RAG Music演歌の名曲
素敵な演歌
search

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ

演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。

とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。

数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。

そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。

ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。

もくじ

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(1〜20)

昭和最後の歌うたい新田晃也

【MVフルコーラス】新田晃也「昭和最後の歌うたい」【公式】
昭和最後の歌うたい新田晃也

昭和時代の名残と哀愁が漂う夜の街を舞台に、切ない思いを歌い上げた新田晃也さんの作品。

2024年6月にリリースされたこの曲は、80歳を迎えた新田さんの人生と音楽への情熱が詰まった集大成です。

銀座のクラブを彷徨う女性や名もない弾き語りの歌手の視点から、昭和の終わりを惜しむ気持ちが描かれています。

酒に溺れ、一人泣く日常を通じて、時代の流れや寂しさ、そして愛が歌われる本作。

昭和を生きた方々の心に響くことはもちろん、若い世代にも日本の演歌の魅力を伝える一曲となっています。

昔の名前で出ています小林旭

小林旭による伸びやかな歌唱で歌われたこの歌は、夜の街から夜の街へ、過去を捨てて生きるのがセオリーである水商売の女性が、恋心をしのぶ男性がいつ来ても良いようにと昔の源氏名を使い、店で待ち続けるという、女性のいじらしさが描かされています。

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(21〜40)

海雪ジェロ

ジェロ Jero – 海雪(MUSIC VIDEO)
海雪ジェロ

「演歌界の黒船」ことジェロのデビュー曲。

MVに変な演歌テイストを取り入れず、ヒップホップ調なのが特にいいと思います。

宇崎竜童が「ジェロは歌える人だから」と難しいメロディを作ってしまい、彼自身は歌えないそうです(笑)。

戻り川伍代夏子

伍代夏子さんが1987年にこの名義で再デビューを果たした際のデビュー曲『戻り川』。

地道なキャンペーン活動をおこない、曲は大ヒットを記録しました。

危険な恋に走る二人に訪れた別れのとき、もうどう頑張っても一緒に生きていくことは難しいのだという切ない現実を描いています。

情感たっぷりの伍代さんの歌声が、歌詞で描かれる切なさ、残る未練を一層引き立てていますね。

一緒にいたい、でもいられない、そんな演歌の真骨頂ともいえる悲恋の物語をぜひ聴いてみてくださいね。

雨の慕情八代亜紀

1980年に発売されたこの曲は、阿久悠によって作詞され、その前年に発売された「舟唄」とともに八代の代表曲となりました。

サビのところからリズムが入る際の、手のひらを天に向ける振り付けが印象的ですが、他の彼女の歌の場合と同様、自然に出てきたものだそうです。

恋人を失った女心を切々と歌い上げています。

そして、神戸前川清

「そして、神戸」は1972年11月に、内山田洋とクール・ファイブの14枚目のシングルとしてリリースされました。

翌73年の第15回日本レコード大賞で作曲賞を授けられ、神戸のご当地ソングとして以上に演歌の名曲として歌い継がれています。

クール・ファイブでメインボーカルをつとめた前川清さんの代表曲でもあり、1995年の「阪神・淡路大震災」では多くの被災者を励ましました。

同年の第46回「NHK紅白歌合戦」で前川さんが歌い日本中から喝采を浴びました。