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オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(41〜50)

飾って大沼パセリ

大沼パセリ – 飾って / Parsley Onuma – Embellish
飾って大沼パセリ

痛みを抱えながらも前を向く、その姿に心打たれるナンバーです。

ボカロP、大沼パセリさんによる楽曲で、2025年8月にリリースされました。

人気リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』への書き下ろしで作です。

過去の傷跡や償いを飾り付けながら受け入れる……そしてその先に見える、少しだけキレイな今日。

そんな繊細な感情が、メランコリックな音世界の中で描かれています。

どうしようもない気分の夜に、きっと優しく寄り添ってくれるはずです。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(51〜60)

Re:天使のニューゲーム阿修

Re:天使のニューゲーム / 鏡音リン (Re:Angel’s New Game)
Re:天使のニューゲーム阿修

過去と未来が交差する、ドラマチックなナンバーです。

ボカロP、阿修さんによる作品で、2025年8月に発表。

2023年9月に公開された作品のリメイク版です。

原曲の優しい鍵盤の雰囲気はそのままに、サウンドの輪郭が格段に向上していて、その進化に圧倒されます。

歌詞で描かれているのは「もしも」をくり返す、切ない選択の物語。

鏡音リンの感情豊かな歌声が、主人公の願いを代弁しているようで胸に迫ります。

ぜひこの物語に深くひたってみてください。

sisterEVE

悲しさだけじゃなく後押しのような思いを、この曲からは感じます。

姉妹をテーマにしているのですが、おそらくその姉妹はもういないのだと思います。

曲を作った本人は多くは語っていませんが、PVからさまざまなことが読み取れるので、ストーリ―を楽しむのがオススメです。

ねこのおてTonbi

思わず踊りだしたくなる、中毒性の高いレトロポップナンバーです。

ボカロP、Tonbiさんによる作品で、2025年8月に公開されました。

軽快なサウンドと歌愛ユキの愛らしい歌声に乗せて歌われているのは、好きな人に振り回されている主人公の姿。

のらりくらりとしたサウンドと文学性の高い歌詞世界が相性ばつぐんです。

ボカコレ2025夏で39位にランクインした、この楽曲。

何も考えず音に身を任せたい時にぴったりだと思いますよ。

アンヘルかいりきベア

【VOCALOID 鳴花ヒメ・ミコト】サウンドデモ2 – アンヘル(作詞作曲 : かいりきベア)
アンヘルかいりきベア

VOCALOID、鳴花ヒメ・ミコトの発売前にデモソングとして公開された、この曲。

『ルマ』『ベノム』などの作者としても有名なボカロP、かいりきベアさんの楽曲で2019年に発表されました。

中毒性の高いギターリフと軽妙なボーカルワークのせいか、ずっと聴いていたくなる魅力を放っています。

かっこよさ、かわいさ、怖さ、そしてキャッチーさが絶妙に混じり合った、唯一無二の世界観をぜひご自身で体感してみてください。

ビターチョコデコレーションsyudou

【初音ミク】ビターチョコデコレーション【syudou】
ビターチョコデコレーションsyudou

レコードの回転数なめらかに変化していくようなイントロだけでもハマってしまいます。

ボカロP、syudouさんの代表作です。

2019年に公開後、またたく間に人気曲の仲間入りを果たしました。

怪しくもどこかかわいらしいサウンドと初音ミクのささやくような歌い方のマッチ具合がとんでもないです。

サビの、4つ打ちリズムへの展開もたまりません。

自分自身という存在について考えてしまう、歌詞の刺激的なメッセージ性も魅力の一つです。

SLIPいよわ

いよわ – SLIP 【YouTube Music Weekend 10.0】
SLIPいよわ

心をかき乱すような音が癖になる、切なくも美しいボカロ曲です。

『きゅうくらりん』や『熱異常』など数々の名曲で知られるボカロP、いよわさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。

この楽曲で描かれているのは、夏の情景の中で揺れ動く、ちぎれてしまいそうな記憶や感情、そして恋心。

寄せては返す波のように変化する複雑なメロディーラインが、聴く人の心を掴んで離しません。

一夏の夢から覚められないような、そんな感覚にひたりたいときにぜひ聴いてみてください。