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【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介

2人並んでピアノの前に座り、息を合わせて4本の手で奏でる「ピアノ連弾」。

連弾では、1人での演奏とは異なる音の厚みやゴージャス感を味わえます。

また、2人で一つの演奏を作り上げる「アンサンブル」の楽しさを味わえるのも、連弾の大きな魅力といえるでしょう。

今回はそんなピアノ連弾曲の中から、盛り上がること間違いなしのオススメ楽曲をピックアップ!

弾いている人も聴いている人も魅了されるかっこいい作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!

もくじ

【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(61〜80)

台風→Pia-no-jaC

台風 →Pia-no-jaC← 連弾
台風→Pia-no-jaC

ピアノのHAYATOさんと、ペルー発祥の打楽器であるカホン担当のHIROさんによるユニット→Pia-no-jaC←の楽曲です。

原曲はピアノとカホンのための作品ですが、中級から上級者向けのピアノ連弾用の楽譜も販売されています。

おしゃれで現代的な雰囲気の作品は、一度演奏すればハマってしまうこと間違いなし!

ノリのよいリズムをはっきりと演奏するのはもちろん、テンポが変わる部分や音量が急に切り替わる部分では、2人で息を合わせてピッタリタイミングをそろえましょう。

山の音楽家ドイツ民謡

日本の童謡にはドイツ民謡をアレンジしたものが多く存在します。

そういった背景からドイツ民謡はピアノ発表会でも頻繁に演奏されます。

そのなかでも特にオススメしたいのが、こちらの『山の音楽家』という作品。

ト長調にまとめられており、今回、紹介している連弾のなかでもトップクラスに弾きやすいと思います。

非常に簡単な作品なので、ピアノを始めて間もない方はソロよりもこちらの連弾を練習しても良いかもしれません。

ぜひチェックしてみてください。

4手のための「チャルダーシュ」田淵紗恵子

田淵 紗恵子:4手のための「チャルダーシュ」(原曲:モンティ)  pf. タブリーナ・ヒラリーナ(田淵紗恵子&金平夏花):taburina-hirarina
4手のための「チャルダーシュ」田淵紗恵子

上級者向けとも言われている作品『4手のための「チャルダーシュ」』。

ピアノソロや連弾はもちろんのこと、ヴァイオリンなどでも頻繁に演奏される作品ですね。

そんなこの作品のポイントは、高速レガート。

連弾というと指にばかり神経が行ってしまいがちですが、この作品は指よりも足の方が重要です。

音を残しつつ、つなげる足さばきを反復練習して、伴奏の方は徹底したリズムを刻む練習をしましょう。

聴き映えのする作品であり、経験値にもなる作品なので、ぜひチェックしてみてください。

動物の謝肉祭Camille Saint-Saëns

C.Saint-Saëns = L.Garban Le Carnaval des Animaux(The Carnival of the Animals)ドゥオールが弾く動物の謝肉祭 連弾版!
動物の謝肉祭Camille Saint-Saëns

フランスのロマン派作曲家カミーユ・サン・サーンスが手掛けたユーモアあふれる組曲。

オーケストラや室内楽など、さままざまな編成で演奏されている人気の楽曲です。

14の楽章からなり、象の重々しい足取りや亀のゆっくりとした動きなど、動物たちの特徴を音楽で表現しています。

サン・サーンスは子供たちのために作曲したそうですが、大人も楽しめる魅力的な作品。

1886年に完成しましたが、作曲家の意向で公開演奏は控えられ、広く知られるようになったのは彼の死後の1922年でした。

ピアノ連弾でも演奏できる本作は、息を合わせて奏でる楽しさと、ピアノ1台で表現できる幅の広さを教えてくれます。

動物をイメージして、楽しんで弾いてみてくださいね。

道化の行進Emmanuel Chabrier

フランスの作曲家エマニュエル・シャブリエの死後に遺作として出版された連弾曲『道化の行進』。

予測のつかない動きで見るものを惑わせる道化師の姿を描いたような、変化に富んだ華やかな作品です。

観客をまったく飽きさせないほど次々と移り変わる曲調は、まさにコンサートピースにピッタリ!

難易度が高くテクニックや合わせることに意識が向きがちですが、演奏者自身が楽しんでいなければ、この曲のおもしろさは伝わりません。

ぜひ、観客を楽しませる道化師になりきって演奏してみてくださいね!