懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ
演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。
とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。
数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。
そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。
時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。
ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。
懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(71〜80)
大阪しぐれ都はるみ

都はるみが1980年に発売した曲で、この曲を手掛けた作詞者の吉岡治が本楽曲で日本作詞大賞を受賞し、都はるみは「第22回日本レコード大賞」で最優秀歌唱賞を受賞しました。
16回連続出場となった「第31回NHK紅白歌合戦」でも歌唱され、年末に多く歌唱されたことでさらにヒットが続き、結果ミリオンセラーを記録するまでになった曲です。
捨てられて長山洋子

長山洋子の演歌歌手として7枚目のシングルとして1995年に発売された曲です。
冒頭とサビ部分で、長山自ら手を広げて振ってみせるポーズが大きな話題となりました。
オリコンチャートでは100位以内に48週に渡りランクインし、1995年末の「第46回NHK紅白歌合戦」に2年ぶり2回目の返り咲きを果たしました。
伊勢佐木町ブルース青江三奈

前奏の間に何度か入るため息が当時は子どもの教育によろしくないとNHK紅白歌合戦では差し替えられた時代もありました。
独特なハスキーボイスで青江三奈世界を創り上げているこの曲は結構パロディ的な使われ方でCMなどでも起用されてます。
ただ、カラオケで歌うにはちょっと難しい曲かもしれません。
懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(81〜90)
流恋草香西かおり

1988年にデビューして以来、演歌界の第一線で活躍し続ける香西かおりさん。
その豊かな表現力と情感あふれる歌声で多くのファンを魅了してきました。
1991年3月25日にリリースされたシングル『流恋草』は、彼女のキャリアにおいてとくに重要な作品の一つです。
この曲は、オリコンチャートで最高14位にランクインし、売上は80万枚を超える大ヒットを記録。
第24回日本有線大賞や第33回日本レコード大賞のゴールド・ディスク賞を受賞するなど、その実力は高く評価されています。
『流恋草』は、切ない恋心を繊細に描いた楽曲で、香西さんの歌声がリスナーの心に深く響きます。
とくに孤独と寂しさを感じる夜に、この曲を聴くことで、共感や癒やしを見つけられるかもしれませんね。
香西かおりさんのファンはもちろん、演歌をあまり聴かない方にもオススメしたい1曲です。
昭和枯れすすきさくらと一郎

なんともいえない、せつない歌なんですが、決して平成生まれの方には理解できないのでは?
昭和生まれでもここまでは・・と思うのですが、1974年の人気テレビドラマ「時間ですよ昭和元年」の挿入歌として、居酒屋場面で流れる曲でイメージも生まれやすく、ヒットにつながりました。
夜明けのブルース五木ひろし

テレビの話なのですが、視聴者のチャンネル選択肢が地上波だけでおさまらなくなった今、演歌番組もどんどんとその数を増やしています。
日本の高齢化も関係しているのかな?
『夜明けのブルース』はどちらかと言うとムード歌謡寄りの演歌。
三味線・尺八とは違ったラインのノリのいいメロディーは若い人が聴いても違和感なしの1曲です。
夜の街を舞台に繰り広げられる男と女の駆け引き、その色恋をつづった歌詞はまさに大人の花舞台。
五木ひろしさんの力を抜いた歌唱がとても軽やかです。
なみだ恋八代亜紀

この時代の新宿って本当に演歌としての題材になりましたね。
1973年発売の「なみだ恋」は120万枚セールスの大ヒットしましたが、現在では歌手としても、画家としても活躍されている八代さんですが、15歳でバスガイトとなりましたが、歌手になりたくて上京したものの、苦労の連続で、お金がなくてご飯も満足に食べられない時代もあったと語られていました。