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オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界

ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。

ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。

なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。

最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(11〜20)

ギャラリア柊キライ

ギャラリア / 柊キライ feat.flower
ギャラリア柊キライ

重低音とホーンセクションの対比に、巻き舌調の独特な調声が映える、アーティスティックなボカロ曲です。

『オートファジー』『ボッカデラベリタ』などのヒット作を生み出してきた柊キライさんの楽曲で、2021年に公開されました。

サウンドアレンジからなのか歌詞からなのか、曲を聴いているはずなのに。

何か神話を見ているような感覚を覚えます。

この作品の深み、それこそが柊キライさんの持ち味ですよね。

考察を楽しんでよし、音に身を任せてしまうのもよしな、すごみのある音楽です。

百鬼祭Kanaria

【初音ミク】百鬼祭【Kanaria】
百鬼祭Kanaria

和風でダーク、それでいてオシャレなボカロ曲はいかがでしょうか。

ボカロP、Kanariaさんの初作品で2020年に公開されました。

デビュー曲でこのクオリティ……すさまじいセンスですね。

そういうところがボカロファンの心に刺さったのでしょう。

ゆったりとしたリズムと和楽器の音色を取り入れたサウンドの絡み合い、そして何度も何度もくり返されるサビフレーズ。

いつのまにかKanariaワールドに引き込まれてしまう、ずっと聴いていたくなる作品です。

ハイネとクライネ煮ル果実

∴煮ル果実「ハイネとクライネ」with Flower【Official】- Haine&Kleine
ハイネとクライネ煮ル果実

オシャレなサウンドと諦めにも似た感情が伝わってくる歌詞のギャップにやられてしまいます。

ボカロシーン初(?)の果実ボカロP、煮ル果実さんによる楽曲で2020年に公開されました。

誰しもが抱く本音をつらつらと語っているような内容に「うっ」と思わされますが、音の拍が揺れ動く、独特なビートには不思議と癒やされます。

考え込みたくもなり、ただ音に体を任せたくもなる……切なさと浮遊感が入り混じる、シティなボカロ曲です。

ダヴィンチの告白666

GUMI – Da Vinci’s Confession (ダヴィンチの告白)
ダヴィンチの告白666

ノリの良いリズム隊とノイジーなギターフレーズが合わさった、エモーショナルなボカロックです。

ボカロP、666さんのデビュー作で2013年に公開されました。

その場面場面で表情を変えるような曲展開なので、単純なギターロックではありません。

リトルシスターNEW!40mP

「リトルシスター」40mP feat.彩澄しゅお,彩澄りりせ
リトルシスターNEW!40mP

『からくりピエロ』や『恋愛裁判』など、多くのヒット曲を手がけてきた40mPさんが、2025年8月に公開した作品です。

Synthesizer VのAI音声ライブラリの彩澄しゅおと彩澄りりせの公式デモソングとして制作されました。

軽快さと影を合わせ持ったサウンドに、繊細なツインボーカルが溶け込んだ楽曲です。

歌詞では姉妹というテーマを軸に、寓話のような世界観が広がっていきます。

ぜひそのストーリーに思いをはせながら聴いてみてくださいね。

いっせーのーでMIMI

『いっせーのーで』/ feat. 可不
いっせーのーでMIMI

落ち込んだときにぜひとも聴いてほしい、ボカロの応援ソングです。

ボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2021年に発表。

ピアノの音色を軸に展開されるシンプルな構成だからこそ、歌詞の世界観が映えています。

可不の歌声のあどけない感じがまた、曲調とメッセージ性に合っていますね。

孤独感にさいなまれつつも、前を向いて生きていくんだと歌う主人公。

その姿を思うと「自分もがんばろう」という気持ちが湧いてきます。

元気が欲しいときにぴったりなオシャレソングです。

オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(21〜30)

詫寂星宮スイ

星宮スイ – 『詫寂』feat. 初音ミク 【Music Video】
詫寂星宮スイ

チルアウトなボカロ曲を聴きたいのであればこちらを。

ボカロP、星宮スイさんの楽曲で、2021年に発表されました。

音量を上げきっても伝わってくるのは不思議な静けさ。

オートチューンのかかったボーカルワークに深いリバーブの中にあるサウンド、染みます。

目を閉じて、じっくり聴き込みたいですね。

自身が見た夢を題材にしたその内容、確かに朝起きたときの頭のぼんやり感が、歌詞の中に詰まっているよう思えます。

この曲でゆったり時間を過ごしてみては。