【高齢者向け】手作りリハビリグッズ。簡単に作れるアイデア集
高齢者の方がおこなうリハビリの大きな目的は、病気やケガによって低下した運動機能を回復させ、日常生活を自立して送れるようにすることです。
リハビリ効果がある市販のグッズでトレーニングをしている方もいらっしゃいますよね。
しかし、市販のものは高価でなかなか購入できないことも。
そこで今回は100円ショップの材料などを使った、比較的手軽に手に入るもので作る「手作りリハビリグッズのアイデア」をご紹介します。
脳トレに効果的なものや気軽にリハビリできるようなアイデアを集めました!
高齢者の方と一緒に作る工程から取り組んでもいいですね。
ぜひ、参考にして作ってみてくださいね。
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【高齢者向け】手作りリハビリグッズ。簡単に作れるアイデア集(41〜60)
リハビリで転倒予防!

大きなダンボールに数字が書かれているだけのシンプルなグッズ、この数字を参考にして足を動かしていく内容ですね。
ダンボールに書かれた1から8までの数字をカウントしながら、その数字の位置へと足を動かします。
このステップによって足の開き方や前後の踏み出しなどへと意識を向けて、日常生活でのスムーズな歩行や転倒の予防などにつなげていきましょう。
まずは座った状態でステップの位置に慣れて、大丈夫だと判断した際には立っておこなうのがオススメですよ。
牛乳パックで作る指先の運動グッズ

牛乳パックで簡単に作れるリハビリグッズを紹介!
まずは、輪切りに細長く切った牛乳パックをたくさん用意します。
もし開いた後の牛乳パックを使う場合は、切った後に輪っかに成形してくださいね。
輪投げの輪のような牛乳パックがたくさんできれば、準備OK!
訓練される方には、一つずつ指でつかんで、タワーのように重ねていってもらいます。
お箸で牛乳パックをつかめば、お箸の訓練にもなりますよ!
時間内に誰が1番高く積み上げられるかを競うなど、ゲーム性を持っておこなうのもオススメです。
100均利用!脳トレグッズ

100円均一でも簡単に手に入る、ホワイトボードとカラーマグネットを使ったリハビリグッズです。
ホワイトボードには線を引いておき、線の交点にマグネットをならべていくというシンプルな内容ですね。
くっついているマグネットを外して、色を意識しながら規則正しくならべていくことで、色や順番を判断する力や細かい指先の動きを鍛えていきます。
マグネットの数を増やしてならべる動きに時間をかけてもらうパターン、より強力なマグネットを使ってよりはがす力が必要なパターンなど、鍛えたい場所によってアレンジを加えてみましょう。
お箸のトレーニンググッズ

お箸は、物をつかんで離すといった一連の動作をおこなうので、手指のリハビリにぴったりのアイテムです。
製氷皿のような仕切りのついた入れ物を用意します。
空いたティッシュ箱に厚紙などで仕切りを作るのもオススメです。
あとは、それぞれの仕切りに入るサイズのフェルトボールや小さく丸めた紙などを用意します。
これで準備完了!
訓練される方には、お箸を使ってフェルトボールや丸めた紙をつかんでもらい、入れ物の中に入れていってもらいます。
仕切りの一区画に一つ入れるという細かなルール付けをすることで、手をしっかり動かせますよ!
レクリエーションにオススメ!トングキャッチ

トングをうまく使って、ピンポン玉を目の前の箱から手元のかごへと移動させてもらうゲームです。
相手と向かい合う対戦形式でおこなえば、正確なトングの動かし方だけでなくスピードへも意識が向けられますね。
トングの形や大きさなどを変えていって、力の入れ方を考えつつ動かしてもらうパターンにするのもいいかもしれませんね。
ボールを動かすシンプルな内容だからこそ、使用する道具のアレンジも簡単で、鍛えたい部分や力の入れ方を意識したアレンジを考えてみましょう。