【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操
高齢者施設でおこなわれているゲームや脳トレといった「頭の体操」は、認知症予防や進行を緩やかにするといわれています。
そこで今回は「高齢者向け頭の体操」のご紹介です!
頭の体操は、問題が解けたときの達成感を味わえ、脳の機能を活性化させるほか、周りの高齢者の方とコミュニケーションをとるきっかけになるなど、重要な役割を担っています。
また、同じような毎日を送りがちな高齢者の方のストレス発散にもオススメです。
高齢者の方の状況に応じて、難易度を変えるなど工夫して、取り組みやすくするとさらに満足感も高まりますよ。
レクリエーションや日課として取り入れてみてくださいね。
【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操(101〜110)
イントロクイズ

イントロクイズは、曲の冒頭部分を聴いて答えを出していくゲームです。
過去の記憶を思い出すことにつながりますよ。
冒頭の部分から、今までに聴いた歌の思い出をたどることが、脳を刺激し活性化になるそうです。
多くの高齢者の方がご存じな歌を、選曲することがポイントですよ。
自分が知っている歌なら、楽しみながらクイズに取り組んでいただけますよね。
さらに、正解の歌をみんなで歌ったり、歌に合わせて手遊びしたりすることもオススメです。
歌うことで口を大きく動かすので誤嚥防止になり、脳トレやストレス発散にも効果が期待できますよ。
カードひっくり返し

裏表で色が違うカードを、決められた色へとひたすらにひっくり返していくシンプルなカードゲームです。
基本的には対戦形式で、お互いにカードを自分の色へとひっくり返していき、時間内でどちらの色が多くなっているかを競います。
片手でしか返してはいけないなどのルールを工夫して、参加者の能力がなるべく均等になるように注意しましょう。
2対2のチーム戦のパターンだと、スピードだけでなく戦略へも意識が向いて白熱するのでこちらもオススメですよ。
グーチョキパーでパンプキン

グーチョキパーでパンプキンは、ハロウィンにおすすめの体操です。
ハロウィンの仮装をして踊るのも気分が上がって盛り上がりそうですね。
グーチョキパーの動きをいろんな部分にプラスされているので脳が活性化されるでしょう。
立ったままでも、座ってでもできる運動なので心身の状態にあわせておこなってくださいね。
こちらで歌われている楽曲は、テンションが上がる曲なので高齢者の方の心身も向上されると思います。
アップテンポな曲と一緒にグーチョキパー体操を楽しみましょう。
グーチョキパーで脳トレ

こちらのグーチョキパー体操は、脳トレをおりまぜた内容になっています。
いつものレクとはひと味違うグーチョキパー体操をおこないたい方におすすめです。
手を交互に出しながらグーチョキパーする体操や、片手でグーチョキパーする時に片手がカウントをとるやり方など。
どれも脳をフル活動させなければできない難問ばかりですね。
最初する時は大変かもしれませんが、毎日やっていると自然と体で覚えられるはず。
指先を使うと脳に良い刺激が与えられて心身ともに健康につながりそうですね。
グーパー体操

こちらのグーパー体操は深呼吸から始めます!
深呼吸は準備体操にとても大切ですし、ストレス解消にもつながるんです。
心身をリラックスして行う体操は、より体に効果的な作用がありそうですね。
そして下半身も軽くほぐしてからはじめてくださいね。
上半身でグーパーの動作を行いながら足踏みをする運動は、とっても良い刺激が脳に与えられます。
そして足と手を交互に出す運動はより脳が活性化されますよ。
運動を続けていると、自然と表情もゆたかになるのでおすすめです。
【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操(111〜120)
ジャンケンうちわで認知症予防

じゃんけんで出される手の形、グーチョキパーのイラストが描かれた大きなうちわです。
前に立つ人がこのうちわを使ってじゃんけんの手を出し、それに対応する手をそれぞれに考えてもらいます。
出される手を見て判断し、それぞれの手を後から出してもらう流れで、勝てるパターンだけでなく負けるパターンでも手を考えてもらいましょう。
またうちわの裏面には数字が書かれており、数字がどの手を表しているのかの工程をはさむことで、より考える力が鍛えられる内容ですね。
チーム戦もあり!文字をみんなで探そう

みんなで協力して取り組める言葉探しゲームもあるんですよ。
その内容は施設内にある言葉が書かれた紙を探し出し、それを組み替えていくつかの単語を作るというものです。
これなら頭だけでなく体の運動にもなりますね。
また、個人戦やチーム対抗戦にしても白熱しそうです。
チーム戦の場合は、利用者同士の中が深まるきっかけにもなりそうです。
スペースに余裕がある場合はぜ取り組んでみてくださいね。
ちなみに作る単語は5つ前後だと、少なすぎず多すぎずよさそうです。