは「三遊亭小遊三さん」、当時は落語家として走っていたわけではなく、高校生の卓球選手としての聖火ランナーへの抜てきだったそうです。
【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介(121〜130)
昭和52年に日本初の気象衛星の打ち上げに成功しました。この気象衛星の名前は何というでしょうか?

気象衛星は気象に関するさまざまなデータを宇宙から観測している衛星です。
天気や災害の予報などに役立っているそんな気象衛星は日本からも打ち上げられています。
では日本で初めて打ち上げに成功した、昭和52年に打ち上げられた衛星はなんという名前でしょうか。
日本の夏を象徴する花の名前といわれればわかりやすいかもしれませんね。
答えは「ひまわり」で、太陽に向かって花を咲かせることに由来する、初代以降も何代にもわたって打ち上げられている日本を代表する気象衛星です。
昭和59年に、ある動物がオーストラリアからやってきました。現在も人気の、ある動物とは何でしょうか?

動物園は日本に生息していない生き物や、野生で見ることのない生き物がみられることも魅力ですよね。
日本にはじめてやってくる動物はニュースでも取り上げられ、昭和59年にもある動物が注目されました。
オーストラリアから友好親善の使節としてやってきたその動物はなんだったでしょうか。
オーストラリアから来たことが大きなヒントですね。
答えは「コアラ」で、6匹のコアラが東京の多摩動物公園と名古屋の東山動物園、鹿児島の平川動物公園で公開されました。
昭和に流行した言葉「頭が〇〇になる」には「考えることが多く頭が働かない」といった意味があります。〇〇に入る海の生き物は何でしょうか?

昭和58年頃流行した「考えることが多く頭が働かない状態」を意味する言葉といえば、「頭がウニになる」!
混乱して脳内がぐちゃぐちゃになった状態を、力を加えるとすぐに崩れる柔らかいウニに例えた比喩表現です。
現在では耳にする機会がほとんどなく、インターネット上でも「えらく懐かしい言葉」などと言われています。
確かに、ウニをパカンと割った様子は、何となく人間の脳内を想起させるような気が……。
他にも今は使われていない昭和の流行語はたくさん!
それだけでも、立派な昭和クイズができあがりそうですね。
昭和の喫茶店や飲食店のテーブルには、ルーレット式の小型自販機が置いてありました。何の自販機だったのでしょうか?

昭和の喫茶店や飲食店のテーブルには、ルーレット式の小型自販機が置いてありました。
その中身は、なんと「占いの結果」!
硬貨を投入してレバーを引くと中のルーレットが回転し、ロール状に巻かれた紙が出てくる仕組みになっていました。
昭和50年代には、星占いブームと喫茶店ブームのダブル流行によって、この小型自販機の製造数は年間20万台を超えていたのだそう。
平成に入ってからも、古い中華料理店などで見かけた記憶がありますが、現在ではなかなかお目にかかれない貴重なものとなってしまいました。
昭和初期頃、自転車でとある生き物を売り歩いていました。生き物とは何でしょうか?

生き物を飼うといえばペットショップから引き受けるもののイメージが現代では強いかと思います。
時代の変化とともに見なくなった自転車で売られていた生き物はどのようなものでしょうか。
ヒントは自転車で運べるくらい小さい生き物ということ、あとはお祭りでも目にするといわれればわかりやすいのではないでしょうか。
答えは「金魚」、間延びした独特なかけ声を放ちつつ金魚を入れるためのガラス鉢とあわせて販売されていたそうです。
毎年8月16日に京都で「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に山に火が入れられるこの行事。何と呼ばれる行事でしょうか?

毎年8月16日に京都で「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に山に火が入れられるこの行事、何と呼ばれる行事でしょうか?
答えは「五山の送り火」です。
京都の夏の有名な伝統行事で、お盆の精霊を送り出すためにおこなわれています。
毎年この行事を見に、多くの方が観光客として京都を訪れるんですよね。
テレビでもよく中継されていますが、暗闇にゆらゆらと揺れる火の文字は美しく、とても力強く感じられます。
一度は見たいと感じる、お盆の行事ではないでしょうか。