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懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ

演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。

とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。

数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。

そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。

ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。

もくじ

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(1〜20)

夜桜お七坂本冬美

坂本冬美の代表曲。

冒頭の静かな部分の入りでまずグッときます。

そしてアップテンポに切り替わって聴きやすいテンポのまま最後まで引っ張っていくアレンジがかっこいいです。

それに乗る歌唱力抜群の坂本の歌声がなんともすばらしい。

影法師堀内孝雄

影法師 堀内孝雄 cover by akinoitigo
影法師堀内孝雄

堀内孝雄が1995年に発売したシングルで、松平健が1980年にリリースした「夜明けまで」が原曲になっている曲です。

1993年の第24 回「日本歌謡大賞」で大賞を受賞し、この曲のヒットにより、第44回NHK紅白歌合戦に6年連続出場を果たしました。

テレビ朝日の「はぐれ刑事純情派」の主題歌としても起用されました。

波止場しぐれ石川さゆり

演歌に付きものといえば曲紹介の口上。

流れるような五七調で曲を紹介し、歌唱が始まる寸前でピタリとその役目を終える、まさに職人芸ですよね。

徳光和夫さんや綾小路きみまろさんの口上、ついつい聞き入ってしまいますよね。

「酒のさかなに霧笛を聞いて……」そんな口上がピッタリな曲がこの『波止場しぐれ』。

瀬戸内の港々を転々とする薄幸の女性をつづる風の歌詞も、演歌のど真ん中を突き進むもの。

ここまで五七調の調べに心が落ち着くのって、もはや日本人のDNAに五七調が組み込まれている??んですかね。

石川さゆりさんの色香も絶品の1曲です!

恍惚のブルース青江三奈

昭和の名曲を代表する一曲として、青江三奈さんのデビュー作が挙げられます。

ハスキーな歌声で恋に溺れる女性の心情を情感豊かに表現し、人々の心を揺さぶりました。

本作は1966年6月にリリースされ、約80万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

青江さんはこの曲で「昭和ブルースの女王」と呼ばれ、同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしています。

恋の喜びと哀しみが織りなす歌詞は、今なお多くの人の共感を呼んでいます。

大人の恋愛に悩む方や、青江さんの魅力的な歌声に惹かれる方におすすめの一曲です。

涙の連絡船都はるみ

1965年に発売された、都はるみさんの大ヒットソングです。

作詞は関沢新一さん、作曲は市川昭介さん。

失恋の痛みや別れの悲しみを連絡船というテーマに託して表現しています。

寂しさに耐え切れず、独り港にやってきた女性の前を悠々と行き交う連絡船。

別れた男性を思いながら船を眺める切ない情景が目の前に浮かんできます。

過去の悲しい恋愛を思い出して、うるっとしてしまう方もいらっしゃるのでは?

本作は1966年に映画化され、都はるみさん自身も出演しました。

中の島ブルース秋庭豊 & アローナイツ

中之島ブルース(内山田洋とクールファイブ/カバー曲
中の島ブルース秋庭豊 & アローナイツ

メジャー盤は昭和50年発売。

どちらかというとクールファイブの歌としての方が有名ですが、こちらが本家本元です。

北海道の歌志内炭鉱でアマチュアバンドとして活躍が認められ、この曲を自主制作し、有線などでじわじわと売れ始めました。

名の通り舞台は北海道札幌の中の島でご当地ソングでもあります。