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懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ

演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。

とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。

数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。

そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。

ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。

もくじ

懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(61〜80)

柳ヶ瀬ブルース美川憲一

美川憲一の3作目のシングル盤レコードで1966年に発売されました。

演歌ムード歌謡路線に方向転換する転機になった曲で、この曲が120万枚を超えるヒット曲となり、柳ヶ瀬の地名が全国に知られるようになるとともに、美川自身もスター歌手としての地位を確立しました。

美川憲一の代表曲の一つとなっています。

リンゴ追分美空ひばり

『リンゴ追分』は、美空ひばりさんの深い感情を込めた歌唱と津軽地方の自然を背景にした、哀愁あふれる演歌の傑作です。

1952年の発売から数えきれないカバーを生み、時代を超えた普遍的な美しさを伝えてきました。

母親との別れを散りゆくリンゴの花にたとえた歌詞は、切ない思いと母親への深い愛情を感じさせます。

美空ひばりさんの細やかな感情表現と圧倒的な歌唱力で、聴く人の心に深く刻まれた本作は、愛別離苦の感情を有するあらゆる世代に寄り添う一曲といえるでしょう。

川の流れのように美空ひばり

美空ひばりさんの『川の流れのように』は、日本の歌謡界における不朽の名作です。

1989年1月11日にリリースされて以来、多くの人々の心に残るメッセージと美しいメロディで、長年愛され続けています。

この楽曲は、人生の旅を川の流れにたとえた壮大なテーマを持ち、リスナーに深く考えさせる力を持っています。

美空ひばりさんが表現する、「流れに身を任せて生きていく」という穏やかな人生観は、聴く人の心に平安をもたらします。

どんな人にもオススメできるこの楽曲は、とくに人生の節目や変化を迎えたときに、新たなる希望や慰めを与えてくれることでしょう。

高校三年生舟木一夫

1963年6月にリリースされた舟木一夫さんのデビューシングル『高校三年生』は、昭和を代表する青春歌謡の金字塔です。

別れを意識した高校三年生の複雑な心情が巧みに描かれ、レコードは100万枚を突破する大ヒットを記録しました。

ともに過ごした仲間たちや学校の様子を通して、青春の終わりを迎える切なさと新たな始まりへの期待を絶妙に表現しています。

優しさと力強さが同居するメロディは今聴いても新鮮で、青春を振り返るすべての世代にオススメしたい1曲ですね!

圭子の夢は夜ひらく藤圭子

藤圭子の3枚目のシングルとして1970年に発売されました。

10週間連続オリコン1位にランクインした曲で、この曲で第1回日本歌謡大賞を受賞し、「第21回NHK紅白歌合戦」に紅白初出場を果たしました。

多くのアーティストによってカバーされており、藤圭子の死後も歌い継がれている名曲です。

アンコ椿は恋の花都はるみ

独特の唸りを含ませるコブシ回しと、斜め上に強い視線を投げる特徴ある表情でスター街道を駆け抜けた都はるみの出世作であるこの歌は、そんな彼女の歌唱の魅力が余すところなく活かされ、日本レコード大賞の新人賞を獲りました。