懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ
演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。
とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。
数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。
そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。
時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。
ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。
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懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(71〜80)
圭子の夢は夜ひらく藤圭子

藤圭子の3枚目のシングルとして1970年に発売されました。
10週間連続オリコン1位にランクインした曲で、この曲で第1回日本歌謡大賞を受賞し、「第21回NHK紅白歌合戦」に紅白初出場を果たしました。
多くのアーティストによってカバーされており、藤圭子の死後も歌い継がれている名曲です。
圭子の夢は夜開く藤圭子

藤圭子さんの代表曲として知られるこの楽曲は、昭和時代の歌謡界に大きな衝撃を与えた名曲です。
切なくも力強い歌声で悲哀と絶望を歌い上げる内容は、当時の社会背景も相まって多くの聴衆の心を捉えました。
1970年4月にリリースされると、オリコンシングルチャートで10週連続1位を獲得。
同年の日本レコード大賞では大衆賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも初出場を果たしています。
本作は、夜の街で生きる人々の心情を鮮烈に描き出した歌詞が特徴的で、人生に悩む全ての人の心に深く響く一曲となっているのです。
新宿の女藤圭子

昭和44年、藤圭子さんのデビュー曲として世に送り出されたこの楽曲は、演歌の世界に新たな風を吹き込みました。
失恋や孤独、そして女性の苦悩を歌うその歌声には、聴く人を引き込む力があり、悲しみと強さが交錯する情感が感じられます。
藤さんの独特のハスキーボイスと、演歌の要素が強く情緒豊かなメロディが印象的な一曲です。
リリース後、オリコン・チャートのトップ10入りを果たし、ファースト・アルバムは20週連続1位という驚異的な記録を打ち立てました。
同タイトルの映画も制作され、新宿区の西向天神社には歌碑も建立。
演歌ファンはもちろん、昭和の歌謡曲に興味のある若い音楽好きにもおすすめの一曲です。
アンコ椿は恋の花都はるみ
独特の唸りを含ませるコブシ回しと、斜め上に強い視線を投げる特徴ある表情でスター街道を駆け抜けた都はるみの出世作であるこの歌は、そんな彼女の歌唱の魅力が余すところなく活かされ、日本レコード大賞の新人賞を獲りました。
大阪しぐれ都はるみ

都はるみが1980年に発売した曲で、この曲を手掛けた作詞者の吉岡治が本楽曲で日本作詞大賞を受賞し、都はるみは「第22回日本レコード大賞」で最優秀歌唱賞を受賞しました。
16回連続出場となった「第31回NHK紅白歌合戦」でも歌唱され、年末に多く歌唱されたことでさらにヒットが続き、結果ミリオンセラーを記録するまでになった曲です。
捨てられて長山洋子

長山洋子の演歌歌手として7枚目のシングルとして1995年に発売された曲です。
冒頭とサビ部分で、長山自ら手を広げて振ってみせるポーズが大きな話題となりました。
オリコンチャートでは100位以内に48週に渡りランクインし、1995年末の「第46回NHK紅白歌合戦」に2年ぶり2回目の返り咲きを果たしました。
伊勢佐木町ブルース青江三奈

前奏の間に何度か入るため息が当時は子どもの教育によろしくないとNHK紅白歌合戦では差し替えられた時代もありました。
独特なハスキーボイスで青江三奈世界を創り上げているこの曲は結構パロディ的な使われ方でCMなどでも起用されてます。
ただ、カラオケで歌うにはちょっと難しい曲かもしれません。





