懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ
演歌の名曲というと、現在の若い世代の間でも知られている名曲がたくさんあるほどで、まさに時代を越えて愛されている音楽ですよね。
とはいえ、演歌の最盛期といえば昭和時代だったのかもしれません。
数多くの演歌歌手がたくさんの楽曲を世に送り出し、多くのリスナーが演歌に心をつかまれていた時代ですよね。
そこでこの記事では、昭和の時代を彩った懐かしの演歌の名曲を一挙に紹介していきます。
時代を越えて愛される名曲はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名曲まで選びました。
ぜひこの機会にあらためて一時代を築いた名曲たちをお聴きください。
懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ(41〜50)
酒よ吉幾三

俺ら東京さ行ぐだでコミカルにデビューした吉幾三が、雪國のヒットで路線変さらに成功した後、この曲で全日本有線放送大賞グランプリを受賞し、本格派の歌手としての地位を不動のものにしました。
作詞作曲を手掛ける才能も演歌では異質な存在です。
雪國吉幾三

1986年に発売された曲で吉幾三さんご本人が作詞作曲を手掛けた曲です。
もともとは宴会の席にて即興で作った曲で、本来は発売できないほどのコミカルな歌詞だったそうです。
発売後は吉幾三さんの代表曲として人気が出ましたが、替え歌でおもしろく歌うという点でも人気が出ました。
恋唄綴り堀内孝雄
1990年に発売されたシングルで、第32回日本レコード大賞の歌謡曲・演歌部門で大賞を受賞、また同年の日本有線大賞でも大賞を受賞し、堀内孝雄の代表曲の1つとなりました。
テレビ朝日系「はぐれ刑事純情派」の数多いエンディングテーマの1つとして起用されました。
さざんかの宿大川栄策

『さざんかの宿』は、1982年にリリースされ大川栄策さんの代表曲の一つとして知られています。
この曲は他人の妻を愛してしまったというかなわない恋をテーマにしており、その切なさが多くの人の心を打ちます。
歌詞の中には、既婚者である女性への焦がれる心情や不倫というタブーに対する葛藤が丁寧に描かれています。
不倫というテーマではあるものの、このような禁断の愛をテーマにした物語に情緒を感じる方や、歌謡曲特有の哀愁を感じる方は多いのではないでしょうか?
白い海峡大月みやこ

大月みやこが1992年に発売したシングルで、TBS系ドラマ30「許されぬ唄」主題歌に起用されました。
第34回日本レコード大賞の歌謡曲・演歌部門で大賞を受賞した曲で、オリコンでは最高位は30位ながら、登場回数40回のロングランを記録しました。
第43回NHK紅白歌合戦で歌唱された、大月みやこの代表曲の一つです。
おもいで酒小林幸子

昭和を代表する歌手、小林幸子さんの『おもいで酒』は1979年の大ヒット曲です。
売上200万枚を超えるこの楽曲は、切ない失恋を描きつつも、日本の女性の精神美を浮かび上がらせています。
歌詞の中で主人公は恋人との別れを引きずり、お酒を飲みながらながら過去の思い出に浸る様子が生き生きと表現されており、その痛切な感情に多くの人々が共感しました。
苦悩と憧憬が入り混じった本作は、失恋を経験した人々にぜひオススメしたい名曲です。
恋の山手線小林旭

マイトガイとして日活で渡り鳥シリーズの映画や歌手としてもムード歌謡から何でもこなす小林旭ですが、意外とコミックソングも多く存在します。
「自動車ショーの歌」もなかなかおもしろいですが、車が古すぎマニアでないとわからない歌詞もあるので、この曲をどうぞ。
1964年にリリースされた山手線の駅を歌詞の中でうまくパロディ化しています。
時は過ぎても駅名は変わってませんので、今でもわかりますね。