【高齢者向け】手作りリハビリグッズ。簡単に作れるアイデア集
高齢者の方がおこなうリハビリの大きな目的は、病気やケガによって低下した運動機能を回復させ、日常生活を自立して送れるようにすることです。
リハビリ効果がある市販のグッズでトレーニングをしている方もいらっしゃいますよね。
しかし、市販のものは高価でなかなか購入できないことも。
そこで今回は100円ショップの材料などを使った、比較的手軽に手に入るもので作る「手作りリハビリグッズのアイデア」をご紹介します。
脳トレに効果的なものや気軽にリハビリできるようなアイデアを集めました!
高齢者の方と一緒に作る工程から取り組んでもいいですね。
ぜひ、参考にして作ってみてくださいね。
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【高齢者向け】手作りリハビリグッズ。簡単に作れるアイデア集(21〜40)
ボトルの開け閉め訓練グッズ

力がうまく入らず、ペットボトルのふたが開けづらいことってありますよね。
自分でふたを開けられるように、こちらのグッズで訓練していきましょう!
ペットボトルの下2/3程度を切り落とし、飲み口付近だけを残したものをいくつか用意します。
これらを1枚の画用紙や厚紙にしっかり貼り付けて固定すれば完成!
訓練される方には、しっかり手全体をひねってフタを開閉したり、難易度を上げて指先だけでフタを開閉したりして訓練してもらいます。
手、指、手首をしっかり動かせるグッズなので、ぜひ試してみてくださいね!
ひも通しで手指を訓練するグッズ

手指、そして手首も訓練できるひも通しグッズを紹介します!
ひもが通るサイズの穴を開けた、長細い木の板をいくつか用意します。
それらを1枚の木の板に立ててくっつければ完成!
訓練される方は、針に糸を通すのと同じような形で、穴の開いた部分にひもを順番に通していってもらいます。
最初は両手を使ってやってみて、その後は利き手だけを使い、手指をうまく動かしながらひもを通してみましょう。
人によって通しやすい方向があるかと思いますが、通しにくい方向からも挑戦することでより手指の運動につながりますよ。
ペットボトル

ペットボトルに水や砂などを入れたものの重さを利用して、腕を鍛えるダンベルを作ってみましょう。
ペットボトルの入り口から慎重に砂などを入れていく作業、細かく重さを量っていく手順は集中力や繊細な動きも鍛えられますね。
使用者の手に合わせたペットボトルをチョイスすることも重要で、握りやすさも意識すれば握力のトレーニングにつながりますよ。
水や単色の砂ではシンプルな見た目になってしまうので、砂や水の中に装飾を取り入れて楽しいトレーニングを意識するのもよさそうですね。
指と脳の訓練グッズ

手指の訓練とともに、脳トレにもつながるリハビリグッズがこちらです。
ます、ランダムに丸で囲んだ数字が書かれた紙と、書かれた数字と同じ数字を割り振ったペットボトルのフタを用意してください。
数字を囲む丸は、ペットボトルのフタの大きさに合わせるのがオススメです。
訓練される方は、数字が書かれたペットボトルのフタを手で取って、フタの数字と同じ数字が書かれたところにフタを置いていってもらいます。
紙に書く数字はきちんと並べられた状態でもいいですし、難易度を上げてバラバラに書くのもいいでしょう。
手指でものをつかむ練習、そして同じ数字を見つけるという頭の体操にぜひ活用してみてくださいね!
ガムテープで指先のシンプルリハビリ

ガムテープでぐるぐると巻かれたピンポン玉を、絡まり方を見つつ順番にはがしていくという内容です。
複雑に絡んだガムテープをはがしていく動きによって、つなぎ目やねじれを探る指の動きや、接着をはがす指の力なども鍛えられますね。
ガムテープの強度によってはがすための力がさらに必要となるため、能力にあわせてこの部分を調整するのもオススメですよ。
ピンポン玉の数と長さなどの条件を一定にして、はがし終えるまでのスピードを競ってもらうと、スムーズな指先の動きや思考などにも意識がむけられるのではないでしょうか。