RAG Music演歌の名曲
素敵な演歌
search

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ

演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。

とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。

数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。

そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。

ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(11〜20)

津軽海峡冬景色石川さゆり

昭和を代表する名曲として、今なお多くの人々に愛され続けている1曲です。

石川さゆりさんの歌声が、津軽海峡を渡る人々の心情を見事に表現しています。

1977年4月にリリースされ、同年のNHK紅白歌合戦で歌われるなど、大きな話題を呼びました。

青森駅の雪景色や、静かに北へ帰る人々の様子が歌詞に織り込まれており、当時の青函連絡船による移動の様子を生々しく伝えています。

故郷を離れて暮らす人や、旅行が好きな方にぜひ聴いてほしい1曲です。

冬の寒さが身にしみる季節に聴くと、より心に響くはずですよ。

圭子の夢は夜開く藤圭子

藤圭子さんの代表曲として知られるこの楽曲は、昭和時代の歌謡界に大きな衝撃を与えた名曲です。

切なくも力強い歌声で悲哀と絶望を歌い上げる内容は、当時の社会背景も相まって多くの聴衆の心を捉えました。

1970年4月にリリースされると、オリコンシングルチャートで10週連続1位を獲得。

同年の日本レコード大賞では大衆賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも初出場を果たしています。

本作は、夜の街で生きる人々の心情を鮮烈に描き出した歌詞が特徴的で、人生に悩む全ての人の心に深く響く一曲となっているのです。

恍惚のブルース青江三奈

昭和の名曲を代表する一曲として、青江三奈さんのデビュー作が挙げられます。

ハスキーな歌声で恋に溺れる女性の心情を情感豊かに表現し、人々の心を揺さぶりました。

本作は1966年6月にリリースされ、約80万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

青江さんはこの曲で「昭和ブルースの女王」と呼ばれ、同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしています。

恋の喜びと哀しみが織りなす歌詞は、今なお多くの人の共感を呼んでいます。

大人の恋愛に悩む方や、青江さんの魅力的な歌声に惹かれる方におすすめの一曲です。

涙の連絡船都はるみ

1965年に発売された、都はるみさんの大ヒットソングです。

作詞は関沢新一さん、作曲は市川昭介さん。

失恋の痛みや別れの悲しみを連絡船というテーマに託して表現しています。

寂しさに耐え切れず、独り港にやってきた女性の前を悠々と行き交う連絡船。

別れた男性を思いながら船を眺める切ない情景が目の前に浮かんできます。

過去の悲しい恋愛を思い出して、うるっとしてしまう方もいらっしゃるのでは?

本作は1966年に映画化され、都はるみさん自身も出演しました。

昔の名前で出ています小林旭

小林旭による伸びやかな歌唱で歌われたこの歌は、夜の街から夜の街へ、過去を捨てて生きるのがセオリーである水商売の女性が、恋心をしのぶ男性がいつ来ても良いようにと昔の源氏名を使い、店で待ち続けるという、女性のいじらしさが描かされています。

海雪ジェロ

ジェロ Jero – 海雪(MUSIC VIDEO)
海雪ジェロ

「演歌界の黒船」ことジェロのデビュー曲。

MVに変な演歌テイストを取り入れず、ヒップホップ調なのが特にいいと思います。

宇崎竜童が「ジェロは歌える人だから」と難しいメロディを作ってしまい、彼自身は歌えないそうです(笑)。

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(21〜30)

戻り川伍代夏子

伍代夏子さんが1987年にこの名義で再デビューを果たした際のデビュー曲『戻り川』。

地道なキャンペーン活動をおこない、曲は大ヒットを記録しました。

危険な恋に走る二人に訪れた別れのとき、もうどう頑張っても一緒に生きていくことは難しいのだという切ない現実を描いています。

情感たっぷりの伍代さんの歌声が、歌詞で描かれる切なさ、残る未練を一層引き立てていますね。

一緒にいたい、でもいられない、そんな演歌の真骨頂ともいえる悲恋の物語をぜひ聴いてみてくださいね。