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懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ

演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。

とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。

数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。

そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。

ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。

もくじ

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(1〜20)

天城越え石川さゆり

1986年に発売され、現在に至るまでも不朽の名作として多くの人に愛されている石川さゆりさんの『天城越え』。

曲に込められた激しい情熱と葛藤が、石川さんの歌声と見事に融合し、聴き手の心を深く揺さぶります。

この曲は歌詞の主人公の女性が抱える真っすぐすぎる愛と苦悩を描いたもので、情熱的なドラマが歌詞に色濃く表現されています。

とくに、愛するがゆえの苦しみを受け入れ、それでもひたむきに愛を追い求める女性のストーリーは、今聴いても新鮮で心に響くものがあります。

祝い酒坂本冬美

坂本冬美さんの『祝い酒』は、1988年にリリースされた後、その美しいメロディと心温まる歌詞で多くの人々に愛され続けている楽曲です。

本作は、人生の新たなスタートを切る若い夫婦への祝福を込めたもの。

確固たる愛があれば、どんな試練も乗り越えられるという強いメッセージを、坂本さんの力強い歌声が伝えてくれます。

2023年9月20日には7インチアナログ盤が発売されるなど、時代を超えて愛され続けています。

心からの祝福を贈りたいときにオススメの1曲です。

舟唄八代亜紀

こちらの曲はは八代亜紀さんのハスキーボイスと、名曲作りで知られる阿久悠さんと浜圭介さんのコンビが作り上げた楽曲です。

男歌風の歌詞が特徴だったため、女性が歌うこの曲は新鮮さと豪快さを表現し、昭和の日本の音楽シーンに深い印象をもたらしました。

この歌の存在感は、2006年にサントリーボスのCMにも起用され証明されています。

一聴しただけで忘れられないその力強さと感動を引き立てる曲で、昭和の風景や音楽を感じられます。

そして、この曲は昭和の名曲に触れたい若い世代にもオススメです。

新宿の女藤圭子

昭和44年、藤圭子さんのデビュー曲として世に送り出されたこの楽曲は、演歌の世界に新たな風を吹き込みました。

失恋や孤独、そして女性の苦悩を歌うその歌声には、聴く人を引き込む力があり、悲しみと強さが交錯する情感が感じられます。

藤さんの独特のハスキーボイスと、演歌の要素が強く情緒豊かなメロディが印象的な一曲です。

リリース後、オリコン・チャートのトップ10入りを果たし、ファースト・アルバムは20週連続1位という驚異的な記録を打ち立てました。

同タイトルの映画も制作され、新宿区の西向天神社には歌碑も建立。

演歌ファンはもちろん、昭和の歌謡曲に興味のある若い音楽好きにもおすすめの一曲です。

津軽海峡冬景色石川さゆり

昭和を代表する名曲として、今なお多くの人々に愛され続けている1曲です。

石川さゆりさんの歌声が、津軽海峡を渡る人々の心情を見事に表現しています。

1977年4月にリリースされ、同年のNHK紅白歌合戦で歌われるなど、大きな話題を呼びました。

青森駅の雪景色や、静かに北へ帰る人々の様子が歌詞に織り込まれており、当時の青函連絡船による移動の様子を生々しく伝えています。

故郷を離れて暮らす人や、旅行が好きな方にぜひ聴いてほしい1曲です。

冬の寒さが身にしみる季節に聴くと、より心に響くはずですよ。

圭子の夢は夜開く藤圭子

藤圭子さんの代表曲として知られるこの楽曲は、昭和時代の歌謡界に大きな衝撃を与えた名曲です。

切なくも力強い歌声で悲哀と絶望を歌い上げる内容は、当時の社会背景も相まって多くの聴衆の心を捉えました。

1970年4月にリリースされると、オリコンシングルチャートで10週連続1位を獲得。

同年の日本レコード大賞では大衆賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも初出場を果たしています。

本作は、夜の街で生きる人々の心情を鮮烈に描き出した歌詞が特徴的で、人生に悩む全ての人の心に深く響く一曲となっているのです。