【2月の歌】節分や冬にまつわる童謡・民謡・わらべうた・手遊び歌を紹介!
2月といえば「鬼は外、福は内」の節分!
保育園や幼稚園などで、節分にちなんだ歌を歌う機会も多いのではないでしょうか?
でも実は、節分に関する歌以外にも、2月にぴったりの曲はたくさんあるんです!
この記事では、2月にまつわる歌や寒さが厳しい季節にピッタリの童謡をご紹介します。
手遊びをしながら歌える楽曲も多いので、きっとお子さんたちにも楽しんでもらえるはずです。
気温が低すぎてお外で遊べない日やお歌の時間に、ぜひ活用してみてくださいね。
【2月の歌】節分や冬にまつわる童謡・民謡・わらべうた・手遊び歌を紹介!(51〜60)
冬の歌(原曲:ブルガリア民謡)作曲:フリスト・ネジャルコフ

NHK『みんなのうた』で1971年に放送された童謡がこちらです。
ブルガリアの音楽家フリスト・ネジャルコフさんが作った曲を原曲としており、翻訳家で児童文学者の中山知子さんが訳詞をつけました。
ネジャルコフさんはブルガリア国立ソフィア少年少女合唱団の指揮者をつとめており、日本に来たこともあるそうです。
軽快なメロディーと、原曲のままの擬音語がいかされていて、雪野原を進むそりの音が聴こえてきそうな楽しい曲です。
雪のおどり作詞: 油井圭三

リコーダーで合奏したり、輪唱でも歌える楽しい冬の歌がこちらです。
メロディーはチェコスロバキアの民謡で『Týnom Tánom』がもとであるといわれています。
そのメロディーに油井圭三さんが歌詞をつくりました。
音楽の教科書に掲載されていたこともあるので、知っている人も多いかもしれません。
雪が降る音に擬音語をつけて楽しく歌える歌ですが、雪かきや除雪をしている人にとってはありがたくない歌かもしれませんね。
桃太郎がオニたいじ!

誰もが知っている昔話の定番である桃太郎、鬼を退治するという内容から、節分がある2月にもピッタリの物語ではないでしょうか。
そんな桃太郎が、仲間たちと鬼退治に向かう様子を表現した手遊び歌です。
桃太郎の力強さや鬼のつの、仲間になる動物たちの姿を表現しつつ、桃太郎のストーリーを紹介していきます。
犬とサルとキジがお供に加わるのが本来のストーリーですが、さらに強そうな動物にアレンジして見るのもおもしろいかもしれませんね。
田舎の冬作曲:島崎赤太郎

冬を舞台にした、のどかな村の風景が思い浮かぶ『田舎の冬』。
1931年『新尋常小学唱歌(五)』に掲載されました。
雪が降る寒い日の朝を描いており、田んぼや木の枝、すずめなどが歌詞の中に出てきます。
幼稚園や保育園で歌う場合は、風景を描いたイラストを用意してみるのもオススメです。
どこかノスタルジックなメロディーからは、懐かしさや切なさが伝わるでしょう。
もう少しで春がやってくる、冬の寒い季節にぴったりな童謡です。
オニのおやこ作詞・作曲:増田裕子

こどもの鬼ととうさん鬼、かあさん鬼も登場する手遊び歌『オニのおやこ』。
それぞれの鬼の頭に付いているツノの大きさや様子を、手遊びをしながら歌います。
ツノによって持っている「カミナリ」の大きさや様子も違うようです。
ツノもカミナリもまだ小さなこどもの鬼は、鳴らせるカミナリも小さい!
それぞれの特徴に合わせて手の振り付けそのものはそのままで、振りの大きくしたり小さくしたり変化させながら遊びます。
お父さんやお母さんとも一緒に楽しめますよ!