懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ
演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。
とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。
数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。
そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。
時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。
ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。
懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(31〜40)
人生一路美空ひばり

昭和を代表する大スター・美空ひばりさんが1988年に病からの再起に挑んだ東京ドームでの「不死鳥 美空ひばり in TOKYO DOME 〜翔ぶ!! 新しき空に向って〜」の“締め”として歌い上げた曲です。
1970年1月にリリースされた、ひばりさんのシングルレコードのB面でしたが、代表曲のひとつとして愛されています。
愛燦燦美空ひばり

日本の心を今に伝えるジャパニーズ・ソウル・ミュージック、演歌の名曲の中でも特に輝きを放つ1曲。
美空ひばりさんが1986年にリリースした本作は、彼女の49歳の誕生日とデビュー40周年を記念して発売されました。
当初は売上が振るわなかったものの、時が経つにつれてロングヒットとなり、ひばりさんのシングル売上で歴代12位にランクインするほどの人気を誇ります。
人生の喜びや悲しみ、そして愛の大切さを表現した歌詞は、多くの人々の心に響き、ひばりさんの死後も広く愛され続けています。
人生の不思議さや愛の力を感じさせる本作を聴けば、きっと心が温かくなることでしょう。
蜩長山洋子

長山洋子がアイドルから演歌歌手に転向後初となる再デビューシングルとして1993年に発売。
シングル売上は42万枚を記録し、長山洋子最大のヒット曲となりました。
この曲のロングセラーで同年の第44回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしています。
別れても好きな人ロス・インディオス&シルビア

昭和54年発売。
紅一点のシルビアを迎えての大ヒット曲で、バブル時期の渋谷や赤坂や六本木などおしゃれな街を背景に終わった恋を思い出す曲ですが、テンポがいいので失恋ソングには聴こえないのがこの曲の魅力です。
東京五輪音頭三波春夫

「東京五輪音頭」は、1964年10月に開催された東京オリンピックのテーマソングで、日本放送協会の制定曲です。
楽曲発表の際に歌唱したのは三橋美智也が歌っていましたが、最も売れたのは三波春夫のバージョンでした。
彼は万国博覧会の曲も歌ったことで有名です。
明るい彼の人柄と笑顔、歌声は戦後復興を象徴したものだったのではないでしょうか。
懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(41〜50)
よこはま・たそがれ五木ひろし

五木ひろしの通算11枚目のシングルで1971年に発売されました。
五木はこの曲について「自分の原点であり、全てのスタートを切った曲」であると強い思い入れを持っており、この曲のヒットにより、第13回日本レコード大賞歌唱賞の他、多くの賞を受賞し、第22回NHK紅白歌合戦には初出場を果たしました。
ざんげの値打ちもない北原ミレイ

1970年10月発売のこの曲を聴いた頃は筆者自身も中学生になるかならないかのまだ子供でしたが、子供なりに解釈して衝撃的な歌だった事を覚えています。
今は幻の4番といわれているようですが、当時は鉄格子という言葉は耳に残っているので、歌われていたのだと思います。
今の世の中では日の目をみない曲だという観点からも隠れた名曲だと思います。