【2月の歌】節分や冬にまつわる童謡・民謡・わらべうた・手遊び歌を紹介!
2月といえば「鬼は外、福は内」の節分!
保育園や幼稚園などで、節分にちなんだ歌を歌う機会も多いのではないでしょうか?
でも実は、節分に関する歌以外にも、2月にぴったりの曲はたくさんあるんです!
この記事では、2月にまつわる歌や寒さが厳しい季節にピッタリの童謡をご紹介します。
手遊びをしながら歌える楽曲も多いので、きっとお子さんたちにも楽しんでもらえるはずです。
気温が低すぎてお外で遊べない日やお歌の時間に、ぜひ活用してみてくださいね。
【2月の歌】節分や冬にまつわる童謡・民謡・わらべうた・手遊び歌を紹介!(51〜60)
ペンギンさんの山登り作詞:阿部直美/作曲:阿部直美

こおりの上をすべっていく様子がかわいらしいペンギンは、寒い地域の鳥ということで、2月にもピッタリのモチーフではないでしょうか。
そんなペンギンの動きを表現したような、軽やかな雰囲気の手遊び歌です。
自分の腕から肩にかけてを大きな山に見立てて、ペンギンに見立てた逆側の手で山を登る姿を表現していきます。
最後はのぼった山を滑り降りる姿を表現し、ペンギンのかわいらしい日常をイメージさせてくれます。
ペンギンのあとにはシロクマも表現されており、歌詞でも描かれている、踏みしめる力の違いも楽しいポイントです。
雪とこども作曲者:不詳

雪が降り積もることを願う子供たちの姿を描いた『雪とこども』。
児童文学者の小林純一さんが歌詞を制作しており、NHK『みんなのうた』1962年2月から3月にかけても放送されました。
広大な雪景色をイメージさせるようなサウンドが特徴。
歌うパートを分けることで、より壮大なコーラスワークを演出するのもいいでしょう。
雨が降っているなど、室外で遊べないときにも冬を感じられる童謡です。
真冬の寒さを感じる2月にマッチした、透きとおるようなメロディーラインを歌ってみてはいかがでしょうか。
かぜさんだって作詞:芝山かおる/サトウハチロー/作曲:中田喜直

風を擬人化した歌詞がついているかわいらしい曲がこちらです。
芝山かおるさんによる作詞ですが、あのサトウハチローさんが詞を補作し、中田喜直さんが作曲しているんですね。
この曲はメロディーもかわいいのですが、特筆すべきはその伴奏です。
ピアノによる伴奏は、風をイメージさせるすがすがしいもので、伴奏を聴いているだけで曲のイメージがわいてきます。
童謡ですが、歌手の方がピアノと歌うのもステキなのではないでしょうか。
しもばしらわらべうた

寒い冬の季節は地面に霜柱ができることがありますよね、触ってみたり踏みしめたりなど、さまざまな楽しみ方ができる冬ならではの現象です。
そんな冬にしか見られない霜柱のを表現した、やさしい雰囲気の手遊び歌です。
細い氷が束になっているような霜柱の形が、歌に合わせて指を重ねていくことで表現されています。
そして太陽の光によって霜柱が倒れる様子へと展開していく、寂しさも伝わってくるような内容です。
指を重ねたあとに開いていくだけのシンプルな動作で、実際の霜柱と触れ合ったあとにそれを思い出すようにおこなうのがオススメです。
おにのおやこ

2月の大きな行事である節分において、悪役として描かれることの多い鬼に注目したような楽曲です。
歌詞には鬼の親子が登場、それぞれが持っているつのの大きさであったり、放たれる雷の違いが表現されます。
子供の鬼の小さいつのと小さな雷からはじまり、お父さん、お母さんの大きくて力強い姿が描かれていく展開なのですが、そこから発展してほかの家族を考えてみるのもおもしろいかもしれませんね。
軽やかな動きによって、鬼に親しみを持つきっかけにもなりそうな楽曲ですね。