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【高齢者向け】室内でできるオススメな運動

高齢者の中には、屋外での運動が難しい方がいらっしゃるかと思います。

外出が難しい方や、暑さや寒さなど天気による理由もありますよね。

運動量が減ると体力が低下し転倒したり、病気にかかりやすい体になってしまいます。

そこで今回は、室内でできる高齢者向けのおすすめな運動のご紹介です。

どなたさまも参加がしやすい座ってもできる運動や、簡単に取り組めるような体操を集めました。

運動をすることで筋力や骨量がアップし、ストレス発散にも役立つそうですよ。

高齢者の方もいつまでも、自分の趣味や好きなことをして、いきいきと生活していただきたいですよね。

ぜひ、室内でできる運動を、運動不足の解消にお役立てください。

もくじ

【高齢者向け】室内でできるオススメな運動(121〜140)

全身ストレッチ

【ストレッチ】【筋力トレーニング】寝たままできるマットを使った体操
全身ストレッチ

ケガの予防にもつながる全身のストレッチも寝たままできるんです!

全身の力を抜いて仰向けに寝てスタンバイし、両手を組んで頭の上に持ち上げて全身を伸ばします。

ストレッチしている間は、呼吸を止めないようにしましょう。

つま先を下に伸ばしたり上に持ち上げたり、外に開いたりすれば、脚全体のストレッチにもなりますよ。

他にも膝を引き寄せればおしりのストレッチにもなりますし、脚をまげて手で頭の後ろを支えながらおへそをのぞき込めば、腹筋のトレーニングにも!

寝る前に毎日1つずつなど、負担にならないよう生活の中に取り入れてみてくださいね。

全身体操

座ってできる全身体操【フレイル予防】
全身体操

デイサービスでの体操といえば、使わない部分やおとろえやすい部分を、ほぐしたり鍛えたりするイメージが強いかと思いますが、全身をバランスよく鍛えることも大切です。

そんな全身を使う体操を、なるべく体に負担をかけないように、椅子に座った状態でおこなってみましょう。

椅子に座ってリラックスした状態だと、運動にも余計な力が入らないため、全身がしっかりとほぐれるのではないでしょうか。

肩や腕を中心とした上半身の運動を中心として、足の上げ下げなどの下半身の運動も取り入れるのがわかりやすいかと思います。

【高齢者向け】室内でできるオススメな運動(141〜160)

図形を足で作ろ!

【マルチタスク】左右違う動きで認知症・転倒予防トレーニング
図形を足で作ろ!

座った状態で足を持ち上げて動かしていき、足の筋肉へ意識を向けるとともに脳トレの効果も加えた内容ですね。

片方の足は三角形を描く動作、もう片方の足は上下の動作をリズムに合わせておこなっていきます。

片方は3拍で一周する動作で、もう片方は2拍で一周する動作という拍の違いをしっかりとつかむことが重要なポイントですね。

慣れてきたら足を入れ替えてもらい、常に動かし方に意識を向けてもらいましょう。

足を持ち上げるのが難しい場合には、床に足をつけてそこで図形を描いてもらうのもいいかと思います。

少しハードな全身ボール体操

【高齢者向け】座ってできる!ちょっぴりハード 「全身版」 ボール体操 【介護予防】
少しハードな全身ボール体操

ゴムボールを腕だけでなく、足も使って動かすことで全身をしっかりと鍛えられる体操です。

全身を使うからこそ、体を痛めないように呼吸を整えることと、正しい姿勢でおこなうこを意識しましょう。

手でボールを押しつぶす、足でボールをはさんで持ち上げるなど、上半身と下半身を交互に使うことで、適度に体を休めつつ進めることもポイントです。

プログラムごとにどの部分に力を入れるのか、アドバイスをはさみつつおこなうのがいかもしれませんね。

左右のフラフラを改善!体幹体操

【シニア向けトレーニング】左右のふらつきを予防する体幹トレーニング
左右のフラフラを改善!体幹体操

歩いているときに左右にふらついてしまうと、腰に負担がかかるほかに転倒の危険性も高まるので、体幹をしっかりと鍛えてふらつきを改善していきましょう。

腰の筋肉が上半身を支える公セットのような役割を担っているので、その部分をしっかりと鍛えていきます。

椅子に座った状態で上半身を水平に動かす運動、足を持ち上げる運動で腰の筋肉を動かしましょう。

腰の筋肉に力が入っていることをチェックしつつ、体が傾かないように注意しつつ進めるのがポイントですね。

左右の手足を動かすトレーニング

【脳トレ】デイサービスで行える認知症予防トレーニング(組み合わせトレーニング)
左右の手足を動かすトレーニング

いすに座って、左右の手足を組み合わせを考えながらしっかりと動かしていく体操です。

まずは同じ方向の手と足を横側へと交互に開くシンプルな動作で、それぞれの動かし方をチェックしましょう。

そこから手と足の組み合わせを変える、横だけでなく前にも動かすなどの動作を徐々に加えていく内容ですね。

複雑な動きに集中すると体の動きが小さくなる場合もあるので、体の動きにしっかりと意識が向けられるように、徐々に動きを追加して体を慣らしていくのが大切かと思います。