【高齢者向け】みんなで盛り上がる人気カラオケソング
カラオケをレクリエーションで取り入れている高齢者施設もあるのではないでしょうか?
歌をうたうことがお好きな高齢者の方なら、カラオケも楽しみの一つですよね。
そこで今回は「高齢者の方にオススメなカラオケソング」をご紹介します!
歌うことでストレス発散でき、口を開けて歌詞を言うことでお口の体操にもつながりますよ。
さらに、歌がはやっていた当時の記憶も振り返れます。
過去を思い出すことは、脳を程よく刺激し活性化するので、認知症予防にも期待できますよ。
高齢者の方にオススメなカラオケソングで、楽しい時間をお過ごしください!
【高齢者向け】みんなで盛り上がる人気カラオケソング(21〜30)
想い出の渚ザ・ワイルドワンズ
キラキラした12弦ギターの音色が、まるで夏の終わりの静かな波音のように心に響く、そんな一曲をご紹介しますね!
この曲を聴くと、若い頃の甘酸っぱい夏の思い出がよみがえってくるようですよね。
歌詞の主人公が渚で一人、過ぎ去った恋を静かに思う姿が目に浮かぶようです。
ちょっぴり切ないけれど、温かい気持ちになれるのではないでしょうか。
ザ・ワイルド・ワンズの爽やかなハーモニーもすてきですよね!
本作は1966年11月に彼らのデビュー曲として登場し、なんと100万枚を超えるほど多くの方に愛された名曲なんですよ。
B面には『ユア・ベイビー』という曲も収められていました。
映画『想い出の渚』の主題歌や、テレビドラマ『私鉄沿線97分署』のテーマ曲にもなったんですよ。
夏の日に涼みながら、または大切な思い出に浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょう。
きっと心安らぐひとときになりますよ!
さとうきび畑作詞作曲:寺島尚彦

沖縄戦の記憶を風に揺れるさとうきびの音に重ねた、深い平和への願いが込められた反戦歌です。
寺島尚彦さんが1964年に沖縄を訪れた際、摩文仁の丘で戦没者の遺骨について聞かされたことがきっかけで生まれました。
1967年に初演され、1975年にはちあきなおみさんがNHKの音楽番組「みんなのうた」で歌い広く親しまれるように。
本作は戦争で父を失った少女の視点から描かれており、「ざわわ」という象徴的な音が66回繰り返され、聴く方の心に深く響きます。
戦争体験をお持ちの方や平和について考えたい時におすすめの一曲ですね。
明日があるさ坂本九

前を向いて歩こうという前向きなメッセージを、明るく軽快なメロディで表現した楽曲で、坂本九さんの温かみのある歌声が印象的です。
うまくいかないことがあっても諦めない強さを、爽やかな声で元気いっぱいに歌い上げます。
1963年12月に販売されたシングルで、日本テレビのバラエティ番組の主題歌としても使用されました。
発売当時は80万枚以上を売り上げ、後に教育出版の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて愛され続けています。
本作は、懐かしい思い出と共に心が温まるひとときを過ごしたい高齢者の方におすすめです。
坂本九さんの優しい歌声に包まれながら、思い出に浸りながら一緒に口ずさんでいただけたら素敵ですね。
銀座カンカン娘高峰秀子

戦後復興期の希望と活力に満ちた、昭和24年公開の同名映画主題歌として親しまれてきました。
高峰秀子さんが演じる画家志望の女性が、学費を得るために銀座のバーで歌い歩く姿を描いた物語の楽曲です。
服部良一さんの軽快なスウィングジャズと佐伯孝夫さんによる明朗な歌詞が融合し、当時50万枚の売上を記録する大ヒットとなりました。
戦後の混乱期にあっても前向きに生きる女性の力強さと、銀座の街に響く陽気なメロディーが印象的ですね。
高齢者の方がレクリエーションで歌われる際には、戦後復興への思いや青春時代の記憶を呼び起こし、皆さんで一緒に口ずさまれることでしょう。
太陽がくれた季節青い三角定規

青春ドラマの主題歌として温かみのあるサウンドと、仲間との絆を大切にする心温まるメッセージが魅力です。
フォークソングらしい柔らかな曲調で、大切な思い出とともに心に響く一曲となっています。
1972年2月に発売された本作は、日本テレビ系列ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌として知られ、青い三角定規の代表作です。
その後、音楽教科書にも掲載され、学校の合唱曲としても広く親しまれています。
みんなで一緒に口ずさむと自然に笑顔があふれる歌で、懐かしい思い出がよみがえってくるはずです。
夏のレクリエーションで歌ったり、体操をしながら楽しむのもおすすめですよ。
恋の季節ピンキーとキラーズ

夏の始まりを告げるボサノヴァのリズムが印象的な楽曲です。
恋の始まりの喜びをメロディに乗せ、軽やかさと懐かしさが溢れる夏の定番ソングとなっています。
ピンキーとキラーズの爽やかな歌声と演奏が、青春の想い出を優しく包み込みますね。
1968年7月に公開された本作は、オリコンチャートで17週連続1位を記録。
また、2009年公開の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でも使用され、世代を超えて親しまれています。
暑い夏の日、涼しい室内で懐かしい思い出を語り合いながら、高齢者の方と一緒に口ずさむのはいかがでしょうか。
歌に合わせて軽い体操をしたり、手拍子をしたりと、楽しみ方も広がりますよ。
ソーラン節民謡

北海道の漁師たちが作業の合間に歌っていた労働歌は、現在では日本を代表する民謡の一つとして多くの方々に愛されています。
力強い掛け声と躍動感のあるリズムは、心が躍るような活気に満ちており、いつまでも心に残る魅力を持つ歌です。
時代とともに、坂本冬美さん、天童よしみさん、伊藤多喜雄さんなど、数々の歌手によって新たな魅力が加えられてきました。
石川さゆりさんは2019年にアルバム『民~Tami~』で独自のアレンジを披露しています。
ご家族や友人とお話しながら、また地域のイベントでの交流の場など、みなさんで声を合わせて楽しめる場面におすすめです。
懐かしい思い出とともに、心温まるひとときを過ごせる一曲になるはずです。