オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界
ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。
ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。
なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。
最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(71〜80)
ボッカデラベリタ柊キライ

歌い出しからハマってしまいますよ。
『オートファジー』の作者としても知られているボカロP、柊キライさんの作品で2020年に公開されました。
メロディーのスピード感と怪しげで楽しい音像の意外な取り合わせに驚きます。
そして曲展開のめまぐるしさから、飽きも来ない。
どこをどう切り取ってもおいしいボカロ曲です。
語感が良くてついつい口にしたくなる歌詞の言葉選びもかっこいい!
ぜひともあなたのプレイリストに入れてみては。
しうMARETU

メルヘンダークな雰囲気をさまざまな楽器でオシャレに表現しています。
始めのリコーダーのような音からシンセの音に切り替わる感じとか、すごく新鮮で引き込まれました。
また、中盤で急に日本の音頭調に変化するんですが、すごくナチュラルでかっこいいですね。
曲のダーク感と歌詞がマッチしてるところもいいです。
Cake雄之助

甘いタイトルとは裏腹な、ビターなメッセージを秘めたナンバーです。
『PaⅢ.SENSATION』なども手がけてきた人気ボカP、雄之助さんによる作品で、2024年9月に公開されたEP『Vanguard』に収録。
2025年6月にMV公開されました。
アンニュイな雰囲気の歌声、サウンドアレンジが印象的。
歌詞にはあっけなく断ち切られてしまう人間関係のはかなさが描かれていて、考えさせられます。
少し複雑な気持ちを抱えた夜に、このサウンドが寄り添ってくれるかもしれません。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(81〜90)
虎視眈々梅とら

ロックやキュートポップな曲、ダンスミュージックなど、その幅広い音楽性が支持されているボカロP、梅とらさんの代表曲の一つで、2013年に公開。
総勢5名のVOCALOIDたちが歌う大人っぽいエレクトリックチューンで、とにかくクール。
夜のドライブのBGMにぴったりな印象です。
歌詞につづられている危うげな恋愛感情にはドキマギ。
でも聴き終わったころには、ちょっぴりかわいく思えてしまいますよ。
ノリノリで聴いて欲しいボカロ曲です。
恋愛裁判40mP

とにかくかわいすぎるこの曲。
ホーンの音がかなりオシャレだと思います。
歌詞は浮気をした彼氏が恋愛裁判にかけられる、というユニークなもの。
2014年に公開。
アルバム『41m』に収録されていますので、気になる方はご購入を。
USOjon-YAKITORY

一度聴けば心を掴まれる、重音テトの歌声が印象的なボカロ曲です!
ボカロP、jon-YAKITORYさんによる楽曲で、2025年5月に動画公開された作品。
「嘘」というテーマを扱っており、感情の機微を巧みに描いた歌詞と、エレクトロニカやロックなど多彩な要素が融合した緻密なサウンドが胸に迫ります。
オシャレで都会的な音像、そしてどうしても「本音」を探してしまう思い、その2つが合わさって唯一無二の世界観を生み出しているんですよね。
ノエルwotaku

まるで夜が溶け出しているかのような印象を受ける、音の広がりが素晴らしいボカロ曲です。
『ジェヘナ』や『スピークイージー』の作者でもあるボカロP、wotakuさんの楽曲で、2020年に公開されました。
透明感と幻想的な雰囲気が感じられるサウンド、めちゃくちゃオシャレですね。
夜、1人きりの時間に聴くのにぴったりです。
孤独感を投影させた歌詞もまた魅力の一つ。
寂しさに浸りたいときってありますよね。
そういうときにぜひ聴いてみてください。